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新卒エンジニアの研修振り返り

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はじめに

こんにちは、WebエンジニアのO5xTです!
現在はネクストエンジン事業部の新機能開発チームにジョインし、ネクストエンジンアプリの開発に携わっています。

入社してから2ヶ月が経ち、2週間のエンジニア研修が終了したので、研修で学んだことや感じたことをまとめてみたいと思います!

入社のきっかけ

研修の話に入る前に、まず私がNE株式会社に入社したきっかけについてお話しします。

私はもともと、NE株式会社が小田原に本社を構えていた頃に開催された1Dayインターンシップに参加したことがあります!

https://zenn.dev/neinc_tech/articles/6fe19f069e818d

https://zenn.dev/neinc_tech/articles/1cbb4c6dd866f0

このインターンでは、NE株式会社の事業・組織説明に加えて、Webアプリケーションの開発体験や社員激推しの中華料理を一緒に食べるなど、さまざまなプログラムを体験しました。

その中で多くの社員の方と交流できたこともあり、会社の雰囲気やWebアプリ開発のイメージをつかめたのが、選考に進もうと決めた大きな理由でした。

実際に開催された1Dayインターンシップに興味がある方は、一昨年と去年のインターンシップに関する記事もあるので、ぜひご覧ください!

エンジニア研修

それでは、本題のエンジニア研修についてお話ししていきます!
研修は2週間あり、1週目が「ワークショップ研修」、2週目が「リリース研修」という構成でした。

ワークショップ研修

まずワークショップ研修ですが、これは実際にネクストエンジンのコードを触りながら、新しいページを作成してみようという内容です。
もちろん実際にリリースはしないので、自由に好きなページを作ることができます!

私が作ったのは「商品カタログ」ページです。
ネクストエンジンにはもともと登録した商品を一覧で確認できるページがありますが、リスト形式で少し味気ないと感じていました。
そこで、Amazonの商品一覧ページのように、視覚的に商品や在庫数を確認できるページがあると便利そうだと思い、作成に挑戦しました!

(社外に公開できない部分もあるので、)モザイク画像となりますが、新しいページを作る際には、Miroを使って必要な機能や学んだことを付箋にペタペタ貼って、振り返りながら進めていました。

そんな感じで作業を進めて、完成したページがこちら!
各商品をカード形式で表示していて、この写真からだと分かりづらいかもしれませんが、商品画像をクリックすると商品詳細ページに飛べるようになっています。

ワークショップ研修では自由にページを作成できますが、私の場合は既存の機能に関連するページを作成したため、「この機能を作るには既存のどのモデルを使えばいいのか」といったネクストエンジンの内部構造を理解する良い機会となりました。
ネクストエンジンは十数年も続くサービスなので、コードも膨大で苦労する場面もありましたが、それも含めて非常に学びの多い時間でした!

リリース研修

ワークショップ研修の後はリリース研修に進みました!
こちらは実際に存在するネクストエンジン上の課題を修正し、それを本番環境にリリースするという内容です。

つまり、自分が修正した内容が本当にユーザーに届くという、緊張感のある研修です。
私はこの研修期間中に3つのリリースを行いましたが、やってみて驚いたのは「コードを書く時間よりも検証にかける時間の方が圧倒的に長い!」ということです。

ワークショップ研修のときはコードが動けばOKでしたが、リリース研修では実際にユーザーへ影響が出るため、「本当にこの修正で問題ないのか?」を最低でも自分を含め3人でしっかり確認しました。
リリースまでの道のりは長く感じましたが、それだけに無事リリースできたときの達成感は格別でした!

他にもリリースに関する記事があるので、よかったらチェックしてみてください!

https://zenn.dev/neinc_tech/articles/13d7fe5fb44587

振り返り

2週間のエンジニア研修を通して、実務に近い環境で学ぶことができ、とても充実した時間を過ごせました!
ネクストエンジンのコードやリリースまでの流れを知れたのはもちろんですが、膨大なコードの中からエラーの原因を突き止めたり、必要な機能を探し出すスキルを身につけられたのは、どんなプロダクトにも活かせる大きな経験だったと思います。

来年のエンジニア研修はどうなるか分かりませんが、今回のような実践的な内容であれば、きっと充実した学びの期間になるのではないかと期待しています!

まとめ

最後に、この研修期間を支えてくれたメンターやチームの皆さんをはじめ、開発部の方々に心から感謝します。
本当にありがとうございました!

2週間という短い期間でしたが、さまざまな開発経験ができ、本当に楽しい時間でした。
現在は新機能開発チームにジョインし、忙しい日々が続いていますが、ここで学んだことを活かして、これからも最速で価値を届けられるエンジニアを目指していきたいと思います。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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