三頭身RPG・ドワーフ穴
拙作『三頭身RPG』(以後は本作)を作るにあたって考えたことなど、つらつら書いて行きます。
今回は空島での冒険の続き。
パーティメンバーはハロルド・テレーゼ・エレノア・ピートの勇者チームとなってます。
船の操縦
城から小舟で川に出たところから…やっと小舟を操作できます!今まで全部自動操縦だったのだ!!
このままさらに船で北へ向かいループによってアルドの学園にたどり着くシナリオも考えなくはなかったのですが、オーブを集めて結界を発動させないと終結に向かわないなとコレ、と思って寄り道は避けました。
アイセルちゃんが加入する前にエレノアと学園長が会うのもよろしくない。
てなわけで船で移動できる範囲は限定的です。
RPGツクールMZはレイヤーが使えるからフィールドも色々工夫できて面白いですよ。
あ、そうそう最近は「リアス式海岸」ではなく「リアス海岸」らしいですよ。
これも高い場所にある宝箱問題みたいなもので、接触できるとおかしいものに接触できちゃう。
沿岸を航行している船に陸のモンスターが入り込んでくるのギリなくもないかなとは思いまして。
王都には戻れませんが、故郷には帰れます。
このお店、実は割と早い段階で品揃えが変わっています。
オークの城再び
秘密の入り口からオークの城に潜入。牢屋に出てきます。
ちなみにこの位置を知っていて前に来たときに調べても階段が見つかったりはしません。
ここ空いてても海岸に出れるだけなんで見つかってもいいんですが……ちょっと面倒臭かったんで(笑)
ここがイマジナリー前作での最終決戦の場であり、その時のメンバーが揃いました!
ダブルベッドですが……いいんですかね!?
オネがショタショタするんですかね!環境ストーリーテリングってやつですかね!!
TPが上下する演出「たまにはやらないとな」と入れてますが、通してプレイするとまぁまぁの頻度でやってますね。
また調べてみたら『素晴らしき、きのこの世界』でした。映画もあるみたいですしAmazonで観れる。マジか。
ちなみにスクウェア・エニックス『すばらしきこのせかい』のパロディです。
結局マルチエンディングみたいな分岐は、一番面白い物語とそうでもないその他の話になってしまう危険がありますし、ゲームでは物語の面白さより選択自体の面白さを作っていく工夫が必要だよなー、と思ったりします。
なんだかんだでスカーレットとジェネラル(ウィル)と和解し、鎧と闇のオーブを貸してもらって帰るのでした。
ドワーフ穴へ
直前に同じようなわざとらしく違和感のある壁を破壊しているから気付くだろうと、特にそれ以外のヒントはありません。
道の突き当たりにありますし。ここ調べるしかないでしょ。
とは思っているものの、気づかない人は気づかないだろうなー、とは思ってます。
とはいえこれ以上ヒントは出したくないので……友人・家族などに聞いてくれることを祈ります!
青い小動物との遭遇イベントの後でないとこっちはいけませんし、イベント前後でメッセージが違ったりします。
順番にイベントをこなしていくのが分かりやすいけど、ちょっとは脇道にいけて反応も欲しいみたいなのの落とし所ですね。メッセージがちょっと変わるの。
ちょっとだけ大陸の西へ
この時点では坑道がふさがってなくて大陸の西側に出られます。出られたから何があるというほどのことはないんですが、ちょっとだけ先の展開を想像できるかもしれません。
ちょっと歩いた先にある祠です。
こまめに話を聞くタイプの人なら、王都で聞いた剣が刺さってた台座がコレか!と気付くことでしょう。
てゆーかこれ廃墟化させる前の段階のマップだ。ここから彫像や柱を壊したり壁にヒビを入れたりして頑張って廃墟にしていきました。マップ作りで楽しい部分の一つじゃないでしょうか。
丹精込めたマップをコピーして、どんどん荒廃させていくの(笑)
これだから村焼きはやめられないぜー!あ、本作中では村焼いてないわ!!
というわけで、こちらは壊した後のマップ。
西に抜けた先で城にも行けます。行けるだけですけどね。
そもそもこの城も『三頭身RPG』名物書き割りの城です。3つめ!
ドワーフ穴を降りていく
ついに延々前振りを続けて来たアイセル登場です!
この時点では仲間になったら即最終決戦!ぐらいの感覚で作ってましたが…結果は続きをご覧くださいなのじゃ。
選んでも別に大した違いのない選択肢を出して、なんか選んだという満足感だけを与える仕掛けです。
ちなみに僕は最初がどれかは明確な記憶はないんですが『クイーンズブレイド 鋼鉄姫ユーミル』の本は持ってる…ハズ。
一応、木箱にして損した雰囲気を最小限に抑えています。
さらにドワーフ穴を降りていくところ。
そしてお答えしておきましょう「全然終盤じゃないです!」
立体交差がうまく作れず、標準の立体交差プラグインの作者であるトリアコンタンさんに助けを求めてなんとかなりました。
視界に入らない部分は黒で覆うシステムもありますが、周囲が囲まれている画面の情報量が減りすぎて無駄に迷っていまいち面白くないので採用していません。
すみません……面倒臭かったので試してもいないだけです(笑)
よーし大型モンスター使い切ったろー!という感じでここで2体(もう1体は扉の奥)配置してます。
ヴェルヴェットルーム
さらにドワーフ穴を降りて行ったところにあった遠見水晶に触れると、エレノアの妹の声が!
エレノアの妹に迫る危機!続く!!
的なクリフハンガーを仕掛けてみましたが、全体を見ても上手く行ったと言えるのここと後何箇所もない気がします。
割と「もうこいつらのパーティも飽きたな」ぐらいで切り替えているので(笑)
大冒険は続くって言いたいー、みたいにずっと思ってたので使えてよかったです!
まとめ
開発日誌です。
## 2021-10-30
「三頭身RPG」の旧魔王城イベントを作成。
## 2021-10-31
「三頭身RPG」の旧魔王城イベントを作成。
## 2021-11-01
「三頭身RPG」の旧魔王城イベントを作成。
## 2021-11-02
「三頭身RPG」のオーブ設置場所を作成。
## 2021-11-03
「三頭身RPG」のドワーフ穴と侵入イベントを作成。
## 2021-11-04
「三頭身RPG」のアイセルとの遭遇イベントを作成。
## 2021-11-05
「三頭身RPG」の剣の祠の外観を作成。
## 2021-11-06
「三頭身RPG」の剣の祠の内部を作成。
## 2021-11-07
「三頭身RPG」のドワーフ穴の螺旋を作成。
立体交差がうまくいかない。
## 2021-11-08
「三頭身RPG」のドワーフ穴の螺旋を作成。
立体交差がなんとかなった。
## 2021-11-09
「三頭身RPG」の奥の仕掛けを作成。
とまぁこの辺り、かなり時間かかってますね。
今回はツクーラー・まいシャさんのリプレイだと。
王城の情報収集が意外と面倒だった - 新・星門記★
の最後あたりから
もうすぐストーリー完結? - 新・星門記★
あたりまで。
前回 三頭身RPG・空島アドベンチャー・次回 三頭身RPG・和の里
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