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三頭身RPG・囚われ人の解放

2023/08/02に公開

三頭身RPG・目次

拙作『三頭身RPG』(以後は本作)を作るにあたって考えたことなど、つらつら書いて行きます。
今回は引き続き巨大船での探索について。

囚われの魔族たち


牢獄区画です。一般区画と貴賓区画が分かれてます。
代表となる人たちだけ表示してますけど、実際というか設定上は沢山いるんですよー、という感じです。

このブログではネタバレゼンカイジャーで行ってますけどね。

鳶嶋堂の人は実は店長ではなくて、黒猫が店長です。といっても猫駅長みたいな名前だけ店長で仕事はしてないんですけど。
フード被ってるのはツノとかあるのかもしれません。
なおアクジャと兄者人はフード被ってるけどツノはない設定です。


踊り子三姉妹、色黒で耳が尖っているということで、プローブと魔族の子孫ということになってます。
アクジャはよほど「頭カパーっ!」が記憶に残ったのか繰り返してますが、話的には捕まえて改造手術さえしてしまえばどんな人でも敵になるというチート技術を印象付けているわけです。


しつこいですが、今行けない場所にある気になるもの作戦です。
ただ、見えているのはセシリアの母ではなく西の国の王妃なので、正にセシリアと同じく「いる気がする」というのをプレイヤーは感じているはずです。
とはいえセシリアの母がどんなんだったかうろ覚えで「王妃っぽい人がいるからあれかなぁ」くらいの人も多い気はします。僕も割とそういう雑認識でいろんな作品を見ているので(笑)


愛する人を前にして自我を取り戻す…コテコテですね。コテコテが何かと言うと「みんな大好き」ってことです。出し惜しみする必要はありません。
実は牢を開けてないとこの踊り子さんがやってこないから、敵を倒して経験値が入るのでゲーム的には有利なんですけどね。

さてここでコントローラが手に入りました。頭カパーっ!とやらなくても人を操れる技術…チートがすぎない?このテクノロジー。
ま、とにかくエンディングに向けての鍵が揃って来ました!


夫婦の寝室にまおまんが置いてあるの……「夜のお菓子 うなぎパイ」的なアレなんでしょうかっ!
ちょこちょこと、ちょっとエッチな感じのネタを入れてますが、気づかないと「ナニコレ?」程度のものなので、ある種「お前がどのくらいムッツリなのか試してんだよ!」って仕掛けになってます。
そして、よく考えたら開発している人がムッツリであることの証明になっているのでは?と思わないでもないですが気にすんな!!


こちらは姉弟の部屋。トニトのベッドには車椅子と心電図みたいなのがあり、すぐ上に手術室があるということで、病弱の弟のこと大好きすぎる姉、みたいなものを表現しています。
医術の道に進んだのも弟のため、みたいなことを想像していただけると嬉しい。


ということで、ぐるっと回って戻って来ました。
しかしこの手術室。剥製と骨格標本の置いてある廊下を通って連れてこられると思うと、めちゃめちゃ怖いですね。

囚われの人間たち


コントローラは4つ欲しいな!と思ったので、この3人にもついてます。
今度は個別撃破できるので、かなり楽勝です。
逆に複数の違う能力のキャラが組み合わさると面倒臭いんだなぁ…ということを体感していただくフェーズです。

こういうのは宝箱から手に入れるより、実際使用しているものから取り外すのが、使用例を言葉で説明するより分かりやすくてよろしい。
あと、戦闘して手に入れたほうがありがたみが増します。


そしてまた下の階へ。北側が大型エレベータです。
このマップも半分で区切って、後で真ん中のドアを開け全体を移動できるようになるという鉄板構造ですが、上下にも繋がっているのでより複雑な構造になっています。
複雑な構造といってもたかが知れていますが、RPGに必要なマップの複雑さはこの程度でいいんじゃないかと思います。


このローブの人、海上都市のハーピーの檻の前にいた人です。セリフ全く同じです。コピーしたので間違いありません(笑)


この辺の製造中・メンテ中のマシンはキャラなのか家具の類なのか微妙な感じなので、調べない人もいるかもしれませんが、一応調べなくてもクリアできるようにはしてます。
この場面の役割としてはスイッチですけど。


ステラが「手ずから おもてなし」してた部屋ですが、セシリアのママとはどんな話してたんでしょうね。
外に牢屋が見えるので豪華さが引き立ちます。
なお窓が見えますが向こう側の通路が見える訳ではないようです。船の奥であることを感じさせないようにする雰囲気作りですね。


「王家の紋章」ももう使わないと決めたので、王家の紋章とチェーンと組み合わせることで新たに強力なアイテムが手に入るようにしました。
あとセシリア用のアイテムを用意して、存在感出しとこうかなと。
ただ、後でハロルドチームの[大事なもの]との連動が面倒臭いことになったんで、ちょっとだけ「やんなきゃよかった」と思いました(笑)


ホントそう思います。やはり通行できない柵としてはせめて胸ぐらいの高さは欲しいところです。
本作は三頭身にして背が高くなったことで相対的に柵の高さが下がって「乗り越えられるんじゃね?」ぐらいの高さになっちゃってますが……許容範囲ということにしてます。


隅にあるボタンは間違いなく押してみると思うのですが、中央のあからさまに怪しい機械は調べるかどうか微妙だな…と思いつつ設置しましたが、タッチパネルUIに慣れている皆様ならばスイッチの一種だと思って調べてくれると期待して。

まとめ

てな訳で、まだ巨大船の中をウロウロしてます。
そして、開発日誌はありません!終盤ですね!!(前回見てもらった通り、後3ヶ月近くかかる)

今回のツクーラー・まいシャさんのリプレイはこちら。
終盤にして変な伏線が張られたが… - 新・星門記★

前回 三頭身RPG・巨大船に挑め・次回 三頭身RPG・大海戦

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