作業用デスク環境のまとめ 2024
初稿: 2024-12-29
小松弘幸 (@komatsuh:bsky, @komatsuh:twitter)
自分の作業用のデスク環境をまとめました。 2024 年版です。
2023 年版
PC
🆕 メインマシン: MacBook Pro 2021 (Apple Silicon)
メインマシン。今年 2024 年の 6 月に更新しました。ノート PC だけれど蓋は閉じて使用しています。
これまでのメインマシンと比べて、速度と温度そして排気音量が段違いによくなりました。今年一番の改善点です。
Intel CPU と違い Apple Silicon はモニターの数に制約がありますが、DisplayLink に対応したハードウェアを導入することで解決しました。
- Chip: Apple M1 Pro
- Memory: 32GB
- Storage: SSD 512GB
🆕 DisplayLink デバイス: UGREEN Revodok Pro 312
Apple Silicon でのモニター数の制限を超えて、モニターを増設できるようになるデバイスです。メインマシンの更新に合わせて、今年 2024 年 6 月に導入しました。USB ハブとしても機能します。
Amazon Prime ビデオ等で動画が表示されなくなる制約があるけれど、Chrome 等の設定で解決できます。
サブマシン: Mac Mini M1
だいたいメインマシンを使いますが、たまに複数台あると便利な場面があります。
ディスプレイ
去年に引き続き 4 枚構成です。3 枚では足りないけれど 4 枚だと十分です。複数の画面環境 (macOS 用語でデスクトップ) を切り替えて使用しています。
32 インチ 4K (3840 x 2160): Dell U3223QZ
去年 2023 年に購入。カメラ・マイク・USB ハブが内蔵されている。DisplayLink との相性なのかカメラの接続が不安定で、外付けカメラを使うことが多いのが残念です。
DDPM (Dell Display Peripheral Manager) を使うとキーボード操作やコマンドラインでモニター設定を切り替えられるのは便利です。しかし、しばらくすると動作が止まるのでまめに DDPM を再起動する必要があるのがとても残念。
スペックの性能を引き出せていないのが現状です。
32 インチ 4K (3840 x 2160): BenQ EW3280U
Dell U3223QZ 以前のメインモニター。リモコンで操作できるのは便利です。
- リモコンでは状態がトグルするけれど、特定の状態を指定できると学習リモコンとの相性がよかったかも
- たまにバチバチという音がして驚きます。アースが必要?
24 インチ WUXGA (1200 x 1920): HP ZR2440w
長い付き合いのモニター。コンポジット入力などもあり重宝しています。
- 縦向きに設置しています。
15.6 インチ 1080p (1920 x 1080): kksmart CT-1
メインモニターの下に配置するフロントモニター。コマンドプロンプトやメモアプリを使います。
- USB-C ケーブル 1 本で接続できるのは便利です
- タッチパネル付きにしましたが、まだあまり活用できていないです
- できがよくてとても気に入っています
🆕 Mini HDMI アダプター: YFFSFDC
DisplayLink デバイスとモニターの一部は HDMI 端子で接続する必要があります。これまではフロントモニターの kksmater CT-1 の Mini HDMI 端子と接続するために導入しました。
ケーブルが U 字に曲がるので、画面の裏にケーブルを収めることができます。
ディスプレイアーム: Amazonベーシック デュアルディスプレイタイプ
- モニター位置の調整や配線をする時にディスプレイアームだと便利です
入力装置
キーボード: PFU HHKB Studio x2
去年 2023 年に買いました。とても満足しています。
- 右手用左手用の 2 台構成で、分割キーボードとして使っています
- カスタマイズが進めばもっと使いこなせるようになれると思っています
🆕 マウス: logicool MX Master 3S
今年 2024 年 11 月に購入。これまでの Master 3 が経年劣化で本体がベタついたり、滑りが悪くなってきたので更新しました。
今回は S が付いた Master 3S で、メインの左右ボタンの音は静かになりました。親指ボタンの音は変わっていません。
- 多ボタンマウスにショートカットキーを当てて使っています
- サイドローラーのズーム機能はトラックパッドでのズーム動作で使いやすいです。(ショートカットキーで実現する方法が見つかりません)
- これまでの Master 3 はクリックやホイールの質感がとてもよかったのですが、今回の Master 3S はホイールの空回りすることが多いです。個体差なのかもしれません
- 今回も経年劣化で本体がベタついてしまうのではと心配しています
マクロパッド: XPPen ACK05
去年 2023 年に買いました。とても満足しています。
- 純正アプリではなく、Karabiner-Elements と組み合わせて使っています
- 音量設定・スクリーンロック・映像音声切り替えなどに使っています
🆕 スタイラスペン: Penoval USI2.0
Pixel Tablet 用のスタイラスペン。ペンならではの使い方はまだできていません。
映像音声
🆕 HDMI ビデオキャプチャー: AVerMedia AVT-C878 Plus
以前使っていた HDMI ビデオキャプチャーデバイスを今年からまた使うようになりました。
スプラトゥーン 2 の録画用として使っていましたが、スプラトゥーン 3 からは録画しなくてもゲーム内で試合が記録されるようになったのでしばらく使っていませんでした。
ヘッドセットへの音声引き込みと、PC のモニター内でゲーム画面を確認するために使っています。
ヘッドセット: logicool Astro A50
充電スタンド付きワイヤレスヘッドセットです。
- 通話しながらスプラトゥーンができるワイヤレスヘッドセットという条件で選びました
