Snowflake User Groups Japanのリーダー陣を完走した感想
前置き
こんにちは。さすらいのデータエンジニアのこみぃです。
本日の記事はSnowflakeアドベントカレンダー2023の23日目の記事になります。冬至にいたり、いよいよクリスマスが近づいてきた感じですね。
今年はSnowflake Data Superheroes 2023に選出いただいたのもあり、Snowflake User Groups Japanのリーダー陣の1人として様々な活動させていただきました。
そんなわけで、本日はその振り返りです。
Snowflake User Groups Japanとは?
Snowflake User Groups Japanはその名の通りで日本でのSnowflakeユーザーのコミュニティです。
SaaSサービスはユーザー間で事例などを共有して洗練していくことが重要で、コミュニティに所属して最新情報をキャッチアップしていくことは大切です。そういう場を提供するのがSnowflake User Groups Japanというわけですね。
リーダーのお仕事
リーダー陣の役割はこのユーザー間の交流を促進することで、コミュニティのSlackなどで主体的に動いたり積極的に情報発信を行ったりなどといった定常時の役割に加え、Data Cloud World Tourなどの大きなイベントの後にコミュニティ主導でイベントをやったりなどもします。
基本的にはベストエフォート型ですので、本業に余力があるタイミングで活動する感じになります。
ベストエフォート型ではありますがある程度のコミットは必要になりますので、Snowflake自体に対しての愛が必要なお仕事でもあります。
偉い人もこう言っています。
愛だけは超えられる すべてのものを
1年間の振り返り
そういうわけで、そんなコミュニティのそんなリーダー活動に興味がある方のために、参考までに私の1年間の主な活動について振り返っていこうと思います。
2月 キックオフ
年初に、今年はコミュニティとしてどんな試みをしていくかについての議論がありました。夜にオンラインで何回か集まって、どんな時期にどんなことをやろうかと話し合った感じですね。
私はリーダー陣の中では奇行を担当しておりますので、他の方が思いつかないようなことをやるのが主な役割かなと思っていました。それにまつわるなんやかんやを一年やっていくことになりましたね。
2月 Snowday
Snowdayは今年の最初のイベントのような位置づけでした。
当日のイベントレポートはこちら。
Snowdayでは最後にプロダクトのとても偉い人のクリスチャンさんに提案をする会があったのでそのときに盛り上げ役に回ったのと、最後に今年のコミュニティのリーダー陣として紹介していただきました。
ここからリーダー陣生活が始まったという感じですね。
3月 Snowflake質問箱の設置
2月にキックオフした内容の第一弾で設置したのがSnowflake質問箱@X(旧Twitter)です。
コミュニティの有識者で運営しているアカウントで、X上で展開されるお悩みにひっそりとリプをしていくことでサポートしています。
最近はChatGPTなど色々と便利なものがありますが、まだまだSnowflakeについての知見は人間のほうが上だと思いますので、興味があったらフォローしてみてください。
5月 Snowflake小技LT
5月にはSnowflake小技LTというオフライン限定のイベントがありました。
こちら、実は割と直前に枠の都合で急遽参戦することに。
このようにイベントになにかあったときにカバーするのもリーダー陣の重要な役割の一つかなと思います。
5月 技術書典14
皆様は技術書典というイベントをご存知でしょうか?
技術系の同人誌の即売会イベントになりますね。知っている人は知っている即売会という単語。
実は昨年の技術書典13でもひっそりと怪文書を出していました。なんとSnowflake関連の日本語での初の書籍はこれなんですよ。知ってましたか?(公式さん赦して)
しかし、今回はSuperheroes仲間の山中さん@yamnaku_と組んでガチなやつを書きました。
こちらの書籍はコミュニティのイベントで紹介していただいたりと、コミュニティの活性化に貢献できたかなと思います。
2024年はもっと色々な方がSnowflakeに関する同人誌を執筆してくれるといいですね!ノウハウが無い方で興味をお持ちの方がいましたら、ご連絡いただければサポートしますよ。
6月 Snowflake Summit 2023
6月といえばSnowflake Summitということで、私も現地参加したのですが、ちょっと特殊な事情でコミュニティのイベントには参加できずでした。
ただ、最後の打ち上げでひっそりと乾杯の音頭を取らせていただいたりしました。ありがとうございました。
来年こそはコミュニティイベントの方にも参戦したいと思います。
イベントレポートはありますので、よろしければどうぞ。
8月 コミックマーケット102
皆様、コミックマーケットっていうイベントをご存知でしょうか?
