[SG Tips] エンティティ型フィールドで最初にやっておくとよさそうなこと
ShotGridアドカレ2021 12月14日の記事です。
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最初にやっておくとよさそうなことシリーズです。
“最初の25件” チェックを入れる
エンティティ型・マルチエンティティ型のフィールドを作るときには、
一番下のチェック を入れるようにしましょう!
"Show the first 25 results immediately when editing this field"
(このフィールドを編集するときに、最初の25件の結果をすぐに表示します)
このように、入力候補が最初の25件分すぐ表示され、利便性が高まります。
25を超過する候補がある場合は、スクロールの末に「タイプして探してね」と表示されます。
ちなみに、チェックを入れていない場合は
「タイプして探してね」だけ表示されます。
これはこれで検索して探す習慣づけにいいので、こちらがデフォルトなのもわかります。
注意
このチェックはサイトグローバルな効き目があり、
「あるプロジェクトで有効、あるプロジェクトでは無効」といった使い分けはできません。
多分そこまで凝った設定を要求されることもないとは思いますが……
サイトを登録したらまずやるシリーズ
ShotGridサイトを新規契約した場合の初期設定に、この内容もまとめてやってしまうといいんじゃないかと思います。
Adminメニューから「フィールド」一覧を開いて、
「Data Type」「contains」「entity」でフィルタを作ってエンティティ型・マルチエンティティ型のフィールドのみ表示しましょう。
「Data Type」欄がフィールド編集用のボタンになっているので、
そこを ダブルクリック して片っ端から「Show the first 25 results〜」をONにしましょう。
登録初期状態でも大量にありますが、とりあえず「CustomEntity」系と「〜Connection」系は無視しましょう。そのほか使わなそうな気がするやつもスルーしつつ、要領よく進めてください。
※最初にやっておくとよさそうなことシリーズ過去作:
おしらせ
ShotGrid のTipsを技術同人誌としてまとめました。
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