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nupkgファイル内のDLLファイルを取り出す方法
概要
通常、nupkgファイルは直接参照する事はなく、IDE[1]のMicrosoft Visual StudioのNuGet[2]を介してアクセスされるファイル。
こちらの記事、PowerShellとiTextSharpを使いPDFファイル内の文字列を検索し存否を判定するツールでiTextSharpのnupkgファイルからDLLファイルのみ(itextsharp.dll)必要となりました。
手順は簡単ですが、データの取得方法を紹介します。
この記事のターゲット
- nupkgファイル内にあるデータ(DLLファイル等)を取得したい方
対応方法
nupkgファイルは特殊な独自ファイルではなく、だだのZIP形式ファイル[3]となります。
下記の手順によりデータを取得(取り出し・抽出)が可能。
作業手順
-
ファイルの拡張子を「
.nupkg
」から「.zip
」に変更拡張子の変更(iTextSharpの場合)- itextsharp.5.5.13.nupkg + itextsharp.5.5.13.zip
-
圧縮・解凍ツールでZIPファイルを解凍
Windows標準の圧縮・解凍ツールを使用する場合、対象ファイルを右クリックして、
ショートカットメニュー(コンテキストメニュー)より[すべて展開(T)
]を選択し解凍してください。 -
解凍によりnupkgファイル内のデータが出力される
itextsharp.5.5.13.nupkgの中身itextsharp.5.5.13.zip │ .signature.p7s │ AGPL.txt │ iTextSharp.nuspec │ notice.txt │ [Content_Types].xml │ ├─lib │ itextsharp.dll ←私が目的としていたDLLファイルはコレ │ iTextSharp.xml │ ├─package │ └─services │ └─metadata │ └─core-properties │ 4b9d6b49054b4c16be14e0b21611113b.psmdcp │ └─_rels .rels
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まとめ
- nupkgファイルはZIP形式のファイル
- 拡張子変更と解凍でデータ内を簡単に取得可能
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