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気が散る世界に

2022/10/14に公開約1,300字

僕たちは気が散るものだらけの世界に生きている

情報が伝わる速度が、信じられないほど速くなった。父の時代に予測された、情報化社会が実現したと言えるだろう。
しかし、大量の情報を受けて僕たちは却って混乱している。不穏なこの時勢のなかで、先行きが見えない不安を感じている。
僕の頭の中で鳴り続ける雑音は何だ? それはどこから来たのか。
何故、こうなった?

情報の洪水 有害なデフォルト

僕の目の前にはアリ塚のように築かれた書類の山がある。
それは、処理を待つ細々とした何かだ。
インボックスはマスト事項で一杯。

手のひらに乗る端末に押しつぶされながら、仕事を模索する日々が続く。
液晶が灯り、いま見ている情報は、自分が選択したのか誰かが投げ込んできたトレンドなのか、もうわからない。
集中力を削ぎ、仕事の能率を下げる環境が、いまの標準になった。
すでに「やる気の炎を絶やさない」では無くなった。やる気は粉砕し、憂鬱の中でいかにして仕事をさばくか。
世界は、僕たちにそれを求めている。

目標を模索する日々 あるいは祈り

ネガティブな気持ちに気づいたら、目標を見つめよう。

デビッド・アレンは述べている。
目標を持つことの価値は、いずれ何かを達成することにあるのではなく、未来の目標を意識することで、この瞬間のあなたの選択に影響を及ぼし、現実を変えることにある。

祈りとは、誰かの気持ち、自分の気持ちに気づくこと。
喜びや悲しみを感じて、受け入れること。
未来の目標ではなく、「今のこの瞬間」を意識しよう。

希望はいらない。
でも、あきらめの中からは何も生まれない。
一歩でも二歩でも、踏み出していく力があればいい。
目標が、僕の言葉と行いにはっきりと表れるように。


自己紹介

人口減少がきわだつ町で、高齢者支援の仕事をしています。介護支援専門員。認知症介護実践者研修修了、普通自動二輪免許取得。

興味あること


参考資料

『ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則』 デビッド・アレン著
Ready For Anything: 52 productivity principles for work and life (English Edition) by David Allen
第26節より

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