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共同開発15 Yo-Hey-Guild について

2024/01/14に公開

先日 Flutter大学で共同開発15 が始まりました。
今回私は「Yo-Hey-Guild」というプロジェクトをやってみることにしました。

https://github.com/flutteruniv/yoheiguild

Yo-Hey-Guild とは

Flutter大学内では、共同開発PJや個人開発がいくつも稼働してますが、人手不足だったり、優先度から手がつけられなかったり、難しくて手に追えなかったりして対応できていないタスクがたくさんあります。
一方で、Flutterメンバーはサクッと参加できる開発体験を求めています。例えば記事のネタにしたり、色々な開発現場を経験してみたかったり、初心者としてまずは1タスクやってみたかったりします。

Yo-Hey-Guild は双方をマッチングさせます。

Yo-Hey-Guildの github issue として色々な開発現場から「依頼」をいただき、Slackに流れる依頼を開発者が対応して、記事にするなり発表会のネタにするなりします。イメージは以下の通りです。

概念図

プロジェクト名は、開発者を傭兵 ( Yo-Hey ) 、依頼が届くSlackチャンネルを Guild と見立て、傭兵としてFlutter界隈で名声を得ていこうぜ! という活動目的を表してます。

依頼フォーマットについて

依頼は github issue テンプレートを使って誰でも記載できるようにしてあります。以下から遷移できます。

https://github.com/flutteruniv/yoheiguild/issues/new/choose

テンプレートは以下のようにしています。
依頼主やその背景がわかると、開発者のモチベーションが上がり受注率が上がるかなと思ってます。

## 依頼内容

<!-- 依頼内容を記載してください。十分に他タスクと切り分けた状態が望ましいです。 -->
<!-- リンクを貼る場合は、誰でも閲覧可能にするか、リンク内容がわかるように引用もつけてください。 -->

## 依頼主について

<!-- 個人開発・共同開発・企業・団体など、依頼主について記載してください。 -->

## その他、注意点や要望・補足など

<!-- 例: アサイン中は定例に参加して欲しい、進捗をSlackで共有して欲しい、など -->

特になし

---

### 詳細設定

<!-- デフォルト値を記載しています。変更が必要な場合は記載してください。 -->

| 設定項目 | 設定値 |
| --- | --- |
| Expire(一定期間を指定) | 依頼日から1ヶ月。 <!-- この日を過ぎても完了していない場合は、依頼は無効となります。 --> |
| 報酬(option) | <!-- 基本的にはないですが、ある場合は記載してください。--> |
| 対応内容を記事などで公開しても良いか(はい\|いいえ) | はい |
| 記事でプロジェクトについて言及しても良いか(はい\|いいえ) | はい |

テンプレートはまだ手探りなので、改善案を募集中です! 良きアイデアがありましたら issue 立てて下さい。本当はもっとゲームクエストっぽくしてみたかったのですが、ChatGPTさんが作ったテンプレートは共感性羞恥心に掻き立てられたのでボツにしました🤖

記事を書くことの重要性

Yo-Hey-Guildでは、対応した依頼を記事やLT・発表に利用することを推奨しています。
なぜかというと、依頼として各開発現場に貢献し、記事を書くことができれば、開発者の実力の証明になるからです。

記事を書くことは、Flutter大学でも推奨してます。
https://zenn.dev/flutteruniv_dev/articles/flutter-roadmap#⑤-zennで記事を10記事書け

LTや記事を書きたいけど、書く為のネタがないことがあります。
初心者のうちは特に、何を発表したら良いかわからないです。僕はわからなかったです笑
このプロジェクトを通じて良きネタをGETできれば良いなと思ってます。

共同開発チームの代謝を促進したい

これはストレッチゴールなのですが、開発チームに代謝を促進したいと思ってます。

代謝というのは、新しいメンバーが入り、道が分かれたメンバーが出ていく一連の流れです。会社なら入社-退社の関係です。良い開発チームというのは、これがうまく機能していると考えます。
新しいメンバーを入れるためには、開発チームを知ってもらう、入りたいと思ってもらう、キャッチアップ体制が整っていることが必要です。メンバーが辞めてもチームが回るようにしておけば、無理して参加してモチベーションが低下し、それがプロジェクト全体に広がりプロジェクト自体が頓挫してしまうことも防げるでしょう。

「依頼」という新しい接点からプロジェクトを知ってもらうことで、「このプロジェクトめっちゃいいから本格的に参加しよう!」となる開発者がいるんじゃないかなと思ってます。また、プロジェクトは一旦離れるけど「依頼」という形で力になれるよという新しい関係を築けるのではと思っています。

共同開発15で依頼&開発者募集中!

このYo-Hey-GuildプロジェクトはFlutter大学の共同開発の第15弾のプロジェクトの1つです。

依頼を投げる方、良き依頼を見つけて開発する方、双方を募集しています。
各開発PJのリーダー様も、是非一緒に開発体験が積めればと存じます。
どんな依頼が来ているのか見てみたいという方も、お気軽にSlackチャンネル 「#共同開発15_yo-hey-guild」 にご参加ください。

プロジェクトは終了しました。ご参加していただいた皆様ありがとうございました!!!

このプロジェクトは 共同開発15 において 同率1位で優勝しました!!!!やったね!!

参考

記事の構成をめちゃくちゃ参考にさせて頂きました🙏

https://zenn.dev/flutteruniv_dev/articles/e0fb6bcd593584#共同開発12で開発者募集中!

Flutter大学

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