Data Analyst Career Study #2 レポート - データアナリストに重要なのは対話 -
前置き
こんにちは。株式会社GENDAのデータエンジニアのこみぃです。
先日株式会社リーン・ニシカタさんと弊社の共催で開催したData Analyst Career Studyですが、
第一回がおかげさまでご好評いただきましたので、第二回を開催しました。
今回はGENDAからは登壇をしませんでしたので、運営として参加しつつイチ観客として楽しませていただきました。
そういうわけで、本日はイベントレポート的に、その話をします。
DACSの趣旨
イベントの冒頭で改めて語られた内容ではありますが、このイベントの趣旨はデータアナリストのキャリアという、実は誰も正解を知らないことについて議論することです。
データ系の人材というのは近年になって事情がかなり変わってきていて、適切なロールモデルがいないと思っています。私自身も転職にあたってかなり悩みました。
第一回もそのような背景と思われる質問が数が多く、改めて需要の多い疑問なのだなと再認識しました。
そんなわけで、データアナリストのキャリアについてより理解を深めたり議論していこうというのがイベントの趣旨です。
第二回のテーマはデータアナリストの業績への貢献
第一回のときに、データアナリストの価値は結局のところは業績にしっかり貢献できているかどうかで決まってくるという話になりました(一番重要なのは徳という話なのはもちろんでしたけれどね!)。
それを受けて、第二回となる今回はデータアナリストが業績に貢献するにはどうするべきかというのが大きなテーマになっていました。
データは最強のコミュニケーションツール
最初となる菅谷さん(@sugartaker)のLTの中で出てきた特徴的なフレーズが「データは最強のコミュニケーションツール」というものでした。
いろんな職種な人とデータという共通の言葉でコミュニケーションを取って議論できるという意味で、データアナリストはこのデータという言語のネイティブスピーカーなのだとのこと。
それにつづいて、このコミュニケーションツールは相手を攻撃するためではなく支援するために使うべきとのこと。コミュニケーションのハブになることこそがデータアナリストの役割というのが菅谷さんの考えでした。
偉い人も言っています。修行で得た力は他人のために使えと。
データチームの形式は各社によって様々だが事業貢献は求められる
続いてのお二人、大西さん(@onitaka_unchain)と古賀さん(@KogyFine)はデータ組織を束ねる立場としての意見を述べてくれてました。
話を聞いていて思ったのは、データチームの形式は各社によって様々ですが、やはり業績に貢献できることは必要だということです。
大西さんのメルペイではデータチームの役割は事業がグロースしていくサイクルを作ることと、横断的にデータを見ることでプロダクトやプロジェクト間でのシナジーを生んだりバランスを取ったりすることで事業貢献するとのこと。
古賀さんのタイミーでは求められる速度や深さでアウトプットを出しながら業績に貢献することだとのことでした。
(勝手に要約させていただきました)
データだけじゃなくて人とも対話しよう
菅谷さんは他の方々とのコミュニケーションの重要性そのものに言及されてましたし、大西さんや古賀さんのお話ではデータチームの構造や役割は違うものの、どちらもデータチーム以外の方とのコミュニケーションをしっかり取って進める必要があるものだと感じました。
データアナリストはデータとの対話が得意な職種ですが、人との対話もまた非常に重要な要素だと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、データチームの形式は他の例を聞いていても思うように本当にバラバラなのですが、そこも社内の他の人々との対話によって各社にあったベストな形を探しましょうという話なのかなと思います(無理やりなこじつけ)!!!
打ち上げ
さて、皆様お待ちかねの食レポの時間です。
今回ももちろん打ち上げをしましたよ。今回の打ち上げは、魚で金なお店@新橋です。
すごく……すごいです、おいしい……!
ちなみに左上に写っているのはとある界隈では非常に有名なホヤです。
私は実は人生初ホヤでしたが、結構癖があって苦手な人は苦手そうだなと思いました。
本日のまとめ
本日のまとめは非常に簡単ですね。
データと対話するだけじゃなくて人とも対話しよう
結びの言葉
改めて、当日参加していただいた皆様。ありがとうございました。
何か皆様のキャリア形成に役立つ内容になっていたら幸いです。
多分第三回もありそうな気がしますので、是非またお越しください。
最後に一つ宣伝を。
私が所属する株式会社GENDAでは一緒に働く仲間をすごくすごい真剣に求めています。
興味がありましたらぜひお気軽にお声おかけください。
本日はこのあたりで。
それじゃあ、バイバイ!
Discussion