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駆け出しEM、自分だけの限界を知る
はじめに
こちらは「medicalforce New Year's Blog 2025」16日目の記事です。
ずっと憧れていたEMになってから2ヶ月ほど経ちました。
EMになる前はピープルマネジメントを主軸に、開発もスカウトも面接も全部やるぞ、と意気込んでいましたが、
「あっ、これは無理だ...」と早々に気付きました。
全部自分でやろうとすると本当に本当に時間が足りません。
自分だけで完結できる仕事はEMにはありません、とガンダムが言っている(面白すぎて2回観た)
対象読者
- EMの方
- EMになりたいとお考えの方
- EMと一緒に仕事をされている方
結論
以下を心掛ける&実践するようになりました。
- メンバーを信頼し託す
- 全てを自分でやろうとしない
- メンバーや上司と信頼関係を構築する
- 開発にフルコミットできないことを受け入れる
- 登る山と登る道を明確にする。登り方は各々に託す
メンバーを信頼し託す
- 信頼しているが託すことができない場合、タスク分解できていない or 課題が明確になっていない可能性を疑うようにしています。
- 今更かもしれないですが、『イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質』を読んでいます。イシュー度を高めていきたいです。
全てを自分でやろうとしない
- 業務時間外で作業を進めれば挽回可能ですが、お勧めできません。
- 疲労が蓄積し、パフォーマンス低下してしまうためです。
- パフォーマンスを持続させるため、ちゃんと睡眠を取り、自分の時間を大切にするように心掛けています。
メンバーや上司と信頼関係を構築する
- 感謝を伝えること、積極的に自己開示をすることに努めています。
- 「ジョハリの窓」の秘密の窓を意識的に自己開示するようにしています。
開放の窓 → 自分 ○ / 他人 ○ 盲点の窓 → 自分 × / 他人 ○ 秘密の窓 → 自分 ○ / 他人 × 未知の窓 → 自分 × / 他人 ×
開発にフルコミットできないことを受け入れる
- 無力感を感じることも多々ありますが、開発組織のパフォーマンスを最大化するためにEMがすべきことが他にあるならば、手放していくべきと考えています。
登る山と登る道を明確にする。登り方は各々に託す
- 他部署と連携して仕事をする際は、違うゴールに辿り着かないように目線を合わせ、各々がどのような領域に責任を持つのか明確にするようにしています。
まとめ
全て当たり前かもしれませんが、とても大切なことであると痛感しています。
何か一つでも気付きがありましたら幸いです💡
周りのメンバーや上司のおかげで、水を得た魚のように生き生きとしています。
大変なこともありますがEMは楽しいです✨(これを伝えたかったのかも)
開発組織のパフォーマンスを最大化するために
楽しみつつ、自分だけの限界を認めつつ、これからも頑張ります!❤️🔥
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