Windows10にAngular環境を作成する
2021年11月15日時点のWindows10での情報です。
今回はWindows10環境にAngular環境を作っていきます。
前回までの記事で、Node.jsのインストールまで済んでいる状態です。
Windows10でAngular環境を作成する
Windowsの開発者モードをONにする
Node.jsのバージョン管理ツールは、Voltaを使用しています。
Voltaを使用している場合は、Windowsの開発者モードをONにしておかないと、
次項のAngular CLI のインストールで、下記のエラーが発生します。
Volta error: Could not create shared environment for package '@angular/cli'
Please ensure you have correct permissions to the Volta directory.
Windowsの開発者モードをONにする方法は以下の記事に書いています。
Node.jsバージョン管理 VoltaをWindowsにインストールする
npmでAngular CLIをインストール
Angular CLIとは、Angularプロジェクトのひな形を自動生成してくれるツールです。
今回は動作確認のためにグローバルインストールとします。
本来はプロジェクト単位にインストールするため、ロカールにインストールします。
(Angularプロジェクトを作成する記事でローカルインストールします。)
コマンドプロンプトで以下を入力します。
npm install --global @angular/cli
npmとはNodeのパッケージマネージャーです。
「VoltaでNode.jsをインストールする」でNode.jsをインストールしました。
npmは、この時Node.jsと一緒にインストールされています。
npmについては、コチラでまとめています。
npmについて改めて調べてみた
Angular CLIコマンドの動作確認
インストールが成功するとAngularCLIのコマンド「ng」が使用できるようになります。
Angular CLIのバージョンを表示してみます。
コマンドプロンプトで以下を入力します。
ng --version
Angular CLIコマンドのリファレンス
Angular CLIのコマンドリファレンスはコチラを参照してください。
Angular CLIをアンインストールする
次回、Angularプロジェクトを作成する記事で、改めてAngular CLIをローカルインストールします。
今回、グローバルにインストールしたAngular CLIはアンインストールしておきます。
npm uninstall --global @angular/cli
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