📝

AWS Community Builder2年目を振り返る

2024/12/10に公開

この記事は「AWS Community Builders Advent Calendar 2024」の11日目の記事です。ぜひ最後まで読んでいただき、他の方の記事も一緒に読んでいただけると嬉しいです!

AWS Community Builderとは

AWS Community BuilderとはAWSが提供するグローバルなユーザーコミュニティプログラムの一つです。詳しくは過去記事を参照していただければ大体理解していただけるかと思います。

AWS Community Builderの継続要件には「アウトプットすること」というのがあり、数も内容も精査されます。年度の切れ目で自身のアウトプット内容を申告することで、AWSの担当者(グローバルの方)が全て目を通した上で継続可能かどうか審査していただけます。

アウトプットとはブログや登壇などなんでも良いですが、年次を重ねるごとに内容に求められるレベルは上がっていきます。

2年目の活動

2023年度までは半年ごとに選出、そこから1年で更新だったのですが、2024年度からは1月申し込みの年1回になっています。その時になぜか私も更新となったため、1年目は半年の活動で、2023年1月からは2年目としての活動になっています。

去年のCommunity Builderアドカレでも振り返りとして記事を書いています。

そこで以下のような目標を立てていました。今回はその状況を整理して、来年に向けても目標を宣言しておきたいと思います!

  • 月一以上のブログを書く
  • 四半期に一回は登壇する

ブログ

ブログとしては計12本書きました。内訳としては以下の通りです。

分類 本数
AWSテック 8
AWS認定試験 2
AWSイベントレポート 1
その他テック 1

この中でも読まれたのは以下でした。

  1. AWS Certified Data Engineer - Associate 合格までの道のり
  2. AWSのルートテーブル伝播について
  3. Amazon DevOps Guruを使ってみた

やはり、認定試験の記事は読まれる場面が多かったようです。読まれるということは参考にしていただいて試験に挑んでいただいている方がいるということで、とても嬉しく思います。
私自身は資格取得に対してはポジティブな考えのため、今後も取得した際には備忘も兼ねて記事にしていきたいと思っていますので、その際にはぜひご一読いただければ嬉しいです!!

NW関連の記事も意外と読まれていました。クラウドを軸に仕事をされている方は、抽象化されたNWからスタートしているので、この辺りの実際ハマりがち、かつ、トラシューに基本的なNW知識が必要な場面で検索する可能性が高いのかなと感じました。
私もNWが本職ではないのでハマる場面も多く、意外と参考記事は多くないので自分が経験したトラブルは都度記事としてアウトプットしていければと思います。

DevOps Guruについては他に記事もあまりないので参考にしていただけたのかと思います。ただ、実例もあまりないのでどこまで使われているんだろう、と少し気になりますw
(自分自身も業務では使う場面がない、、)
非常に良いサービスであることはこのワークショップを通して感じたので、継続案件などで導入できないか今後チャレンジしていきたいと思います。

登壇

今年の登壇機会は社外4回、社内1回の計6回でした。

JAWS-UG東京 ランチタイムLT会 #12

https://speakerdeck.com/nnydtmg/awsren-ding-shi-yan-deashou-yan-ji

これは先ほどのブログでもまとめていた内容をJAWS-UGで発表した際の資料です。この発表の際もかなりXなどで反響をいただけたのを覚えています。資格を取らないといけない企業の方やこれから取り始めようとしている方に少しでも響いていると嬉しいです。

Fin-JAWS #36

https://speakerdeck.com/nnydtmg/aws-all-certgachuan-eru-xin-awsren-ding-shi-yan-qu-de-nokotu-machine-learning-engineer-associate

Fin-JAWSの資格取得がテーマの会でお話しした資料です。
この資格は正式版になりたてだったため、かなり注目していただき参照数も現状今年最大となっています。自分自身Beta版を受けるのは初めてで、この登壇があったため受けるという締切ドリブンでよくいけたなと思う会でした。
そしてAll Certificationsの要件に入ってしまったので、年度内にはAIFも受けに行こうかなと計画中です。

