🍡

【Render × MuuMuuDomain】独自ドメイン取得方法②

2024/07/31に公開

Rails

はじめに

昨日【Render × MuuMuuDomain】独自ドメイン取得方法を投稿しましたが、一部内容に補足事項があり、続編としてこちら投稿いたします。
こちらの記事内容を持って、Render × MuuMuuDomainでの独自ドメイン取得が完了となるかと思います。
参考になりましたら幸いです。

補足内容

昨日MuuMuuDomain側とRender側での設定が完了しましたが、本日も開発を進めていると、あることに気がつきました。なんと、ログイン後のURLがデフォルトのままだったのです。
原因は、GitHub認証のcallback URLが未変更だったことでした。

今回の独自ドメイン取得により、前回記事からコード修正したのは3箇所になります。

GitHub上で設定していたcallback URLの変更
sorcery.rb内、の本番環境のcallback URLの変更
パスワードリセットメールの本番環境の設定変更

それぞれ解説させていただきます。

- GitHub > Settings > Developer Settings > OAuth Appsで、取得した独自ドメインへ変更
GitHub認証の実装自体は、こちらの記事で解説しておりますので、詳細は割愛させていただきます。
今回取得した独自ドメインを取得したことにより、GitHub上で設定していたcallback URLを下記の通り変更する必要があります。

本番環境

Homepage URL：　https://www.〇〇〇.onrender.com
Authorization callback URL：　https://www.〇〇〇.onrender.com/oauth/callback?provider=github

- config/initializers/sorcery.rb内、の本番環境でのcallback URLの変更
上記に加え、sorcery.rb内の本番環境時のcallback URLも変更します。

config.github.callback_url = if Rails.env.production?
                                 'https://www.〇〇〇.com/oauth/callback?provider=github'
                               else
                                 'http://localhost:3000/oauth/callback?provider=github'
                               end

パスワードリセットメールの本番環境の設定
本番環境でのパスワードリセットメールの実装は、こちらの記事に詳細記載しておりますので、詳細はこちらご確認いただければと思います。

config/environments/production.rb内、config.action_mailer.default_url_optionsとdomainを修正します。

config.action_mailer.default_url_options = { host: 'www.〇〇〇.com', protocol: 'https',
                                               from: 'miniita.info@gmail.com' }
  config.action_mailer.raise_delivery_errors = true

  config.action_mailer.delivery_method = :smtp
  config.action_mailer.smtp_settings = {
    address: 'smtp.gmail.com',
    port: 587,
    domain: 'www.〇〇〇.com',
    user_name: ENV.fetch('GMAIL_USERNAME', nil),
    password: ENV.fetch('GMAIL_PASSWORD', nil),
    authentication: 'plain',
    enable_starttls_auto: true
  }

  config.action_mailer.perform_caching = false

上記3点を修正し、ログイン後のURL、パスワードリセット画面のURLが今回取得した独自ドメインに変更されていることを確認いたしました。

最後に

ログイン後のURLが変更されていないと気づいた時は少し焦りましたが、無事に修正できよかったです。
また注意しなければいけない観点も学べました。
今後の実装時には、修正漏れが起きないよう細心の注意を払います。

ありがとうございました。

はじめに

補足内容

最後に

Discussion