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IVRy開発合宿 in 三浦を開催しました

2023/07/10に公開

こんにちは。IVRyでAIエンジニアをしている町田です。
我々は電話自動応答サービスIVRyを開発しており、クライアント数6000件、累計着電件数は600万着電を超え、大きく成長しています。
この1年でエンジニアの数も3倍以上となり、「組織」として形作られてきました。

そんなIVRyでは、先日初の開発合宿を開催しました。
開発だけに閉じない、実りのある開発合宿となりましたので、その詳細と、計画の際のTipsについてまとめました。

こんな合宿しました

IVRyでは6月中旬に神奈川県は三浦半島にあるマホロバマインズさんで1泊2日の開発合宿を行いました。
今回の開発合宿では以下の2つの試みを実施しました。

  1. 開発パート: 日頃の開発から離れ、普段は時間が取れずに中々できない内容を実施する
  2. 議論パート: 日々拡大するIVRyの開発組織の今後について議論する

開発パートは、普段やろうと思っていたけど日々のタスクに追われてできていない実装を、まとめて一気にやってしまおうというやつです。開発合宿ではよくあると思います。
議論パートでは、開発チームが急拡大する中、どのような開発組織を目指すのか、じっくり話し合おうという企画です。

日程

========== 1日目 ==========
12:45 現地集合
13:00 - 13:30 イントロダクション
13:30 - 17:00 開発パート
17:00 - 17:30 部屋へ荷物移動
17:30 - 19:00 ご飯
19:00 - 20:30 入浴など
20:30 - 以降 開発組織について話す会

========== 2日目 ==========
9:30 朝食など
10:00 - 11:00 成果発表
11:00 解散

会場はマホロバマインズ三浦さん

マホロバマインズ三浦さんは、京急三浦海岸にあります。
品川から大体1時間ですが、新幹線を使うわけではないので都内からだと交通費が抑えられるのは魅力です。

駅からバスも出てますが、歩いても絶対迷わないです

海から近いため、ホテルからの眺望は素晴らしく、部屋から見れる景色は最高です。リフレッシュできます。
また、今回、参加者が11名でしたので大部屋を用意していただきましたが、想像以上に広くて後の議論パートも大変盛り上がりました!

めちゃくちゃきれい

めちゃくちゃひろい

夕食のバイキングでは品数もたくさんあり、名物のマグロもたくさん食べれます。
今回は行っていませんがスパなどもあり、快適に過ごすことができます。

開発パートの様子

ご用意いただいた会議室は十分広く、ホワイトボードやマイクもあって開発合宿にはふさわしい設備です。
まだまだ広さに余裕があるので、エンジニア組織が倍になっても余裕でいけそうです。
開発合宿に必須のWifiはもちろん、電源タップを複数ご用意頂いていたり、無料の飲み物をご用意いただいているのも嬉しい点です。快適に開発を行うことができます。


会議室の様子


ちゃんとした会議感がでます

今回、参加者全員がそれぞれテーマを事前に決め、5時間程度の短い開発時間でアウトプットを出すという形式としました。テーマの一例ですが

  • slackを利用した従業員のコンディションチェックシステムの構築
  • 未更新のインフラ構成図をアップデート
  • 多言語版の合成音声の作成

など、普段の電話自動応答機能の開発サイクルには中々のらないようなテーマに取り組んでいました。
1日目に開発し、2日目の午前に発表会を行いましたが、短い時間ながら皆さんきっちりとアウトプットを出してくれました。この合宿で作成した成果物は社内ツールとしてすでに利用され始めています。
ちょっと時間が足りなかった方もいたので、次回は事前のテーマ選定には気を使いたいのと、チーム開発の導入なども検討したいです。

議論パートの様子

開発パートが終わり、食事や入浴を済ませた後、大部屋で議論パートを実施しました。
普段は中々話す機会のない「今後の開発組織」について、かなり濃密な議論ができたと思います。


すごくいい議論ができましたが写真を取り忘れたので夕食の写真でごまかします
こういった議論はオフィスでも実施できますが、後続の予定や急遽の対応で中途半端なところで終わったり全員揃わなかったりします。その点、合宿形式(+お酒あり)で実施すると時間の制約もなく、適度な緊張感の中で集中して話すことができますから、合宿という形態がぴったりなテーマかなと思います。
ひとしきり話して満足したらそのままロスタイム無しで飲み会に突入できるのも魅力です。

幹事はこれが大事

今回の合宿は参加者の満足度も高く、意味のあるアウトプットもきっちりできました。
予算も低く抑えることもでき、第1回目としては満足です。備忘のためにも、幹事さんはこれをしっかりやっとけば多分うまくいくだろうという要点をまとめてみました。

早めにスケジュールを抑える

一番大事です。人数が多いほど全員の予定を抑えるのは難しく、また、エンジニアの稼働を抑えることは全社的にも影響が大きいです。なるべく早めに日付と会場を押さえましょう。

コンテンツは詰め込みすぎない

企画する際にはたくさんのアイデアが出がちですが、無理に詰め込んでしまい、それぞれのコンテンツの質が落ちてしまうと折角の機会が無駄になってしまいます。
今回、コンテンツとしてはほぼ2つでしたが、それでも準備の負荷はある程度ありました。
参加側にも準備を依頼することもあるかと思いますので、あまり準備量が多いと負担になってしまいます。コンテンツを絞り、必要な準備が簡潔に終わるように計画することが大事です。

しおりを作る

冗談みたいですが、オススメです。「開発合宿のしおり」を作ると、準備に漏れがなくなります。
実際作るとわかるのですが、「アメニティって何があるんだっけ」「会議室って延長コードあるんだっけ」「ボードゲームとかあるといいのかな」といった疑問が湧いてきて、実は確認したり事前周知しないといけないことが結構あったんだと気づくことができました。
そして、しおりという形式にすることで参加者の注目度が上がり、みんなちゃんと読んで頭に入れてくれます。slackのメッセージでまとめるより大分効果が高いと思いました。ワクワク感がでます。

合宿のしおり
今回のしおり。題字は手書きがおすすめ

まとめ

今回はIVRyの第1回開発合宿についてまとめました。
リフレッシュしながらもきっちりとアウトプットを出した充実した開発合宿ができたと思います

最後に、IVRyでは一緒に働く仲間を絶賛募集中です。
技術的に優秀なメンバーはもちろん、真剣に開発組織のことを考えるメンバーが揃っており、素晴らしい開発体験ができるチームです。皆さまのご応募お待ちしております!。

https://ivry.jp/infographics/2023/

https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271

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