【24卒データサイエンティスト内定者が語る】D2C内定者アルバイトのリアルな仕事内容~第一弾~

はじめに

こんにちは！
D2Cのデータサイエンティスト(MLエンジニア)の須田です。
先日、D2Cのデータサイエンティストの部署で内定者アルバイトをしてくれている2024年入社予定の3名にインタビューをしました！その内容を全3回に渡り、記事にしていきます。

今回は記念すべき第一弾です！
実は私自身も3年前、内定者アルバイトをしていた経験があります。最近の内定者アルバイトはどのようなことをやっているのでしょう？ということで、以下の質問をメインにお届けしていきます！

今回インタビューに応じてくれたアルバイト生のプロフィール

好きなテーマを選んで、始めることができる

─ 内定者バイトを始めるまでの経緯について教えてください

(大橋さん⚽️)
内定を頂いてから内定者交流会で出社をしたタイミングで人事の方からアルバイトの話があり、始めました。
それからいくつかテーマを渡されて、生成AIのテーマを選び本格的に内定アルバイトを開始しました。
元々機械学習の中でも深層学習をやりたかったため、そのテーマを選びました。

─ 内定者交流会のタイミングだったのですね！ちなみに、内定まではどのような道のりだったのですか？

(大橋さん⚽️)
まず、ITエンジニア向け転職・就活サービスからスカウトをいただきました。その後10月の早期選考にエントリーし、数回面接をした後の12月に内定を頂きました。

─ かなり早い段階で内定が決まっていたようですが、なぜD2Cを選んでくれたのでしょう？

(大橋さん⚽️)
そうですね。機械学習がやりたかったのと、(データサイエンティスト職は)入社する時点で部署が決まっていたこと、一番早く内定を頂けたからです。

─ 入社する時点で部署が決まっているのは嬉しいですよね！
私がD2Cに入ったきっかけもやりたいことができそうだった&一番早く内定を頂けたからだったことを思い出しました。大橋さんのD2Cの決め手、共感ばかりです！

生成AI系の最新論文を読んで、実装する

─ 内定者バイトでどんなことをやっているのかを教えてください

(大橋さん⚽️)
論文を読んで複数の生成系AIモデルの実装&比較するということをやっています。具体的にはGANと拡散モデルとflowモデルを対象としています。
GANと拡散モデルは結構前に出たモデルなので調べると日本語記事がある程度出てきますが、flowモデルは新しいモデルのため日本語で書かれた記事が1つもないところが大変です。元論文を読んでどう解釈していいかよくわからないところは調べたり、手探りでやっています。

─ ちなみにバイトで必要なスキルは元々習得されていたのですか？

(大橋さん⚽️)
はい。高専の時に視線検出の研究、大学院でベクトル量子化を用いた動画圧縮の研究をしており基本的な機械学習知識やそれに伴うスキルは習得していました。生成系AIに関する技術的なスキルはアルバイトをやる前にVAEのモデルを自分で実装してみて、雰囲気を掴んだ上で始めました。

社員や同期と関われることで入社のハードルが下がる

─ D2Cで内定者バイトをしてよかったこと・予想外だったことを教えてください

(大橋さん⚽️)
予想外だったことはないですね。というか、予想をあまりしていなかったです。
やっててよかったことは入社前から社員の方や同期と関われたことです。働くことへのハードルが下がりました。
あとは、人間関係ついていけるかなという心配は少しあったのですがメンターの方が優しく接してくれるため、うまくいっています！

─ メンターが優しいという話がありましたが、大橋さんのメンターはどんな方ですか？

(大橋さん⚽️)
包み隠さない人ですね。技術的な指摘を的確にしてくれますし、雑談するときにいろんな話を振ってくれて気まずくならないです。最近はディズニーの話や私の地元にあるテーマパークの話をしたりしました。

─ 素敵なメンターの方ですね。
大橋さんはフルリモートでアルバイトをされていますが、好きなタイミングで出社することも可能です。アルバイトを通じて社員と一緒にランチへ行って話したり、同じ場所で働くことでオフィスの雰囲気を知ることもできますよ〜！

大橋さんは他のアルバイト生と共同でm-techの記事を執筆！

─ 最後に。。生成系AIのタスクに取り組んでいただいている大橋さんは、アウトプットとして技術ブログの記事を執筆されたと伺っています。記事の見どころがあれば教えてください！

(大橋さん⚽️)
他のアルバイト生と一緒に3つの記事を執筆中で、連載みたいな感じで内容がつながっています。
共同で執筆している内容のうち、flow matchingのモデルについては日本語の記事がないため、投稿されたら日本初になるのではないかと思っています。

論文からモデルを実装して、車の画像を生成する部分を頑張ったため
多くの方に見ていただけたら嬉しいです。

─ 日本初かもしれない記事が弊社のアルバイト生から誕生する世界線！すごいです。
しかも他のアルバイト生と連載ということで、どんな記事なのかワクワクですね。

おわりに

いかがでしたでしょうか？
大橋さんはインタビューの翌日に学会で発表をする予定があるとおっしゃっていました。学会の準備の中、インタビューに応じていただき感謝しかないです。。ありがとうございました！

大橋さんが執筆された日本初?になるのではないかという記事はこちらから閲覧が可能です。ぜひチェックしてみてくださいね！

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