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【入社エントリ】レバテックで過ごした4ヶ月を振り返る

2024/12/05に公開

この記事は「レバテック開発部 Advent Calendar 2024」の 5 日目の記事です!
昨日の記事は、daijinload さんの「チーム開発とアーマードコアが似ている気がする」でした。

はじめに

はじめまして!レバテック開発部でエンジニアをしている松浦です。
2024年8月に入社し、あっという間に4ヶ月が経ちました。この4ヶ月間は初めてのことが多く大変なこともありましたが、その分たくさんの発見や学びがあり、非常に充実した時間を過ごしています。

この記事では、私がレバテック開発部に入社してからの業務内容や、その中で感じた職場の魅力について紹介します。
一人でも多くの方に、レバテック開発部に興味を持っていただけると嬉しいです。

入社して何してる?

現在、私は「レバテックプラットフォーム」の運用保守やプロダクト改善を担当しています。このサービスは、企業とフリーランス人材をつなぐマッチングプラットフォームです。利用者がよりスムーズに適切な案件や人材に出会えるよう、日々新しい機能の追加や改善を行なっています。

前職ではバックエンド開発を主に担当していましたが、今はフロントエンドやインフラも含め、幅広い業務に携わっています。例えばTypeScript(Nuxt.js・NestJS)、PHP、Terraformなどを使って開発を行っています。初めて触れる技術に挑戦する際、大変なこともありますが、周囲のメンバーが積極的にサポートしてくれるおかげで、安心して挑戦ができています。

具体的に何したの?

入社してからの4ヶ月間、さまざまな業務に携わってきました。その中でも、特に印象に残っているのが、入社して1ヶ月後に任されたフリーランス・事業者間取引適正化等法(通称 フリーランス新法)対応のプロジェクトです。この法律は、フリーランスの方々が安心して仕事を受けられる環境を整えることを目的としています。

この法律の中に中途解除等の事前予告と理由開示という項目があり、特定のフリーランス人材に対して契約終了の1ヶ月前に通知を行うことが義務付けられました。その対応のため、対象のフリーランス人材に通知メールを送るバッチの構築が必要となりました。

入社して間もない私が、このプロジェクトで仕様調整やインフラ構築、さらにはバックエンドの開発まで一貫して担当することになりました。
ただし、実際に開発を進める中で、さまざまな課題が浮き彫りになり、苦労する場面も多くありました。

  • 法律施行まで2ヶ月という短期間での対応
  • TerraformやNestJSといった未経験の技術スタック
  • フリーランスの契約に関するドメイン知識

これらの課題に直面しながらも、チームメンバーが積極的にサポートしてくれたおかげで、なんとかプロジェクトを進めることができました。特に印象に残っているのは、ペアプロの時間を多くとっていただいたことです。強強なメンバーと一緒に進める中で、プログラミングの知識だけでなく、設計や開発フローの考え方まで学ぶことができました。

その中で、正確性と効率性を両立させるために、いくつかの工夫を取り入れました。
例えば、メール送信の冪等性を担保することで、誤送信を防ぐ仕組みを整えたり、スロットリングを用いて配信間隔を調整し、送信処理による負荷を軽減したりしました。さらに、エラーが起きた時でもスムーズに再実行できるよう、リトライの仕組みを設計したりと、安定した運用を実現するための取り組みを進めました。

最終的に、バッチは無事リリースされ、対象者に通知メールを送る仕組みを作り上げることができました。
このプロジェクトは、とてもチャレンジングな内容でしたが、メンバーの手厚いサポートとフォローのおかげでなんとかやり遂げることができました。この経験を基に、次は自分が周囲をサポートできる側に回れるよう、さらに成長していきたいと思いました。

このように日々さまざまな業務に取り組み、技術や知識を深めながら、エンジニアとして成長を実感しています。次は、実際にレバテック開発部での働きやすさや職場の雰囲気についてもお伝えしたいと思います。

入社してみてどう?

オンボーディング

入社当初の私は、初めての転職ということもあり、右も左もわからず緊張していました。しかし、レバテック開発部のオンボーディングは非常に手厚く、業務の流れを掴むためのサポートが整っていたおかげで、スムーズにチームに溶け込むことができました。

入社後、特に心強かったのはメンター制度の存在です。レバテック開発部では、入社直後からメンター制度が導入されています。入社直後から社内の基本ルールや文化を教えてもらうだけでなく、キャリアの相談や社内ネットワークの構築もサポートしていただいたおかげで、安心して新しい環境に馴染むことができました。

コミュニケーション

レバテック開発部で働いていて特に印象に残っているのは、他チームのメンバーとも自然にコミュニケーションが取れる環境が整っていることです。この環境のおかげで、業務の課題解決や情報共有がスムーズに行えています。

Good & New

みやてくさんの入社エントリにも書かれている通り、日次で行われるGood&Newでは、普段あまり接点のないメンバーとも気軽に会話ができ、横断的なつながりを築くことができます。この取り組みのおかげで、社内に顔見知りが増え、業務上の相談がしやすくなっています。

1on1

azmさんの入社エントリにも書かれている通り、レバテック開発部では、1on1が非常に頻繁に行われている点も大きな特徴です。入社時に上司から「1on1を気軽に設定して良い」と言われたことが印象的でしたが、実際に働き始めると、1on1が特別なことではなく、組織の文化として根付いていることに驚きました。

定期的な1on1はもちろん、必要に応じて自分から気軽に相談の場を設定できるので、業務やキャリアに関する悩みを話しやすく、頻繁にフィードバックをもらえることで、自分の成長や方向性を確認しやすいと感じています。

今後何したい?

入社後のプロジェクトを通じて、技術だけでなく、ユーザー視点やビジネスの背景を考慮した設計の大切さを学びました。この4ヶ月で多くのことを学びましたが、まだまだ学ぶべきことはたくさんあると感じています。
これからは、これまでに得た知識や経験をさらに深めながら、利用者がよりスムーズにサービスを使えるよう、ユーザー体験を損なわない設計を目指していきたいです。そのために、システム全体の最適化にも積極的に取り組んでいこうと考えています。
最終的には、レバテックプラットフォームをさらに成長させ、IT人材が最大限に能力を発揮し、日本全体の生産性を高めることに少しでも貢献できたらと思っています。

さいごに

レバテック開発部で、実際に働いて感じたことを書いてみました。
初めての転職で不安もありましたが、周囲のサポートや働きやすい環境のおかげで、安心して新しいことに挑戦できています。この4ヶ月間は本当にあっという間で、毎日が学びと成長の連続でした。

この記事を通じて、少しでもレバテック開発部の雰囲気や魅力が伝われば幸いです!

明日は ytksjp さんが投稿します~
レバテック開発部 Advent Calendar 2024」をぜひご購読ください!

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