AWS Community Builderに選出いただきました!
AWS Community Builderに選出いただきました!
2023/8に AWS Community Builders Programの Cloud Operationカテゴリーで初めてAWS Community Builder(以降CB)に選出していただきました。
CBのみなさん、これからよろしくお願いします!
そして、この記事を読んでCBになりたいなと思って下さった方は、お気軽にお問い合わせください。
そもそもAWS Community Builderって何?
おそらく、AWS Community Builders Program自体を知っている方はあまり多くない印象です。
AWSに限らずですが、ベンダー企業はユーザーコミュニティを活用して、自社製品を拡大・普及することが多いです。クラウドベンダーに限ると、日本ではJAWS(AWS User Group - Japan)やJagu'e'r(Japan Google Cloud Usergroup for Enterprise)、JAZUG(Japan Azure User Group)などが存在しています。これらそれぞれに表彰制度が存在します。
さらにAWSでは、日本独自のもの、グローバルのもの、パートナー企業向けのものと様々な区分けでの表彰・認定制度を設けています。
日本独自のもの
日本独自のものは基本的にパートナー企業(APN:Amazon Partner Network)向けのものになります。
APN ALL Certifications EngineersやAPN Top Engineersというものが存在します。こちらはAPN企業に勤務する社員であれば応募でき、前者は応募時にリリースされている認定資格を全て取得している方であれば誰でもなることができます。後者はさらにカテゴリーごとにアウトプットや担当案件など様々な基準をクリアして認定されるものになります。
APN ALL Certifications Engineersについては、Swag(景品)をもらえたり、APNブログに名前が出たりします。私自身も2022年以降取得できています。詳しくはこちらをご参照ください。
APN Top Engineersは上記に加えて、独自の研修制度などたくさんのコンテンツが提供されています。
さらに、2023年度からは若手(社会人3年目以下)が応募できる、AWS Jr.Championsという制度ができました。こちらはかなり積極的に活動しているようで、後述するAmbassadorsが特別セッションをしてくれたり、内部でLT大会など様々な企画が催されているらしいので、応募できる方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと世界が広がると思います!
グローバルのもの
APN向けのものとしては、AWS Ambassadorsがあります。こちらはTop Engineersの中からさらに実績が認められるとなることができるので、かなり狭き門となっています。こちらは前述の景品などに加えて、グローバルイベントへの参加権なども提供されるので、目指せる環境であれば目指してみるのがモチベーションなどにもなるのではないかと思います。
ここまではAPN企業向けなので、まず会社としてAPNに加入していないとダメでしたが、ここからはAWSのユーザーであれば誰でも参加できるAWSが支援しているプログラムになります。
AWS User GroupsはAWSのユーザーコミュニティを運営している方は参加することができます。この中でもグローバルイベントへの割引を受けたり、世界中のユーザーとSlackベースで情報共有することができます。
AWS Community BuldersはAWSに関して様々なアウトプットやコミュニティ運営を通して貢献していると認められればなることができます。AWS User GroupのBenefitに加えてベータ版のサービスを触らせてもらえたり、各種セッションを受けたりすることができます。
AWS HeroesはAWS Community Buldersよりさらに各カテゴリーで特化したアウトプットをしている方を認定するプログラムです。かなりインフルエンサーとしての役割が強くなる印象です。
これ以外にも学生向けの Cloud Clubというものもできたりと、様々なユーザー向けプログラムが提供されているのでチェックしてみてください。
Community Builderになると何が嬉しいのか
すでに記載してしまいましたが、なると嬉しい点をまとめたいと思います。ただし、認定にあたり個人でNDAを結んでいるため、可能な範囲になります。全貌が気になる方は、ぜひなってみてご自身の目で確かめてください!
海外のユーザーとSlackで情報交換ができる
前述していますが、何よりも大きなメリットだと思っています。普段海外の方とやり取りすることがない身としては英語の文章を読むことすらハードルに感じていますが、かなり刺激的な空間になっています。(英語ガンバリマス...)
AWSクレジットがもらえる
AWS利用料のクレジットがもらえます。結構な額なので、しっかりと使ってアウトプットをこれまで以上にやっていきたいと思います。
グローバルイベントの割引が受けられる
記載の通りです。全額ではないですが結構な割引率で提供してもらえます。(それ以外の旅費が円安でかなりキツくなってますが泣)
βテストに参加できる
ここはかなりメリットで、新サービスのベータ版のテストに申し込むことができます。詳細はNDAに引っかかるので出せませんが、AWSユーザーとしてはかなりテンションが上がるBenefitです。
各種セッションが毎週のように開催される
毎週のようにAWSの方やグローバルのCBメンバーがセッションをしています。ただ、日本時間では夜中や早朝が主になるので、気合を入れないといけません。録画もされますがリアルタイムだと質問ができたりと楽しみ倍増なので、極力頑張ってリアルタイムに挑戦したいと思います。
認定資格のバウチャーがもらえる
全資格対象のバウチャーをもらうことができます。認定資格にチャレンジしたいという方はかなりお得なBenefitかと思います。
英語ブログプラットフォームへ招待してもらえる
英語ブログプラットフォームへ招待してもらい、CBとしてブログを読んだり書いたりすることができます。
その他
これ以外にもたくさんのBenefitが提供されますので、興味が沸いた方はぜひ応募してみてください!
Community Builderになるにはどうすれば良いのか
興味は湧いたけど、どうやってなるの?という方はこちらのサイトをご覧ください。
年に2回応募フォームが展開され、すべて英語で記入すると1ヶ月後くらいに冒頭のメッセージが飛んできます。
年1回の更新が必要になるので、CBになってからも常にアウトプットを意識し続けていきましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか。
AWSに限らず各クラウドベンダーが様々な施策を提供してくれているので、ぜひ関係のある施策には乗っかって行くのが良いのではないかと個人的には思っています。
詳しく聞きたいという方がいらっしゃれば、お気軽にご連絡ください。答えられる範囲でお答えしたいと思います。
参考
簡単にまとめて発表した資料を載せておきますので、興味があればご参照ください。
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私自身がOps-JAWSの運営をやっており、登壇者を常に探しています!
AWSでの運用に関してここが辛い・これが便利というようなお話があれば、ぜひお気軽にご連絡いただければ幸いです!
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