【入社エントリ】コンサルから松尾研究所のデータサイエンティストへ
はじめに
はじめまして!4月に松尾研究所へシニアデータサイエンティストとして入社した渡邊です。
前職ではITコンサルタントでしたが、この度データサイエンスの世界へ飛び込みました。
この記事では、その理由や入社後に感じたことなどを共有したいと思います!
バックグラウンド
化学系の修士課程を修了後、新卒で野村総合研究所に入社し、ITコンサルタントとして4年間勤務しました。主にAIを用いた業務改革やPoC推進のプロジェクトに関わる中で、顧客課題を技術を用いて解決することの楽しさを学びました。
また、生成AI技術の面白さや可能性に魅了されて、生成AIに関わるプロジェクトやR&D活動にも参加していました。社内本部会議での講師や、日経クロステックへの寄稿などの発信活動にも取り組んでいました。
入社を決めた理由
AIにきちんとbetしたかった
近年の研究開発の驚異的な加速を目の当たりにして、少なくとも今後10年以内には、AIが社会を劇的に変えていくだろう、という確信がありました。その期間を、最前線で起きていることを知り、それを社会にどのように実装できるのかを考えられるポジションで過ごしたい、という想いがありました。
また、キャリアの方向性をそれほど定められておらず、「自分の専門性ってなんだっけ?」と危機感も覚えていたため、自分のキャリアにおいて明確にスタンスを取り「自分はここに賭けているんだ!」と言えるような環境に身を置きたいと考えました。
誰も解いていない課題に取り組みたかった
面接などを通じて松尾研究所のプロジェクトについて知った際に、他では見たことのないようなユニークなテーマばかりであることに衝撃を受けました。企業のコア事業に深く関わる案件や、「本当にそんなことできるの?」と思ってしまうような尖った案件が揃っており、ワクワクしました。
そのため、松尾研究所であれば、誰も解いたことのない課題に取り組み、非常に大きな社会インパクトを生み出せると思いました。
具体的なイメージが湧くよう、最近のニュースリリースをいくつかご紹介します。
入社して感じた魅力
上記のように、入社前からすでに期待値は高かったのですが、実際に入社してから新たに気づいた魅力についてもご紹介します。
技術をコアとした多様なメンバー
松尾研に集まっているメンバーは、共通項として技術について高い関心・知識を持っていますが、それだけに特化しているわけではありません。ビジネスに強い関心を持つ人、チームマネジメントに興味がある人、アカデミックな探究心が旺盛な人など、多様な興味と視野を持つメンバーが集まっていることが魅力です。
例えば、先日行われた社内のLT会では、「提案書の書き方」といったビジネス寄りの話題から、「PythonのPathlibライブラリの布教」といった技術的なニッチな話題まで、多種多様なトピックが飛び交っていました。興味の幅が広く、視座が高いメンバーと共に働けるのは、端的に言って最高です!
フラットで距離感の近い組織
組織規模がある程度大きくなってきても、役職に関係なくフラットなコミュニケーションが根付いています。役員クラスでもSlackに普通に参加していて、気軽にコミュニケーションを取れる環境です。
また、松尾研究所はリモートワーク主体ではありますが、Slack上での交流が非常に活発です。直接プロジェクトでは関わっていないメンバーであっても、自然と人柄や強みがわかるというのはいい環境だなと思います。
各メンバごとに自由につぶやくチャンネルがあり、他のメンバが参加してきてコメントしたりします
自分たちで仕組みを作れる環境
松尾研究所は急成長中であり、制度やルールもまだ固まりきってはいません。そのため、どんなルールも柔軟に運用されていますし、より良くするための提案は歓迎されます。。必要な仕組みは自分たちで作り、要らなくなったら捨てる、という文化が根付いているところも大きな魅力です。
例えば、新規メンバーの参加時にやるべきことを案内するSlackbotを作ったり、散らかってカオスになったNotionの整理をしたりと、仕事がしやすい環境を作ることに対して積極的な雰囲気があります。
松尾研究所はこんな方におすすめ!
技術について語り合える仲間がほしい方
最新の論文や手法が常に共有され、活発な議論が交わされる環境は、技術を深く追求したい方にとって何にも代えがたい魅力だと思います。Slackには松尾研の基礎研究チームも参加しており、アカデミックな最新情報にも常に触れることができます。
知のフロンティアで戦いたい方
他の企業では、ある程度実績が確立された既存の技術を横展開して課題を解決するプロジェクトが多いかもしれません。そうした取組ももちろん価値がありますが、日々加速する技術の最前線との距離はどうしても開いてしまうことも事実です。
松尾研究所では、まだ誰も踏み込んだことがない新領域や最新技術に真っ先に取り組むことができます。ゼロから道を作っていかなければならない難しさはありますが、知のフロンティアを自ら拓きたいと思っている方にはぴったりの場所だと思います。
いい雰囲気のチームで働きたい方
「知のフロンティア」なんて言っていると、ストイックで近寄りがたい集団に見えてしまうかもしれませんが(笑)、実際はとてもいい雰囲気のチームです!
誰かが困っているときは皆が親身になって助けてくれますし、いいニュースがあればカラフルなスタンプのお祝いで埋め尽くされます。
あるメンバーに書籍執筆依頼が来たときの反応
いたずらに競い合うのではなく、ともに高め合い、支え合うような関係性のメンバーがいることも、松尾研究所の大きな魅力だと思います。
素敵ポイントを発見してくれたりもします
おわりに
私自身、入社からまだ間もないですが、これまでにない速度で日々学びを得ている感覚があり、この環境を選んで本当に良かったと感じています。
最新技術の可能性を追求し、社会に還元していく ― そんな挑戦に興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからご応募ください。
このいいチームで一緒に働けることを楽しみにしています!
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