技術書典が同人誌の即売会イベントだったら、こちらはオールジャンルの即売会イベントです。もはや日本の夏の風物詩として認知されていて、海外からもたくさんの人が押し寄せます。
奇行担当としての活動第二弾ということで、DataPolarisの皆さんと同人誌を出しました。こちらです。
ちなみに、表紙の画像は最近話題の生成AIで作っています。風景を作るのは割りと簡単でした。
9月 Snowflakeデタマネ会発足
Snowflakeデタマネ会は6月にラスベガスの地で結成され、9月から活動を始めたSnowflakeコミュニティの分科会の一つです。
Snowflakeも日本国内でユーザーが増えてきてユーザー会も人数が増えてきました。そんな中で、徐々に分科会が発足していっており、デタマネ会の他にもStreamlit会やData Clean Room会などがあります。
こういった分科会の運営をひっそり助けるのもリーダー陣の役割の一つかなと思います。私は業務でデータマネジメントの必要性が発生してきたのもあり、デタマネ会のコアメンバーの1人として楽しくやらせていただいております。たまには奇行じゃないこともするんですね。
データマネジメントに興味をお持ちの方がいましたら、是非お越しください。
10月 Data Cloud World Tour
Data Cloud World TourはSnowflake公式が主催する中では国内で一番大きなイベントです。Summitが全世界が一同に介するお祭りだとしたら、Data Cloud World Tourはリージョンにわかれた全世界ツアーという感じでしょうか。
そして、今年コミュニティが最も狂っていたイベントといえばこちらになるかなと思います。
とても真面目なカンファレンスのあとで突如開催される謎解きゲーム。
大の大人が夜な夜な集まって謎を考えたり演出を考えたり、覚えている限りでも5回くらい集まって毎回3時間くらい議論してましたね。
しかし、一番大変だったやったやつが一番楽しいのが人生というものです。最高のイベントでした。
12月 Streamlit Meetup
こちらは昨日レポートも上げさせていただいた、Streamlitのイベントになります。
私はハンズオンの手伝いをしたり、うちわを作って会場を盛り上げたりさせていただきました。
完走した感想
そんなわけで、一年間完走した感想を(ノルマ)。
今年はお仕事でも私生活でも色々変化があったので、あまり活動できてない気がしてたのですが、こうして振り返るとまあまあ活動していましたね。よかった。
私自身は他のコミュニティと比較をしたことがないのですが、複数のコミュニティに在籍されている方からはSnowflakeコミュニティは他と比較しても熱量がすごいと耳にします。
実際に自分で参加してみて、他のリーダー陣の皆様が非常に熱心で、日々刺激を受けながらご一緒させていただいたという気持ちです。
私以外すごい人だらけのリーダー陣の中で一年間活動ができたのは、今後の人生の大きな財産になると確信しています。
来年に向けて
来年もまたリーダー陣に選んでいただけるかは未定なのですが、もし選んでいただければ全力以上で当たらせていただこうと思っています。
もちろん奇行担当としてね。真面目なやつは他の人がやってくれるでしょう。うちはそういうのじゃないんで。
今年色々と奇行をさせていただきましたが、時間がなくてできなかった策もいくつか思いつくものがありますので、まだまだ楽しいことが起こりそうです。
UserGroup及びリーダー活動に興味がある方へ
この記事を読んでUserGroupに興味を持った方は、まずはコミュニティのSlackに参加しましょう。以下のページの「SnowVillage Slackワークスペースに参加」から参加できます。
そして、もしリーダー活動に興味をもったあなたは、是非以下のフォームから立候補をお願いします。
前述の通り、熱量が高くてすごくすごい人たちとともに活動するのは、すごく楽しいですよ。それに負けないくらいの熱量が高い方の参戦を、待ってるZE!
結びの言葉
いかがだったでしょうか?
この記事に書いた活動は、あくまで一例です。他のリーダー陣の皆様もそれぞれの方法で大活躍されていますので、Xなどで楽しく活躍を拝見しつつ自分も刺激を受ける日々です。
最後に一つ宣伝を。
GENDAデータチームではプロダクトのデータ解析や機械学習プロジェクトを推進できるデータサイエンティストを募集しています。
興味がおありの方は、ぜひぜひご連絡ください。
また、データサイエンティスト以外でも、なんならデータ系以外の方でも、優秀な方を常に求めています。GENDAという会社に興味があれば、是非お声おかけください。
本日はこのあたりで。
それじゃあ、バイバイ!
Snowlfake データクラウドのユーザ会 SnowVillage のメンバーで運営しています。 Publication参加方法はこちらをご参照ください。 zenn.dev/dataheroes/articles/db5da0959b4bdd
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