パブリックブロックチェーン 上に 日本 をあげる話 その3
作業メモ
Zoomが高いところはとりあえず全タイル登録で進めています。7割が海で、海は0円みたいなものなので、まだ4日目時点で2000円も消費できてないと思います。とはいえ、もう4日以上経過して、同時に6アドレスで進めているのでなかなか消費されてきました。
Zoom | Main | Support | Sup2 | Sup3 |
---|---|---|---|---|
0 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
1 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
2 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
3 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
4 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
5 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
6 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
7 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
8 | △ | △ | 〇 | - |
9 | △ | △停止 | 〇 | 〇 |
10 | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
11 | △ | △ | 宅△4日本 | - |
12 | △ | 宅△2日本 | - | - |
13 | △ | 宅△5日本 | △停止 | - |
14 | △停止中 | △停止中 | 宅△1日本 | - |
15 | 宅△6日本 | - | - | - |
16 | 宅△3日本 | - | - | - |
17 | - | - | - | - |
18 | - | - | - | - |
19 | - | - | - | - |
途中経過の作業履歴です。家と会社で3アドレスずつ回しています(笑)
ブロックが90分上がらないとアドレスのtxが枯渇して空ぶったりします。
MapSVとは
MapSVはパブリックブロックチェーンを試してみたいなと思って、2020年にケンブリッジ大学のプログラミングコンテスト(https://www.phoenix-challenge.com/)に出した作品です。一応入賞して小遣い程度をいただきました。その当時は界隈の盛り上がりに反してコスト的に、まだすぐすぐに利用は難しいと個人的に判断して時期を見計らうべきと考えていました。2年越しでコストは1/10になっており、現在そこからさらに1/2や、1/5のケースが見られます。この低レートはマイナー間の競争によって下げられたりします。とはいえ何度計算しても世界中のタイル50TBを上げる世界はもう少し先のようです。昨今はテラノード来ますみたいに言われていますが、言うて安価になるのは2年後なのかなと思います。その日までに日本だけで、スマコン化まで進めてみたいところです。現状ビジネスまで結びつけるとかなり難易度は上がりますが、無償のチャレンジプロジェクトであれば、もうそろそろ機能しはじめるかもしれませんね。この低価格で使わないのは説明になりません。
クラウドフレアやブラウザの仕様にあやかる
サブドメで同時にアクセスを許容する
ブラウザというのは、同一ドメインからは同時に2だか4しか同時接続してくれません。つまりタイルサーバの様な画像を大漁に読む場合は、ちょっとずつ読み込まれていきます。それを16同時接続とかにしたい場合は、タイルの画像サーバに複数のサブドメインを割り当てて「わーっ」ってアクセスできるようにします。この技法はオライリーからでたヤフーのハイパフォーマンスのTIPSとして載っていて、OSMもサブドメ3つでリーフレットなどのjsライブラリも複数分散アクセス用のオプションがあります。
フレアでキャッシュを持ってもらう
Cloudflareも設定したとして、自動でキャッシュしてくれるものの、見定めてこれをおねがい!って言った方が、希望通りキャッシュしてくれます。またブラウザへのキャッシュもCloudflareで指定してくれます。その細やかな依頼をページルールいいます。
Cloudflareのキャッシュはエッジサーバいうて世界中に設置されたサーバにキャッシュしてくれます。とくにタイルサーバなどはそうそう地殻変動も起きず、なんなら1年以上そのままキャッシュしてくれてもいい訳です。正規表現とまでは行きませんが、ワイルドカードなどで、ドメイン全体ではなくピンポイントでタイルをCDNキャッシュしてもらいましょう!
ページルールでCDNキャッシュを指定
これは初期のテストのために1日にしています。解析がフレアには設置されていて、どの程度キャッシュしてくれているかを教えてくれます。ルールのURLは極力関係ないものはキャッシュさせないようにガチガチに設定しています。
ここではブラウザのキャッシュも1日なので、1度閲覧すると1日は閲覧したユーザもキャッシュを持ちます。この数値を大きくするとブラウザが原因でパソコンとかが重くなりかねないので、基本はフレアさんに頼んで、自身のサーバでも長めにメモリに残しておきます。
ワイブロ
分散の必要がない場合は、オブジェクトストレージが安価です。NTTデータのワサビや、クラウドフレアのR2です。Conohaにもあります。BigQueryもありますね。そのため、中央集権的な采配でないことを売りにする点に限りブロックチェーンとなります。いまブロックチェーンにブロキャスするプログラムを自分でやっていますが、このプログラムをどこかからでも誰でも実行でき、且つ取得方法を公開すればdecentralized(ディセントラライズド)になります。
次回は
当面アップ作業なので、しばらく記事にはならないと思います。さすがにズームした場合は日本国内に絞りたいと思います。あとはズームの19がいるかどうかですね。大抵会社の場所とかを示すときに使われますが、あまりアップしすぎても使いませんし。
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