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第2弾!IVRy開発合宿の中身をお見せしちゃいます

2023/12/14に公開

今年の IVRy Advent Calendar は紅白対抗戦を行っています!

https://adventar.org/calendars/9453

https://adventar.org/calendars/9247


こんにちは。株式会社IVRy(アイブリー)のエンジニアのsagawaです。

IVRyでは今年の11月下旬に開発合宿の第2弾を行いました!
今回はこの合宿の中身をまるっとお伝えできればと思います。

第1弾の内容も気になる方はこちらの記事をご覧ください。

なぜ合宿をやるのか

そもそも開発合宿ってなんでやるの?開発するだけなら会社で集まってやればいいんじゃないの?と思われる方もいらっしゃると思います。
IVRyの開発合宿では、以下の効果を狙っています。

普段できない開発を短期集中で行う

普段の開発サイクルだとなかなか着手する機会がないが実は重要な開発というものがあります。社内業務の改善やすこし未来の機能、あると嬉しい・面白いツールなどなど、緊急度は低いが重要度が高めのものですね。これを短期集中でやり切る時間を作ることが目的の一つです。

エンジニア組織について対面で議論する

IVRyが拡大していくにつれ、エンジニアメンバーの価値観やバックグラウンドも多様化していきます。その中で、IVRyのエンジニア組織としてのまとまりや進んでいく方向性をメンバー全員で同期し更新していくことは、エンジニア個人にとっても組織にとっても重要です。これを車座になって議論する場を作ることも目的になります。

みんなでわいわいする

実はこれが一番大事かもしれません。先述の2つをやるだけなら、時間貸しの会議室を借りて済ましてしまうこともできます。しかしながらIVRyが掲げているビジョンは「Work Is Fun」。いかに楽しく面白く仕事ができるかを常に考えている集団です。これらもせっかくやるならわいわい楽しくやりたい!なんなら場所選びから当日のスケジュール組み、イベント企画もやる!これを実現するポテンシャルを備えているのが開発合宿なのです。

どんな合宿をしたか

そんな狙いを携えて迎えたIVRy開発合宿第2弾。どんな合宿になったか紹介します。


今回のしおり。題字はやはり直筆がおすすめです

会場

会場は前回に引き続きマホロバ・マインズ三浦さんにお世話になり、前回同様に開発パート用の会議室から宿泊部屋を用意してもらいました。

今回は季節が冬ということもあり、晩ごはんのバイキングではカニが食べ放題。カニも勿論ですが料理全般がおいしくとても満足できます。


会議室からの景色。やはり海が綺麗


夜の浜辺散歩。きれいな月が出てました

行程

今回のスケジュールです。
前回はちょっと開発時間が足りなかったことも踏まえ、2日目に追い込み時間を設けるなど色々とアップデートがかかっています

=== 1日目 ===
12:45 現地
13:00 - 13:30 イントロダクション
13:30 - 17:30 会議室で開発パート
17:30 - 19:00 議論パート
19:00 - 20:30 ご飯(バイキング)
20:30 - 22:00 入浴など
22:00 - 宴会パート

=== 2日目 ====
10:00 朝食・身支度など
10:00 - 11:00 開発パート追い込み
11:00 - 12:00 成果発表
12:00 解散

開発パート

これが先述の「普段できない開発を短期集中で行う」に相当するパートです。
開発テーマは事前に各々決めてきてもらい、初日のはじめに宣言して開発、2日目の成果発表の場に向けて開発をやり切る形で進めました。
前回以上にアウトプットを出し切るぞという意気込みを随所に感じられ、ほどよい緊張感が醸成されていました。

以下は開発テーマの一例になります。

  • 電話同時接続数のモニタリング機能
  • オフィス受付システム
  • バックエンドのテスト高速化

ちなみに今回用意してもらった会議室はなんと和室付き。WiFiや電源タップも用意いただいており、室内にトイレも備わっているので非常に快適に開発に取り組むことができました。


会議室での開発の様子。奥にある和室もまた快適です

議論パート

こっちが「エンジニア組織について対面で議論すること」に相当するパートですね。
今回の議論テーマは「エンジニア組織としてのよい行動・よくない行動」。事前ワークとしてメンバー各々が思う、よい行動・よくない行動を書き出してもらい、当日に4人前後のグループに分かれて議論、グループごとにまとめた内容を発表する形で実施しました。

エンジニア全員が集まって意見を言い合う場というのは、短時間かつオンラインであれば日々の開発サイクルの中でもありますが、しっかり時間をとってまたオフラインで実施することはなかなかありません。今回の議論パートはグループワークという形をとったこともあり、各グループでの議論がとても盛り上がっていました。やはり対面で議論すると熱量が伝わりやすくてよいですね!


議論に集中しすぎて写真がなかったので集合写真でお茶をにごします

宴会パート

開発パートと議論パートを終え、ご飯もお風呂も済ましたあとは大部屋に集まっての宴会です。前回の合宿からの半年間で一番ファインプレーした方の表彰をしたり、持ち寄ったボードゲームしたりと思う存分にわいわいしてました。


ボードゲームのワンシーン。めちゃめちゃ白熱しました

ちなみに先日、CEOの奥西がテレビ出演することがあったのですが、この放映の時間が宴会の時間と奇跡的に合致。放映時間近くになったら全員テレビ前にかじりついていました。IVRy史に残る瞬間に立ち会えてとてもよかったです。

https://www.youtube.com/watch?v=DtxP8hYa-Mc

合宿をしてどうなったか

さて、この合宿をした結果何がどうなったのか?それぞれ見ていきましょう。

開発パートのアウトプットが早速社内で活躍した

開発パートで取り扱ったテーマは社内業務の困りごとやあったらいいなから抽出されたものも多数ありましたが、それらが早速社内に展開され、活躍しています。また中にはバックエンドのメンバーがフロントエンドのコードを書いてリリースまでやり切るものもあり、エンジニア内部でも良い刺激が生まれていました。

エンジニアメンバーの共通認識を作れた

前回の合宿からエンジニアメンバーも増え、先述の通り個人の持つ価値観やバックグラウンドはより多様化してきている最中です。この合宿を通して、IVRyのエンジニアとしてこれからどうやっていきたいかを参加メンバー全員が足並みを揃えられたように感じられます。私個人としても、IVRyのエンジニアとしてのあるべき姿を再定義できて、より力を入れやすくなったな、と感じています。

みんなが満足するイベントになった

アンケートで満足度や開発合宿への意見・要望も募りました。
GPTにこれらを要約してもらった内容を見てみましょう。
※devフェス:開発合宿のことです。

満足度の結果は総合して「大変満足だった」の高評価!参加いただいたみなさんにとって、満足できるイベントになったようです。幹事としてもこれ以上ない喜びですね・・!

かくしてIVRy開発合宿の第2弾は無事に幕を閉じました。
そして第3弾も引き続き実施予定です!ご期待ください。

終わりに

IVRyでは一緒に働いてくれるエンジニアを絶賛募集中です!
次回の開発合宿、ぜひ一緒に行きましょう。
お待ちしています!
https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271

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