【副業エンジニアの差別化戦略#003】異常者の儀式
ラクダ・レスリング(トルコ)
亡くなった親族を宝石に変える(韓国)
ズボンのなかにフェレットを押し込める(イギリス)
世の中にははたから見たら異常な儀式、風習、奇習、祭りが多くあります。
幸いなことに異常なものは大昔に廃れていますが、
現代にも今風に希釈して残っているものもあります。
異常なもの変わったものというのは周りから注目を集めます。
それは興味をひかれるから。
そう今回も 差別化 についてのお話です。
ってなわけでども!鈴木ねこです。
今回のお題は前回、前々回に引き続き *【差別化】 *について。
これまでの記事で
・必要条件
・相違点
について解説してきました。
今回は 【購買理由】 についてです。
まずそもそもですが、
【差別化】 は
・サービス販売
・コンテンツ販売
・X運用
・Instagram運用
・YouTube運用
・ココナラなどのスキル販売 など
どの副業においても重要な概念であります。
【差別化】 ってのは前回お伝えしたとおり
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他と同じ『最低限の条件』を満たしつつ
競合と被らないように『相違点』を作って
見込み客が自分を選ぶ理由を作る
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ことだからです。
要は差別化が出来ていないと見込み客はあなたを選ぶ理由がないので、
売れない状態にしか成りえないわけなのです。
副業を頑張って行っているけど成果が出ない人は
そもそもの【差別化】に問題があったりするわけです。
ではでは
差別化できている状態を作るために
【購買理由】 が必要となってくるわけですが、
この【購買理由】をどうやって作っていくのかというのが今回のお話です。
【購買理由】 即ち
見込み客が「欲しい!」と思ってくれる状態。
見込み客に刺さっていないと欲しいとはならないのです。
じゃぁ、この見込み客の 「欲しい」「刺さっている」 とはどういったことなのか?
それは 『ニーズを捉えているか』 にかかっています。
「お客さんのニーズに答えるなんて当たり前じゃないの?」と思った人もいると思いますが
競合が満たしているニーズに対して
あなたも同じように答えてもそれは差別化にはならないんですよね。
なので差別化という側面で考えたときに競合が刺しに行っているニーズとは別のニーズに対してアプローチをしてかないといけません。
・競合が満たすことができていないニーズはなにか?
・見込み客が気づいていないニーズはなにか?
・競合に対して不満に感じている部分はないか
これらを考えていかないと差別化はうまくいきません。
競合がジムの機能の良さに対して訴求している中で
「確実に痩せたい」という見込み客の真のニーズ、競合が満たすことができていないニーズに刺しにいったのが「結果にコミット」で有名なライザップです。
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他と同じ『最低限の条件』を満たしつつ
競合と被らないように『相違点』を作って
見込み客が自分を選ぶ理由を作る
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これまで3回にかけてお伝えしてきたことです。
・最低条件
・相違点
・購買理由
この3つを満たすことで初めて差別化、競合優位性を作り出すことができます。
では、以上の3つを作るために何が必要になってくるのか?
それは 【リサーチ】 です。
リサーチをして競合や顧客のことを知るこれをしないことには何も始まりません。
競合優位性なんて作れっこありません。
【リサーチ】 についてはまた別の記事で解説しますね。
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