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メンバーとの対話に役立ちそうなガイド文書
概要
オープンダイアローグ 対話実践のガイドラインが対話に役立ちそうだというお話です。
私の経験談
私は仕事をしている中で、メンバーとのやりとりに苛立ちを感じることが多くなっていました。作業を依頼しても期待通りにやってくれないことなどから。イライラしすぎてすべてを投げ出したくなったりしましたが、そんなときに他者と働くという本を読んだら、自分が抱えている問題にぴったり当てはまる感じがして、とても救われました。
(私個人のブログにそのあたりを箇条書きしました)
ナラティヴ・アプローチとオープンダイアローグ
他者と働くではナラティヴ・アプローチと呼ばれる手法を取り入れてコミュニケーションをすることについて書かれていました。なんだか似たようなやり方があったなと思い出したものが、オープンダイアローグというものです。オープンダイアローグについては、オープンダイアローグ 対話実践のガイドラインというすばらしいガイド文書が公開されています。オープンダイアローグに限った内容ではなく、人の話を聴くときの姿勢、方法についても書かれていますので、組織内で1on1をするときに役立つ内容もあるはずです。
私が大事だなと思う点
物語に耳を傾ける
発言している相手の表面上の言葉だけで判断せず、相手が置かれた立場やここまでの道のりなどを想像したり訊いたりすることで、自分の一方的な思い込みが減って、イライラが軽減したような気がします。
対話を続ける
一回話して終わりにするのではなく、ふりかえりの時間を活用するなどして、継続的に対話する場を設けようとしています。オープンダイアローグでは、何かの目的のために対話をするのではなく、対話を続けること自体を目的としています。
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