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[入社エントリ]世界と自分を変えたくて松尾研究所へ

に公開

4/16から松尾研究所のDSチームに所属している穴井です。
入社から1ヶ月半ほど経ち、落ち着いてきたので入社エントリ書いてみました。
少し大きめなタイトルつけてますが、その決断に至るまでの心境なども素直に触れていこうと思います。

自己紹介

愛知県在住のエンジニアです。
Self-supervised learningや異常検知など、Embedding活用してアレコレする技術が好きです。
今こそAIやデータサイエンスに関する職についてますが、学生時代や社会人前半は全く異なる分野を経てきました。
そんなキャリアの変遷や、松尾研究所に来るまでの経緯・心境が、誰かのキャリア選択のヒントになれば嬉しいです。

【経歴】

所属 年齢 概要
高専 20 ・機械工学系の学科を卒業
・陸上競技に青春を捧げており知力より体力に自信
トヨタのグループ会社
23
・電気回路や筐体設計を担当
・設計したものが実機で動く楽しさ(動かない辛さ)を経験
24 ・AIプロジェクトにアサインされ、深層学習に出会う
・ハードウェア設計にはない手軽さ(この頃はそう思っていた)やEnd-to-Endの世界に感銘を受ける
25
・画像、テキスト、表データなど様々なドメインのデータ分析を経験
・KaggleやNishika、atmaCupなど機械学習コンペで自己研鑽
→ Kaggle Expert/Nishika入賞1回
松尾研究所 3x
・PMを担当し、社会実装にむけて尽力中

入社までの経緯

転職を考え始めたきっかけ

転職を意識したのは30歳手前の頃で、転職サイトに登録し始めたりしてました。
理由は、AIに関して技術的にディスカッションできる環境で、自分の殻を破って成長したいと思うようになったからです。

一方で、転職オファーが来ても特にアクションせずズルズルきていたのも事実でした。
理由としては、DS業界的に東京勤務&基本出社のオファーが多く、愛知在住の私には難しい点。また、前職が比較的安定した会社+社内で評価いただいていた点もあり、なんだかんだこのまま残る可能性も高いのかなと思ってました。

そんな中、DSチームリーダーの清水さんに「松尾研で働くの興味ない?」と声かけいただき、転職の機運が加速しました(清水さんとは前職の同期で、先に転職されてからも一緒にKaggle参加したご縁などもあり)。
松尾研究所の存在は認知していたため、光栄に思いつつも正直ビビって「家庭もあるし今すぐは難しいかも...」って最初は返事してました。

ビビっていた理由としては、自分のスキルと松尾研究所の期待値がマッチしているか分からなかったためです(PoCレベルの開発はあれど、ローンチまでした経験がない など)。
ただ清水さんはじめ、松尾研究所の方とのカジュアル面談・期待スキルの認識合わせを重ねる中で、自分にも成長・活躍の機会があると分かってきました。
松尾研究所では探究心・知的好奇心が重要であり、この点は自分に合っていると素直に思えたことが、一歩踏みだすきっかけになりました。

参考:DSチーム清水さん、長谷さんのインタビュー記事
https://matsuo-institute.com/recruit-news/2024-08-27/

決断

松尾研究所に進む決断をした理由は、大きく3つです。

  • 社会実装を通じて世界を変えたい
    • 1エンジニアとして自分が手がけたサービス・プロダクトを世に出す
    • ただアウトプットするだけでなく、先端技術も取り入れてインパクト・価値あるものにする
  • 一流のエンジニア集団で自分を変えたい
    • スキルだけでなく、組織風土やアカデミアの知見など、AI・データサイエンスにおいてトップクラスの環境である
    • 身を置くことで自分のマインドセットをアップデートする
  • リモートワーク前提で働ける
    • 愛知に住みながら働けるのは、家庭にとって超重要ポイント

前職の上司が親身にキャリア相談に乗ってくれたこともあり、話をもらってから決断までに実は3ヶ月以上かかりました。辛抱強く待ってくれた前職・松尾研究所の皆さんに感謝しています。
そして何より、チャレンジする意思を尊重して背中を押してくれた妻には本当に感謝しています。

入社試験(面談)

面談は全部で3回(1次・2次・最終)あります。
"面接"ではなく"面談"であるため、自己PRを推すというより、自分のプロジェクト経験をベースに話を深掘りしていくスタイルでした。
緊張はしましたが、面談者の方々のおかげで固い雰囲気になりすぎず、素直にディスカッションできたかと思います。

入社決まってから

DSチームの浮田さんが投稿された記事「松尾研究所のデータサイエンティストが今年の業務に役立ったと思う本10選」の本を買い集めて事前準備に努めてました(まだ本は全然読めてないんですが...)。
https://zenn.dev/mkj/articles/d7aa41431ad949
特にPMを担当することが決まっていたので、プロジェクトマネジメント関係に注力してます。

入ってみてどう?

慣れない環境・レベルの高さで日々大変でもありますが、その分刺激的で学びが多く、何より楽しいです。

月並みな言葉ですが、素敵な人柄のメンバーが多く入社できてよかったなと率直に思います。

  • 人当たりが柔和で話しやすく、技術的な濃い話からしょうもない話まで雑談の幅が広い
  • 一般企業だと部署に3人いれば良い方じゃね?って人が組織全体にいる
  • 謙虚さとプライドをバランスよく持ち合わせている
  • 組織内外の課題に対し、感度が高い+改善アクションを起こすのが早い

また、PM視点でユニークだと思ったのは、インターン生の多さです。
松尾研究所はインターン制度にも力を入れており、企業との共同研究に多くのインターン生が参画しています。想像以上にモチベーション・スキルが高いインターン生が多く、彼らがのびのびと探求できるよう、PMとして日々精進しています。

もっと書きたいこともたくさんあるのですが、同じく4月に入社された渡邊さん、新卒で入社された尾崎さんの入社エントリもとても面白いので、今回はこのあたりで締めようと思います。
それぞれの視点からのストーリーもぜひ読んでみてください!
https://zenn.dev/mkj/articles/60b05f4bcfa116
https://zenn.dev/mkj/articles/123b0f2ca63bbc

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