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Meta: 2021.04w3

okuokuokuoku

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  • DryScheme(C++): SECDV Scheme VM バイトコードの復習 → 共通bootstrap I/Oフレームワーク設計 → Scheme-on-Scheme 実装。 callout intrinsicの設計(VM命令?)。
  • YuniFFI: libclangでのAPIスクレイピング → API request packer の仕様決め → packer実装とbytevector APIの見直し → バインディング実装(apidataリポジトリ分離)
  • Reposoup(GitAsBackend): XMLどうすんのか問題、index hintsの書き方問題、MongoDB + Groonga アプライアンスを作ってGitのコミットメッセージ検索をしてみるとか。。?
  • RISC-V: https://qiita.com/okuoku/items/0aaa76c34f8ee3aa330a の続き。
  • WASM: Yunibaseに相当する実装アーカイブが必要だけど死んでる実装が多く難しい。Scheme処理系みたいになってないかコレ。各インタプリタ向けに実装する、null libcを移植、LLVM libcの調査。 setjmp / longjmp の出力コード比較の会。
  • Tew: Behaviour TreeベースのAIに替える。Atari記事化とドロップ。
  • deCoda: JUCE部分の音声出力が不調すぎる。RTL Utilityでも同様だったのでJUCE側かな。
  • GameSynth: ライセンスが割と不安。外部VSTと合わせてAmbisonicsの制作を試す。
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パレット

https://zenn.dev/o2z/articles/c4d658d1ef9573

は、

https://jfly.uni-koeln.de/colorset/

だよね。これは元ネタのFAQが面白いんだけど。

Q:プリンターで刷ってみたら、画面とずいぶん色が変わってしまいました。どの色でもいいんですか?

A:この配色セットは色数が多いため、それぞれの色調が非常に細かく工夫されています。少し色が変わるだけで、見分けにくい組み合わせがとたんに増えてしまうことがあります。画面表示や印刷には、カラーマネジメントがきちんと調整された機材が必要です。

逆に言えば、アクセシビリティの高い配色はロバストでなくなる傾向にある。コントラストを離すことと色の識別がしやすい事は必ずしも一致しないため。

WebやアプリのUIに限って言えば、そもそもモノクロにして操作できないようなものは最初から避けるべき(アクセシビリティ以前の問題)なのでそこまで問題になりづらいんではという気もする。現実問題としてはそういう悪いUIもかなり有るけど。

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ヒヤリハット

https://twitter.com/shin_gmp/status/1383096259632713728

そもそも、矢地第一工場においては、秤量時のダブルチェックが徹底されていなかった。本件事故が発生する直前にも、ダブルチェックの未実施が原因で秤量間違いが発生していた(間違いは出荷前に判明しており、出荷には至っていない。)。

当該秤量間違いの発生を受けて、作業者に対する教育が実施され、また工程管理室の壁にダブルチェックの徹底を呼び掛ける張り紙がなされ、2020年6月からは、ダブルチェックを行う担当者が固定されたが、そもそも人員体制として二人一組で作業することは困難であったため、その後もダブルチェックは徹底されず、特に作業者が少なくなる夜間はダブルチェックが行われないことが多かった。

(中略)

もっとも、小林化工は、2020年1月に上場会社であるオリックスの連結子会社となり、2021年3月に初めての会計監査を受けることになった。そして、2020年3月には、監査法人によるプレ監査が実施されたが、監査法人から、棚卸差異の発生原因を追究するよう指摘がなされた。このような監査法人の指摘を契機に、2020年夏頃、作業者に対して、ハンディターミナルには、実際に秤量した量を入力するよう指示がなされるに至った(ただし、この指示が徹底されていなかったことは上記のとおりである。)。

衝撃の瞬間すぎる。。ナショナルジオグラフィックの"衝撃の瞬間"の日本語版では冒頭に

災害は偶然の産物ではありません。何らかの連鎖的な出来事の結果です。

という宣言があるけど、オリックスの傘下に入るのが1年早ければ防げた薬害なんだろうか。

組織や仕組は用意されていても運用されないというのは割と典型的な失敗で中々なくならない。製薬では特に細分化されたGxPを多数定めて守らせているがそれを守っているか常にモニタリングできているわけでもない。

いわゆる"ヒヤリハット"で事故を防ぐというのは伝統的に行なわれているが、今回の事例のような規範の逸脱はリソース不足に起因することが多いから、リソース不足を中心に危険を洗い出した方が良いのかもしれない。

小林化工の製造所においてGMP違反が発生・拡大してきた状況を概観して気付くのは、「品質保証部門の存在感の薄さ」である。本来であれば、GQP及びGMPの要である品質保証部門が登場してしかるべき場面において、品質保証部門が全く登場してこないというのは、奇異とすら感じられる状況である。

ソフトウェアでも度々問題になる、工程下流にあたるQAに人材が配置されていない問題。

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AndroidのRenderScriptがdeprecateされる

グラフィックス処理専用のコンパイラとしてAndroid 3.0 から提供されつづけていたが、ついにVulkanに移行するようだ。

https://android-developers.googleblog.com/2021/04/android-gpu-compute-going-forward.html

intrinsicとして提供されていた頻出の処理についてはJava側からも呼べるライブラリが別途提供されている。

https://github.com/android/renderscript-intrinsics-replacement-toolkit

When compiled as part of Android, librenderscript_toolkit.so is 101,456 bytes. When compiled by Android Studio as part of an .aar, it's 387K. Figure out why and slim it down.

廃止しといてそれは何なんだという気はするな。。

このスクラップは2021/04/24にクローズされました