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VimConf2024スポンサー&スタッフ業をしました

2024/11/29に公開

はじめに

2024/11/23(土)に VimConf 2024 が開催されました。

https://vimconf.org/2024/

VimConf は、世界初かつ世界で唯一のコミュニティによって定期運営されているVimの国際カンファレンスです。
VimConf 2023 Tiny も開催されたが、小規模ではなく海外のスピーカーを招待しての開催は2019年以来です。

弊社では VimConf 2023 Tiny に続き、VimConf 2024 もゴールドスポンサーしました。

今年も多くの人が参加し、大変盛り上がりました。(これまで一番盛り上がったかもという話も)
いくつかブログが出ているので雰囲気を知りたい方はぜひ読んでみてください。

なぜスポンサーするのか

自分は Vim と Vim コミュニティ(vim-jp)と出会ったことで人生が大きく変わったきっかけをもらいました。
そこでたくさん学びがあったり、いろんな出会いもありました。
これらが自分の人生を豊かにしてくれました。

また、弊社は「ギークなエンジニアの楽園」というビジョンを掲げているため、ギークなエンジニアが集まる VimConf というカンファレンスをスポンサーしているという側面もあります。

そういった理由で決して安い金額ではないですが、恩返しという意味も込めて今年もスポンサーをしました。
今後も、弊社が倒産しない限りスポンサーをしていこうと思っています。

VimConf のスタッフ業について

今年の VimConf のスタッフは7人でした。

Image from Gyazo

自分はこういったカンファレンスのスタッフ業ははじめてなので、
他のカンファレンスはどういったことをやるのかわかっていないのですが、VimConf のスタッフ業は多岐にわたりました。

  • 会場とのやりとり
  • keynoteスピーカーの選定と招待
  • CfP/LT応募の査定
  • ノベルティのデザインと発注
  • 名札の作成と印刷(ネームホルダー、紐なども含めて)
  • バックパネルの作成と発注
  • パンフレットの作成と発注
  • スポンサー募集とやりとり
  • 公式サイトの整備(タイムテーブルなど情報を公開)

自分は主に上記の名札・バックパネル・ノベルティの担当でした。

Image from Gyazo
バックパネル

Image from Gyazo
しおり

Image from Gyazo
名札

名札とバックパネルは2019年のデザインデータがあるので、さほど苦労はしなかったんですが、それでも大変でした。
たとえば名札の場合、チケット購入時にアイコンのURLを入力してもらっているんですが、URLが404になったりプレビューの画面で実際にcurlでダウンロードできなかったりしました。

また、デザインデータはIllustratorだったのですが、これまで触ったことがなかったのでとりあえず購入してゴニョゴニョしてなんとか形にしました。
どれもやったことがなかったので大変でしたが、とてもよい経験になりました。
いくつか課題も見えたので、次回は改善していきたいなと思っています。

当日のスタッフ業

当日、自分は受付を担当しました。
受付はやることがシンプルに見えて実は結構考えないといけないことが多かったことに気付かされました。

たとえば、名札とネームホルダーをどのタイミングでどのように渡すのが流れがスムーズなのか、スポンサーチケットの人の受付はどうするのかなどがあります。

また、当たり前ですが遅れて参加する方もいるので、受付はメインセッションが終わるまでずっといないといけないため、リアルタイムでセッションを聞くことができませんでした。
こればかりは仕方がないですが、小さな勉強会と違ってカンファレンスのスタッフは一番美味しい話を聞くことができない場合もあるということに気付かされました。

感想

約1年を通してスタッフ業をしてきたのですが、一番たいへんだったのはモチベ維持でした。
次からはそこを意識してモチベを落とさないようにしていきたいなと思っています。

総じてみなさんに VimConf をめいっぱい楽しんでもらえたようでとてもよかったです。
他のスタッフのみなさんも大変お疲れ様でした&ありがとうございました。

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