JAWS-UG東京 宇宙最速ランチReCap会

https://speakerdeck.com/nnydtmg/yu-zhou-zui-su-norantirecap-lthui-kai-fa-zhe-turu-and-yun-yong-jian-shi-bian

ラスベガスから帰ってきて次の日のお昼にreCapに参加し、登壇した内容です。
開発者ツール&運用監視編を担当したため、Amazon Q DeveloperCloudWatchメインの発表になりました。reCapがあるということでラスベガスでの学びも非常に深くなったような気がします。
そして、今年のre:Inventはpre:Inventの期間も含めてかなりアーキテクチャの前提が変わるようなアップデートが多かったので、そのあたり自分の整理も踏まえて記事にしていきたいと思います。

OpsJAWS Meetup32

https://speakerdeck.com/nnydtmg/risosunoteremetorimoguan-li-sitai-cloudwatch-telemetryguan-li-nogoshao-jie

上記のランチタイムLT会の2日後に実施したOpsJAWS Meetup32で発表した内容です。
CloudWatchでVPCフローログの有効化やEC2の詳細メトリクスが設定されているかを一元管理できる機能が追加されたので、そちらについてLTをしています。
Ops周りも非常に面白いアップデートが多かったので、今後のOpsJAWSでも各所で取り上げていければなと思っています。

その他

JAWS DAYS 2024

初めてのJAWS DAYSにボランティアスタッフとして参加しました。当日は朝からクローク担当をして、セッションを見て、クローク担当をしてと慌ただしい1日でしたが、多くの方とお話しする機会をいただけたり、セッションも聞けたので充実した1日でした。
2年前の自分からは想像もできないようなコミュニティ参加ですが、最近はより楽しみを覚え始めているので、今後も積極的に関わっていければと思っています。
コミュニティを通して、自分自身も成長しているなと感じますし会社の中でも多少影響を与えられているのかなというふうに感じているので、自分自身と会社の成長両面にコミットできるような活動をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

re:Invent2024 in ラスベガス

ありがたいことに、転職初年度にも関わらずラスベガス現地に派遣していただくことができました。
個人的には前職・前職(自費参加)・今回と3年連続で参加させていただき、去年からはCBとしてグローバルなご飯会にも参加させていただく機会をいただけているので、とてもタフで濃密な1週間を過ごさせていただいています。
セッションはもちろんのこと、普段関わりのない海外のエンジニアと接する機会で、1年間のモチベーションが回復していくのを実感しています。この熱量を1年間絶やさずに、後進育成にも力を入れていければなと考えています。

Toranomon Tech Hubキックオフ

コミュニティで出会った @hatake_book さん、@ashi_ssan さんとToranomon Tech Hubを立ち上げ、コミュニティ運営に興味のあった @yuppe0328 さんにも参加いただき、同世代の若手で虎ノ門界隈を盛り上げようと勉強会を画策中です!!
虎ノ門付近に何かしら縁がある(なくてもこじつけていただければOK)方はぜひご参加いただければと思います!
クラウドに限らずエンジニア技術に関わることなら何でもOKなのでテーマに沿ってLT登壇などもお待ちしています!!
次回は 1/20(月) に開催予定なので、ぜひconnpassからお申し込みください!

総括

正直1ヶ月1本の記事を書き続けるのは、転職等もありかなり苦しかったです。。(毎日や毎週ブログ書いている方は超尊敬します)
さらに、登壇もこれまでする機会はなくとても勇気がいるものでしたが、
ですが、宣言したことで書かないといけないという自分へのプレッシャーになったので、今年も最後に宣言しておきたいと思います。

今年はどちらも目標を達成できているので、若干上方修正して、

  • ブログは12本以上(テック系)
  • その他ブログ2本以上
  • LT登壇4回以上
  • LT以外の登壇1回以上

今年はLT登壇に留まったので、外部でLT以外の登壇をできるようにチャレンジしていきたいと思います。

今後ともCommunity Builderの一人として盛り上げに貢献しつつ、自分のキャリアの糧となるようなインプット・アウトプットを実践していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いします!!

GitHubで編集を提案

Discussion