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人体比率について③ 骨格をもとにした腕と足の検証

2023/05/03に公開

概要

関節位置がまだ理解できていなかったので比率と一緒に骨格について調べました

前の記事
https://zenn.dev/szgk/articles/9f08846590aef1
https://zenn.dev/szgk/articles/b0d55c366236a8

骨格(人体模型)をもとにした腕、足の比率

参考にした人体模型 https://www.amazon.co.jp/dp/B09TPHBR6R

「足の比率は1:1」 というのは

  • 大転子(大腿骨の外側のでっぱり) から膝蓋面(大腿骨の下の受け皿)の先端まで

    膝蓋面 から 腓骨の外果(外くるぶし) まで
    の比率

「腕の比率5:4」 というのは

  • 大結節(肩の外側の出っ張り) から 肘頭窩(肘の内側のくぼみ) or 肘頭(肘の外側のでっぱり) まで

    肘頭窩(肘の内側のくぼみ) or 肘頭(肘の外側のでっぱり) から 舟状骨(手首の関節) まで
    の比率

上記を元に8等身キャラの関節の当たりを決めて比率を取る

  • 上記のキャラでいうと 大腿部 : 下腿部 = 1:0.9 ~ 1.4 と下腿部が少し長くなり、リアルの人体より少し下腿部が長い傾向があった。
  • 腕に関しては 上腕 : 前腕 = 5 : 3.1 ~ 4.8 となり前腕の方が短い。
    3.1は短すぎるので関節位置を間違えているかパースがついている可能性を考えると概ねリアルの人体の通り。

所感

  • 8等身キャラクターは
    • 下腿部(脛とか脹脛)が長くて前腕が短い傾向にありそう
    • リアルそのままの比率よりは若干伸縮して作られていて、決まった傾向がありそう
      • (もっと複数キャラ調べた方がよい)
  • 骨と筋肉の名称とリアル写真がまとまってる辞書買いたい

参考にさせていただいたサイト

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