1DayインターンシップでWebプログラミング開発体験を実施しました
はじめに
こんにちは。NE株式会社の基盤開発部所属のa27です。
弊社では、昨年よりオフィスに学生を招待し、Web開発業務を体験してもらう「1Dayインターンシップ」を開催しています。
去年の開催の様子は、こちらをご覧ください。
今年も、新卒入社4年目の社員2名と新卒社員1名をメンターとして、学生を弊社オフィスに招待し、会社説明会と開発体験プログラムを含む1DAYインターンシップを実施しました。
1DAYインターンシップのねらい
インターンシップの目的は企業によって様々ですが、一般的に以下のようなものがあると考えています。
- 自社にマッチする学生との早期接触による採用活動の促進
- 長期的な学生教育による即戦力の育成
- 雇用契約を結び、業務を通じた相互成長と貢献
私たちの1Dayインターンシップの主な狙いは「採用活動につながる一手になること」です。
そういった目的意識がある中、私たちエンジニアチームでは以下の2点を重視しました。
- NEのエンジニア組織の雰囲気を伝えること
- Web開発の仕事の解像度を高めること
コーヒーカウンターでの雰囲気、めっちゃいいですよね
開発体験プログラムでの工夫
1対1のメンタリングで開発の雰囲気を体験
今回の1DAYインターンではプログラミング未経験の学生も多く招待いたしました。
可能な限り1:1でメンターをつけ、コミュニケーションをとりながら課題を進められるようにしました。
また、弊社で実践しているペアプログラミングやモブプログラミングの雰囲気も体験してもらいました。
気になった弊社社員が何人か見にきてました
Webアプリケーションの仕組みを理解する開発体験
基本的なWebアプリケーションの構成要素(Webブラウザ、Webサーバ、データベース)について理解を深められるようなサンプルプログラムを用意しました。
単にコードを書いて動かすだけでなく、システムの裏側まで想像を膨らませてもらえるようなコンテンツ作りを心がけました。
サンプルプログラムの構成概要図
新卒社員のメンター起用
弊社には総合職採用として入社したにもかかわらず、配属先を開発部に選択した新卒社員がいます。
今回のインターンでは、彼にもメンターを任せました。
- 学生に未経験からエンジニアになった社員の働きぶりを見てもらう
- 新卒社員自身の成長機会を提供する
インターンシップのメンターは人に教える立場にあるので、コンテンツについて十分理解する必要があります。
もしこのような学生向けコンテンツや社内の研修コンテンツがあり、新卒の社員が関わる機会があれば、彼らを積極的に登用することで成長の機会になるでしょう。
マツケンさんのメンタリング
さいごに
参加してくれた学生の皆様、ご参加いただいてありがとうございました。
皆さんが楽しそうに取り組んでいるのを拝見して、ITを勉強し始めた頃のことを思い出して懐かしい気持ちになりました。
来年もインターンシップを開催するかは未定ですが、今後も内容を充実させていきたいと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
NE株式会社のエンジニアを中心に更新していくPublicationです。 NEでは、「コマースに熱狂を。」をパーパスに掲げ、ECやその周辺領域の事業に取り組んでいます。 Homepage: ne-inc.jp/
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