【24卒データサイエンティスト内定者が語る】D2C内定者アルバイトのリアルな仕事内容~第二弾~
はじめに
こんにちは!
D2Cのデータサイエンティスト(MLエンジニア)の須田です。
先日、D2Cのデータサイエンティストの部署で内定者アルバイトをしてくれている2024年入社予定の3名にインタビューをしました!その内容を全3回に渡り、記事にしていきます。
今回は第二弾の内容です!
私自身も3年前、内定者アルバイトをしていた経験がありますが、最近の内定者アルバイトは何をやっているんだろう?ということで、上記の質問をメインにお届けしていきます!
今回インタビューに応じてくれたアルバイト生のプロフィール
大学院で学んだことを実務で活かせる環境
─ 内定者バイトでどんなことをやっているのかを教えてください
(井上さん♨️)
生成AIの調査とその実装をしています。
具体的にはGANとDiffusion modelとflowモデルの論文を読んでいるのですが、書かれてるモデルをそのまま再現することをやっています。
─ 論文の内容をそのまま実装、、かなり高度なことをやられていると思います。アルバイトで必要なスキルは元々習得されていたのですか?
(井上さん♨️)
はい。Pytorchを使う内容なのですが、ある程度使えないとちょっと難しいという話を聞いていました。
私は大学院の授業で一度使ったことがあったため、障壁はそこまで感じませんでした。
─ 大学院の授業で学んだスキルを実務ですぐ活用できてるってすごくないですか!?社員のサポートを受けて進めているのかな?と思ったのですが、基本的には井上さんご自身で調査を進めているようです。素晴らし過ぎます!
更なるスキル向上のために、内定者バイトを選んだ
─ 内定者バイトを始めるまでの経緯について教えてください
(井上さん♨️)
D2Cの採用面接の時から、内定者アルバイト(インターン)ありますか?という質問をしていました。
内定承諾後、人事の方から内定者アルバイトの連絡がきました。
─ 内定者アルバイトへの意欲が元々高かったのですね。
(井上さん♨️)
はい。
大学院の研究をメインでやっていると視野が狭まるので、企業ではどんなことができるのか興味があったためです。あとは知り合いの先輩がある会社の長期インターンに参加していて、自分のスキル向上に役立ったと言っていたからですね。
─ 井上さんはお話を聞くと大学院での研究のほかにもビジネスコンテストに参加されているそうです。内定者アルバイトも始められて、大変お忙しいのではないでしょうか。。でも、次の質問でその心配は少し軽減されました。
アルバイトと学業のバランスが取りやすい
─ D2Cで内定者バイトをしてよかったこと・予想外だったことを教えてください
(井上さん♨️)
よかったことは、研究室では研究に関連するものしか読まないため、話題になっている生成AIに関わる論文をアルバイトで読むことができていることです。論文を読んでからモデルを実装するので、どういった数式を経て成り立ったいるのかなどモデルがどんなしくみで動いているのかわかることもやっててよかった点ですね。
予想外だったことは学業を優先できていることです。
アルバイトをはじめる前は、時間の拘束などで本業の大学院の研究に影響があるかもしれないと心配していた部分もありましたが、実際そんなことはなくバランスよく取り組めています。
─ 学業優先しやすい環境なのですね。関わっている社員の印象はどうですか?メンターの先輩について教えてください。
(井上さん♨️)
厳しいと思ったことはなく、優しい方です。あとはリサーチの知識が豊富な印象があります。
私が実装した画面を説明したときに、コードだけみて一発でわかってもらえるのですごいな、自分もそのレベルまで行きたいなと思っています。
─ 井上さんがおっしゃっているように、私自身も学業優先でD2Cのアルバイトを経験できました。
リモート、出社などの決まりも無かったので、自由度の高い働き方ができたことも、内定者アルバイトの1つの魅力ですね!
井上さんはもう一人のアルバイト生と共同でm-techの記事を執筆!
─ 最後に。。生成系AIのタスクに取り組んでいただいている井上さんは、アウトプットとして技術ブログの記事を執筆されたと伺っています。記事の見どころがあれば教えてください!
(井上さん♨️)
生成系AIに関するGAN・Diffusion model、flow modelについての内容を執筆しています。
話題になっている論文をピックアップして紹介しているので、数少ない日本語の記事であることが見どころです。
記事を書くことが初めてだったため、読者の方に分かりやすくまとめるのが難しかったです。
─ 井上さんは執筆中の記事を数式ベースで書いていたとき、メンターから「読む人を意識して噛み砕いて書いた方が良い」というアドバイスをもらったことが印象が残っていると仰っていました。最新の論文は数式が多く、私のような文系には辛いですが井上さんの記事を読んで勉強させていただこうと思います!井上さんが執筆された記事は以下から閲覧が可能です。ぜひみなさんもチェックしてみてくださいね!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
井上さんは自分のやりたいことをとことん突き詰める、活動家な印象を受けました!
D2Cの内定者アルバイトは学業優先のため、大学院での研究とビジネスコンテストでお忙しい井上さんでも無理なく取り組んでいただけている様子でしたね。
お話ししていて、私ももっとがんばろう!という気持ちになりました。
今回は内定者アルバイトに関する第二弾の内容でしたが、第三弾の投稿もございます。
気になった方は次のリンクの記事も覗いてみてください〜!
改めまして内定者アルバイト生の井上さん、
インタビューに快く応じていただきありがとうございました!
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