- まれに動作停止して、出荷時への初期化が必要になるのがとても悩ましいです。その場合 Windows PC での初期化が必要です
- 去年までは光端子 (S/PDIF) を使っていたのでノイズが乗らなかったのですが、今年からオーディオ端子にしたのでノイズの解決が必要でした (後述)。
🆕 グランドループアイソレーター: AUKEY GI-L1
SWITCH の音声を光端子からオーディオ端子に切り替えたことによって、グラウンドループノイズが起きるようになってしまいました。
このグランドループアイソレーターはそのノイズを軽減します。ゼロにはなっていないのだけれど、気にならないレベルまで下がります。
本格的な解決は、SWITCH2 の仕様が判明してからにします。
🆕 イヤホン: Google Pixel Buds Pro 2
ノイズキャンセリングイヤホン。去年は初代 Pixel Buds Pro を使っていました。ノイズキャンセリング機能が強化されましたが、自分の用途では違いを感じる場面はあまりないです。
マイク: Shure M7
Astro A50 のヘッドセットマイクから移行しました。マイクの評価は、自分では気づきにくいところがあります。
マイクアーム: logicool Blue Compass
マイクもアームがあると便利です。
- ロゴがもっと小さいとさらにうれしくはあります。
周辺機器
🆕 ドキュメントスキャナー: PFU ScanSnap iX 1600
書類やパンフレットの整理用に購入。データを自動的にクラウド上にアップロードしてくれます。とりあえずスキャンして後で考えるという運用ができて便利です。
モバイルデバイス
🆕 スマートフォン: Google Pixel 9 Pro
仕事用としても使っています。
タブレット: Google Pixel Tablet
仕事用としても使っています。
タブレット: Lenovo Tab P12 Pro
机以外の場所で使うことが多いです。ゲームもしてます。
タブレット: NEC LAVIE T11
防水タブレットです。風呂でも使っています。
電源
電源アダプター: Anker 747 Charger (GaNPrime 150W)
今年買いました。最初は発熱にびっくりしましたが、正常な動作のようです。
🆕 電源タップ: スタイルド 10個口電源タップ
磁石で固定できるので机の天板につけて使っています。コンセントの数が足らなくなったので 10 個口のものに更新しました。
USB ケーブル: CIO 柔らかいシリコンケーブル 0.5m / 1.0m
今年買いました。少し太めですが、くせがついたり絡んだりしなさそうなのがよいです。
家具/収納
机: オカムラ Swift
昇降デスクです。
- 立って作業をするだけでなく、高さの微調整ができるのもありがたいです
- 一番大きいサイズを選びました (180cm x 80cm)
- Bluetooth でも操作できるのですが、直接操作した方が早いです。「マクロに組み込むとかわるのかもしれません」と 2023 年から言っていますがなにもしていません。
椅子: オカムラ Contessa II
はたして正しい座り方ができているのか自信がないです。
チェアマット
床を保護するためのペラペラなシートです。とても具合がよいです。もっと大きいサイズでもよかったです。
スタンディング用マット: Ergodriven Topo
立って作業する時にはこの上に乗ります。
- 凹凸がついているので自然に足が動きます
ティッシュケース
天板に磁石で貼り付けて使っています。すっきりした反面、ティッシュはひっくり返して使うように設計されていないので、残り枚数が多いと引き出しにくいです。
🆕 USB ケーブル収納 (ティッシュケース)
上記ティッシュケースの薄型版です。ティッシュではなく USB ケーブル等を天板下に収納するために使っています。
🆕 電源ケーブル収納: 無印良品 スチールタップ収納箱
床に生えている電源ケーブル類をまとめるために。見た目がすっきりしてかなりよかったです。
ケーブルクリップ
天板にケーブルをはわせるために使っています。
モバイルデバイス立て: 無印良品 ステンレスキッチンスタンド
スマートフォンやタブレットを複数扱っているので、立てて収納するために使っています。
変更を検討しているもの
- モニター
- メインモニターと縦置きモニターを湾曲ワイドディスプレイ (5K2K) 1台と交換するのはどうだろうかと考えています。サイズが大きいものなので躊躇しています
- 防水タブレット
- 現在のタブレットでは最近の重たいアプリが辛くなってきたので
- ヘッドセット
- NINTENDO SWITCH2 の仕様に合わせて更新します
- HDMI キャプチャー
- NINTENDO SWITCH2 の仕様に合わせて更新します
使わなくなったもの
ヒートシンク
メインマシンを交換した結果、ヒートシンクは不要になりました。
マクロパッド: yynmt Dozen0
2024 年前半では無線化までしたものの、メインキーボードやマウスのショートカットを活用するようになった結果、あまり使わなくなってしまいました。
デバイスは気に入っているので、さらに効率化をすすめていくとまた使うようになるかもしれません。
トラックパッド: Apple Magic Pad
画面の切り替え (3 本指スライド) のみで使っていましたが、こちらもメインキーボードやマウスのショートカットを活用するようになった結果、あまり使わなくなってしまいました。
コントローラーホルダー: cobalt planet ゲームコントローラーホルダー
SWITCH 用コントローラーの置き場所でしたが、接着が外れて使えなくなってしまいました。もう一度接着をすればよいのですが、放置してしまっています。
USB ハブ: LENTION 6in1 USB Type C ハブ ケーブル長さ1m
DisplayLink デバイスの UGREEN Revodok Pro 312 を USB ハブとしても使っています。
電源タップ: エレコム 磁石あり7口タップ2m - T-KF02-2720BK
コンセントの数が足らなくなったので更新しました。別の場所で使っています。
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