技術的なアウトプットはえらい
TL;DR
- 技術的なアウトプットってえらい、ということをお伝えし隊
- blog を書くのはえらい、技術同人誌を書くのはもっとえらい
- 全員、えらい
はじめに
ごきげんよう、前回の 進歩が速い IT の分野においても本は大事だと思う に続き、なんとなく気分が続く限り poem をまた続けていくことにしましょう。
今回は、アウトプットはえらい、ということを書いていこうと思います。
blog を書いてる人はえらい
世界中見渡しても割りとそうですが、なんとなく IT 技術系の人たちは blog を書いてるのが多いですね。
なぜ技術記事を書くのか の記事にあるように、様々な人が様々なモチベーションで blog を書いています。
そんなみんな全員、えらい。
私個人として blog を書いているのは、人間が覚えていられる量、特に記憶の中でぱっと引っ張り出せるスピード感の記憶の量はかなり限りがあると考えており、外部記憶的に blog を書いている意味が強いです。
blog を書くようなタイミングでは、あるトピックについてそれなりに深堀りしていることも多く、後々になってその瞬間のいろいろな前提となる知識を忘れてしまうとまたそれを調べるのに時間がかかってしまうことを避けたいからです。
もちろん、blog を書いて、Zenn でどれくらい読まれているかな、とか、Google Analytics の画面を見たり、のような承認欲求的な側面もありますが、あくまで結果論かなと思います。
世の中で色々な課題に対して様々な人たちが頭をひねってそれを解決してきていて、その知識を惜しみなく、いちおう抽象化して、アウトプットして、そのアウトプットを受けてまた業界全体が賢くなっていく。
この業界にいるとそのギブアンドテイクが当たり前のように感じますし、わたしもどんどんアウトプットしていこうと思いますが、ここまでの性善説になれる、信じられるのもなかなか貴重な状態かとは思っています。
技術同人誌を書いてる人はえらい
blog を書くだけでもえらいのに、技術書典 や 技書博、コミックマーケット (コミケ) などで技術同人誌を書いている人もいらっしゃいますね。
私も友人と一緒になってコミケに出したり、技術書典はもう 4 回ほど連続で出している気がします。
blog の気軽さに比べると、技術同人誌はなかなかハードルが上がります。
イベントの日程が決まっているので締め切りが決まっていますし、それに間に合わせるためには印刷所にもっと早く原稿を出す必要があり、結果として内容自体は 2 週間前ほどまでには完成している必要があり、計画性がとても大事です。
blog であればちょっと間違えていたら後からすぐに修正できますが、印刷したものはもう修正はできません。
さらに、本文だけでなく表紙を書いたり、紙を選んだり、考えることもいろいろ増える感じです。
そういったことを乗り越えて、技術同人誌を書いている方々、みんな全員、えらい。
blog を書いてなくても、技術同人誌を書いてなくても、えらい
とはいえ、blog や技術同人誌を書いていなくったって、それぞれがそれぞれのお仕事としていろんな課題解決をしているんだと思います。
ということで、全員、えらい。
~ アウトプットしないのは知的な便秘 〜 というのもありますが、まぁできる人はすればいいし、しなくったって別にいいんじゃあないでしょうかね、そこまで背負わんでも。
まとめ
全員、えらい。
参考
- 進歩が速い IT の分野においても本は大事だと思う
- なぜ技術記事を書くのか
- 技術書典
- 技書博
- コミックマーケット (コミケ)
-
~ アウトプットしないのは知的な便秘 〜
#ssmjp の名言ですね
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