[企画] 読書会的なClubhouse的な対話の会をひらきたい

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はじめに

リモートワーク環境下で、周りの人たちと会話をする機会が減っている。その結果、彼らがふだん何を考え、また、何に困っているのかがわからない。そのような悩みが、以前よりもずっと増えたと感じている。

雑談の場をつくり、共通の趣味やプライベートの話で盛り上がることは、それはそれで価値がある。しかし、それだけではなく、同じ目的で働いているはずの人たちが、何を考えながら仕事をしているのかについても知りたい。

同じ情報に触れ、それぞれの立場で考えたことを共有し、お互いを理解することで、組織・チームの力を高める事ができると考えている。そのために、みんなで特定のテーマについての資料を読み、それについての感想を語り合う会を定期的に開催する。

企画概要

読書会的なClubhouse的な対話の会を、定期的に開催する。

この会で、立場の違う人と対話することで、問題の見方を広げられるようにする。お固い表現で言うと、視座を変えて問題を受け止められるようにする。

視座とは?

問題をどこから眺めるか。誰の立場で問題を受け止めるか。
社長が現場感覚を理解しようとしたり、平社員が部長の立場からものを見てみるということ。
視座が低ければ次元の高い問題を認識できないし、視座が高すぎても抽象論に終始しミクロな解決策が浮かびません。

https://gihyo.jp/book/2018/978-4-7741-9605-3

なぜ、視座に注目するのか?

インターネットで検索してみると「視座を高めるにはどうするか?」のような記事が多く引っかかる。しかし、視座は必ずしも高いことがよいことではない。

新人はベテランの感覚がわからないのと同様に、ベテランは新人の感覚がわからない。

このような「情報の非対称性」(一方だけが知っているということ)が存在すると、コミュニケーション上の問題が発生し、チームや組織の力が十分に発揮できなくなってしまう。

チーム・組織の力を高めるためには、同じ目的で働いているはずの人々との間にあるコミュニケーションの不確実性を減らしていくことが大切である。

そのために必要なのは対話である。対話により、ほかの人々のものの見方を知ることができる。すると、少しずつその人の立場で問題を受け止められるようになる。新人はベテランの立場を知り、ベテランは新人の立場を知る。

これにより、この企画の参加者は、視座をコントロールすることができるようになる。その結果、チーム・組織の力を高めることができるだろう。

会の流れ

1回あたりにかかる時間は、全体で45分程度を見込む。

  1. チェックイン(3~5分)
  2. みんなで本日題材とする資料を黙読する(8~15分)
    • 自分のペースで、のんびり読む
    • 事前に読んでおいても構わない
  3. 感想を語り合う(15~20分)
    • 司会者が話を振っていく
    • マイクをONにできる環境の人は挙手をしておく
    • 自分が印象に残った箇所を伝える
    • 自分の体験と照らし合わせる
  4. チェックアウト(3~5分)
    • 会自体をもっとよくするためのアイデア出し

ラジオ参加(別の作業などで、マイクをOFFにした状態)も許可する。

何を題材とするか?

読書会を続ける難しさは2つある。
1つ目は、参加者の手元に題材を揃えることである。
2つ目は、参加者がテーマに飽きたり挫折してしまうことである。何らかの事情で参加できなかった回があったりすると、ついていけなくなる。

これらの問題を解決するために、(初期的には)無料でインターネット上で公開されているスライドや記事などを題材とする。情報量はそこまで多くなく、その回で完結できるようなものを選ぶ。

題材の候補