自己紹介
概要
出版関連の会社でWEBサイト制作の仕事をしています。
現在所属している会社では約7年間HTMLとCSS主体で業務を行っていましたが、フレームワークとの出会いに衝撃をうけて急激にJS主体のモダンな環境へ業務を変えてきました。そのなかで勝手にフロントエンドエンジニアと名乗りはじめた時にはすでに35歳でした。
エンジニアの35歳定年説などと言われる中で、しかも娘が生まれて保育園に通いはじめて生活が以前とは大きく変わり続けるなかでの挑戦でした。
フレームワークやライブラリ・ツールなど最近は便利なものが多いですが、基盤となる技術や言語などの基礎を大切にしながら学習と実装を進めています。
現在は主にVue.js・Nuxtが業務の中心になっていますが、そろそろReact・Next.jsへの移行を画策中です。
人物
基本情報
- 茨城県出身
- 千葉県在住
- 東京都勤務
- 妻・娘・猫の3人+1匹家族
趣味・興味
- 生物や人類の進化
- ロードバイク
- ロードバイクのレース観戦
- 食器の蒐集
- VTuber
技術スタック
言語
- HTML: アクセシビリティやSEOにも気をつかいながらセマンティックな実装を心がけています
- CSS: PRECSS・Sassなど経験。最近ではTailwindCSSを利用することが多い
- JavaScript: Vanilla JSの実装も可能。アルゴリズムや設計についても理解を深めています
- TypeScript: 静的型付けが非常に便利で最近多用しています
- Python: ディスクトップアプリの制作
- PHP: バックエンドのシステム制作
フレームワーク・ライブラリ
- Vue.js: v2・v3・Options API・Composition API
- Nuxt: v2からv3へのマイグレーション経験あり
- Tailwind CSS
- Vuetify
- VueUse
- Vitest
開発環境
- Node.js: Voltaでバージョン管理
- Vite
- ESLint
- Pritter
- Git
- GitHub
- SourceTree
- Docker
そのほか
- mircoCMS
- Netlify
- さくらインターネット
- WordPress
- Hyper Form
参考書籍やイベントへの参加
経歴
学生時代
高校は情報技術科という学科にいてコンピューターサイエンスの基礎やC言語や機械語などをやりましたが当時はまったく興味がありませんでした。
生徒会や市民劇団や小説の執筆活動ばかりしていて、進学先は出版関係の専門学校で純文学を専攻するという就職にはまったく役にたたない道を進みます。
映像制作
その後、紆余曲折はありましたが映像制作の仕事に携わることになります。文学や演劇への興味と重なる点が多く非常に楽しかったです。
地方の小さな会社だったため、撮影・編集・ディレクションなどさまざまなことを任せてもらえましたし、特にシナリオや絵コンテは率先して担当しました。
営業・企画
2年と半年ほどが過ぎたころ、会社の都合で営業・企画部への転属が決まります。話し合いのうえで私自身も納得しての転属でした。
というのも、この会社では営業企画がプロデューサーの役割も担っていたため、営業の活動が作品の完成度に大きな影響を与えていることがわかり興味をもっていたため、会社の打診を受け入れました。
ただ、そこで大きく変わったのは、今までは映像制作だけを考えていればよかったのですが、営業企画になってからはWEBと印刷物も扱うことになったことです。
特にWEBは知らないことが多かったにも関わらず、需要が最も多かったため大きな変化でした。
その当時、この会社ではHTML5とCSS3の導入や、古いPerlのCGIをPHPに置き換えたり、WordPressを導入したり、レスポンシブデザインを導入したりという時期でそれらは後々とてもやくに立ちました。
しかし結局のところ、営業・企画については1年半程度で転職して離れてしまいました。
原因としては映像制作も掛け持ちになってしまい、時間的な拘束時間が長くなり病気になってしまったことと、その治療費などで経済的に厳しくなってしまったことが厳しかったです。
WEBサイト制作
転職した先は出版社で、WEBサイトを制作する部署への配属となりました。
その部署は技術的にはかなり遅れてしまっている印象でしたが、そもそもあまり時代に迎合しない主義のようで遅れていること自身あまり気にしていない様子でした。
それでも、私は前職の知識を活かして少しずつ改善に取り組み、WordPressだったりレスポンシブデザインなどを取り込むことには成功しました。
しかし、その後はキャッチアップの方法がわからず、次に何をしていいのかわからない日々が続きました。
そんな中で、皆さんご存知の通りWEBの技術の移り変わりはとても早く、とくにフロントエンドについて昔と別物といっていいほど何もかも変わっていきましたが、当時の私はそれにもなかなか気づくことはできませんでした。
しかし、段々と顧客のニーズに応えられなくなったり、セキュリティの問題やアクセシビリティなどの問題を解決できないケースが増えるにつれ危機感ばかりが募っていきました。
フレームワークとの出会い
ある日、営業事務の方からDjangoでサイトを作れないかという相談を受けました。その方は、事務作業をPythonで自動化しているらしく、そちらのシステムと連携させたいという要望でした。
そもそもDjangoがなんなのか全く知らなかった私は、すぐに本屋で入門書を購入して簡単なアプリケーションを作りました。以前にPythonの基礎だけでも勉強しておいたのが思わぬ形でやくに立ちました。
そして、あまりの便利さに衝撃を受けたのです。
結局、Djangoでサイトを作成するという案は話し合いの末見送られましたが、これをきっかけにフレームワークの調査を行い、Vue.jsの導入や開発環境の整備など今日の活動に繋がります。
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