
本コンテストへ多数のご投稿をいただき、誠にありがとうございました。受賞された皆さま、おめでとうございます🎉
今回はフリーテーマということもあり、多種多様な記事が集まり審査は非常に難航いたしました。結果として、審査基準を満たしていることはもちろん、そこからさらに一歩踏み込んだ「技術への深い探求」がなされているかどうかが、今回の選出の決め手となりました。
今回惜しくも受賞には至らなかった中にも、ユニークで熱意あふれる記事が数多くあります。読者の皆さまも、ぜひ他の投稿記事もあわせてご覧になってみてください。
著者: yayoiさん
講評コメント: 本記事は、TrueTypeの仕様を読み解き、フォントがレンダリングされるまでの過程を実際に試行して理解を深めるという内容です。 特に、ベクター表現のアルゴリズムや塗りつぶし判定について、数学的な背景にまで踏み込んで解説されている点は圧巻でした。普段何気なく利用している技術も、好奇心を持って深掘りすることで、ここまで深い世界が広がっているのだと改めて気付かされました。おめでとうございます🎉
著者: kondroidさん
講評コメント: 本記事は、古典的なゲームAIのロジックをTypeScriptとPhaserを用いて実装し、その知見をまとめた技術記事です。 ゲームプログラミングの基本的な仕組みや定番のアルゴリズムについて、図表やサンプルコードを交えて非常に分かりやすく解説されています。ゲームプログラミングの初学者にとって非常に有益な内容である点が、高く評価されました。おめでとうございます🎉
著者: Kinaさん
講評コメント: 本記事は、Go言語におけるmapとswitchの実行速度について、コンパイラのロジックを読み解き比較検証したものです。 コードレビュー時のふとした疑問から、ここまで深く掘り下げる探究心は素晴らしく、他に類似の検証記事が少ないという点において、その「独自性」の高さが高く評価されました。おめでとうございます🎉
著者: はやせさん
講評コメント: 本記事は、go testのキャッシュの仕組みを紐解き、CI実行時間の短縮を実現する方法について解説しています。 仕組みを正しく理解しようとする技術的な姿勢に加え、実際にCI時間を短縮したという有益性の高さが高く評価されました。おめでとうございます🎉