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第3回 IVRy 開発合宿 in 三浦を行いました

2024/08/29に公開

はじめに

こんにちは。株式会社IVRyのエンジニアの@kikuivryです。IVRyでは半年に1回のペースで開発合宿を行っています。8月中旬に第3回IVRy開発合宿に行ってきたので、その様子をシェアします。IVRyの真剣ながらもわいわいとしている雰囲気が伝われば幸いです。


動物の像の前で集合写真を撮るのが慣わしです。みんな良い笑顔。

今回は23名のメンバーが参加しました。回を経る毎に合宿の参加者数が増加しており、会社の成長を感じます。


参加者数の推移。今回は一気に増えました。

IVRy開発合宿とは

IVRy開発合宿は、オフィスのある東京から離れ、海を望める三浦のホテルで泊まり込みで開発を行います(日帰りの方もいます)。この日はフルリモートのメンバーも含めてエンジニアが一堂に会して合宿を行います。


ホテルからの眺め。海が見えて最高です。

開発の目的は以下の3点です。

  • これからの開発組織について議論する
  • 日頃の開発から少し離れ、普段できない開発を短時間で集中して行う
  • エンジニアメンバーの親睦を深める

みんなが一堂に会することで、普段の業務ではなかなか話す機会が少ない各チームの悩みの共有だったり、今後の開発組織について話すことができます。また、日頃の業務から離れることで、緊急度は低いけど優先度の高い社内改善だったり、少し未来の機能などに集中して取り組むことができます。夜はお酒を飲みながら語り合ったりボードゲームをしながら親睦を深めます。

スケジュール

合宿は以下のようなスケジュールで進行しました。

1日目

  • 12:00 - 13:00 任意で現地でお昼を食べたい人は各自で集まってランチ
  • 13:15 - 14:15 グループワーク
  • 14:20 - 18:00 開発
  • 18:00 - 20:00 自由時間(入浴、0次会、開発を継続するもよし)
  • 20:00 - 21:30 ご飯(バイキング)
  • 21:30 - 親睦を深める会(以降自由)

2日目

  • 09:30 朝食・身支度など
  • 09:30 - 10:30 開発追い込み
  • 10:30 - 12:00 成果発表
  • 12:00 解散

グループワーク

IVRyのエンジニア組織では、人数が増えてきた事もあり、ちょうどこのクォーターからチームに分かれて開発を行っています。そこで、各チームの運営や進め方でぶつかった課題とそれをどう乗り越えたかをチームメンバーをシャッフルして共有・意見交換するワークを行いました。グループワークでは、他のチームの課題を理解できたり、自チームへの持ち帰りを発見できたりとチームを跨いだ議論が盛り上がりました。


顔出しNGメンバーとPC画面に配慮してぼかしでお届けします。こんな風にグループに分かれて議論しました。

議論した結果をまとめたNotionページを作り、アウトプットを共有しました。


グループワークのアウトプットの一例。

開発

各自取り組むテーマを決めて開発を行いました。最初に取り組むテーマを宣言して、あとは翌日の成果発表まではひたすらモクモクと開発を行いました。フロントエンドとバックエンドでタッグを組んで取り組む姿やお互いに相談をしながら進めている姿もありました。取り組んでいるテーマは大きく分けて以下の3つに分類されました。

  • プロダクト改善系 (8人)
  • プロダクト安定化や開発効率UP系 (10人)
  • 社内運用改善系 (5人)


こんな感じでみんなで横一列に並んで開発を行いました。

自由時間

部屋に戻ってからは開発の続きをする人、お酒を飲む人、ボードゲームをする人、熱く議論を交わす人、ルービックキューブをひたすら解く人、翌日に備えて早く寝る人、深夜まで開発する人など、各々自由に過ごしていました。


開発の続きをやっている横ではブロックスのアツい戦いが繰り広げられていました。


お酒を飲みながらわいわいと盛り上がりました。itoは毎回テッパンで盛り上がります。


深夜3時。朝まで開発しているメンバーもいました。

成果発表

開発の成果発表では、すぐに顧客に届けたい機能や明日から自分たちの運用が改善される機能などしっかりとしたアウトプットが生まれました。既にPRがマージされ、リリースされた機能もあります。以下に実際の例をいくつか取り上げます。

  • 文字起こし機能を15分→1分に高速化
  • 固定文言音声の意図しない変化をチェックできる機能
  • 手動で編集していた箇所をCMS化
  • 管理画面の改善

文字起こし機能の高速化がリリースされた際のリリースノートは以下です。

https://ivry-jp.notion.site/2024-08-29-d9beae86e26748a1a6bc59cbb06893b2

成果発表の様子はMeetを繋げて、エンジニア以外のメンバーも自由に参加できるように配信しており、当日のSlackのわいわいスレには433件ものコメントが寄せられ、大いに盛り上がりました

合宿を経て

アンケートに寄せられた声をいくつかピックアップします。

  • 「新しいメンバーとの交流、現状の課題間のシェア、普段の業務とは違った開発。どれも満足度高かったです!」
  • 「グループワーク、最高でした。開発の時間がもう少し欲しい気持ちと飲む時間を確保したい気持ちがぶつかり合います。」
  • 「個人ワークは各々やり切る姿勢が出ていて素敵な開発チームだなと改めて思いました。」
  • 「各チームの悩みや工夫が聞けて面白かった。みんなチームやプロダクトのことを真剣に考えていていい組織だなと思った。」

アンケートの結果を振り返ると総合してみんなの満足度の高いイベントとなりました。チームを跨いだ議論を普段より濃く行うことで、各チームの課題や取り組みを深く共有することができました。また、開発ではしっかりとアウトプットを出すことができました。メンバーのやり切り力に驚く声もありました。改めてみんなの考えを聞いたり、相談をしていく中で、良いメンバー、良いチームだなと感じました。みんなで切磋琢磨しながら色々な議論を交わすことでより良い組織にしていけるのではないかと思います。開発合宿がそういった場になっていると感じているので、今後も開発合宿を続けていけると嬉しいです。


実は1枚目の使いまわしではないのです。

おわりに

無事に3回目となるIVRyの開発合宿を終えることができました。普段の開発から離れ、良いリフレッシュの機会となりました。名言や迷言も生まれ、とても盛り上がりました。開発合宿はこれからも続きます。過去の第1回、第2回の様子が気になる方は以下の記事からご参照ください。

https://zenn.dev/ivry/articles/0937b755bb2a86

https://zenn.dev/ivry/articles/93cffc3b6f5b03

次回は自分も一緒に参加したいぞと思った方は以下をポチッとな。

https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271

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