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AWS×ココナラ×ランサーズの合同勉強会に参加してきました

2023/03/15に公開

プロダクト開発部バックエンド開発グループでエンジニアをしています、ゆうまです。
AWS×ココナラ×ランサーズの勉強会に参加してきましたのでその様子をリポートします。

勉強会の経緯

ココナラとランサーズはどちらもスキルシェア業界で抱えている課題などがちかしく、何かしら勉強会ができたら良いよねというところから開催されました。
また、勉強会を通じてエンジニア同士の親睦も深め、お互いに技術力を切磋琢磨していきたいという意図もありました。

会場はいつもお世話になっているAWS社の目黒オフィスにお邪魔しました。

勉強会の様子

勉強会はランサーズから6名、ココナラから4名がLTをしました。
ちなみに私もLTをしました。

LTのテーマはインフラの課題についてどのように解決したかや、IDEのこだわり、E2Eテストなど様々でした。
みなさんの発表はどれも面白くすべて紹介したいのですが、ここでは特に私の印象に残ったものを中心に紹介します。

勉強会の様子

ランサーズのLT

ランサーズのLTのタイトルは下記の通りです。

  • ランサーズ紹介、利用アーキテクチャ、組織・フリーランス連携紹介
  • ランサーズSRE 1年間の取り組みとこれから
  • IDEをどこまで使いこなすべきか(哲学)
  • 言語モデルの変遷と応用事例
  • 仕事連動型・教育サービス始めました。
  • プロダクトオーナーとして経験した2つの失敗と学び

ランサーズ発表

どの発表もとても興味深く、楽しく聞かせていただきました。業界がちかしいので、共感する内容が多かったです。

https://www.lancers.co.jp/

ココナラのLT

ココナラのLTのタイトルは下記の通りです。

  • インフラ・SREチームビルド
  • 予約機能プロジェクト開発備忘録
  • Web E2Eテストツール導入の話
  • アプリE2Eテストの取り組み

ココナラの発表はE2Eテストに関してが2つと、ココナラのSREチームにジョインしたときからチームがどのように変遷していったか、ココナラの予約機能の設計についてでした。
個人的に面白かったのはアプリのE2Eテストを自動化した話です。

詳しい内容はブログでも掲載されているので御覧ください。
https://zenn.dev/coconala/articles/a3a5e33cd1d981

その中でも、特に興味をもったのはテストサーバのリージョンがバージニア北部ということでした。
日本ならだいたい東京リージョンにするところをバージニア北部と検討してコストパフォーマンスで選んでいました。
結構な料金の開きがあったので、疑問に思っていたところ、AWSのリージョンは各地域の電力代などが関係すると聞いて非常に納得しました。

ココナラ発表

E2Eテストの発表のもう一つはテストの自動化ツールの選定の話でした。
こちらもブログに掲載されているので興味があれば御覧ください。
大枠としては、テストツールといえば普通はselenium選ぶよね、というところを本当にそれでいいのかと疑問に思い、適切なツール選定のフローを経て最適なものをチョイスできたというものでした。
https://zenn.dev/coconala/articles/40849ff2533f84

SREチームの取り組みについても、ブログがあるので詳しく知りたい方は御覧ください。
いまでこそ、SREチームは人数が増えましたが、1年前は人が足りておらず、また今のメンバーもほぼ同時期に入社したので、他のメンバーの強みなど、立ち位置などがふわふわしているなか、チームビルディングをどのようにしたかを発表されており楽しく聞けました。
https://zenn.dev/coconala/articles/da8787cbade8d0

ココナラの予約機能の設計については私が発表をしました。こちらについてはブログなどにはあげていないので簡単に説明します。
ココナラでは予約機能を2022年12月12日にリリースしました。
予約機能では出品者はサービスの予約を受け付ける日時をカレンダーに登録し、購入者は出品者がカレンダーで設定した日時からサービスを予約することができます。カレンダーを利用したサービスは飲食店や美容院、個人用など様々存在しますが、飲食店に適したカレンダーはそれに合ったDB設計をしなくてはならず、ココナラではどのようなDB設計をするべきかの発表をしました。

まとめ

ランサーズとココナラは規模感や業界が比較的近く、エンジニアとして非常に有益な時間になりました。今後もこのような勉強会を定期的に開催・参加していき、切磋琢磨し合いながら業界を盛り上げていきたい、今後は他の会社や一般の参加者なども巻き込みながらこういったイベントを作っていければいいなぁと思いました。

勉強会後にAWS×ココナラ×ランサーズで集合写真を撮りました。
その後は、勉強会の参加メンバーで打ち上げに行き、勉強会とは違ったエンジニア同士の交流ができました。

集合写真

このような場を設けてくださったAWSにはイベント進行や打ち上げなどで大変お世話になりました。

さいごに

ココナラでは、一緒にココナラを盛り上げていく仲間を募集しております。

私の所属するバックエンド開発グループ以外も部署ごとに環境の改善など取り組んでいますので、もし興味を持たれましたらカジュアル面談にお越しください。
https://open.talentio.com/r/1/c/coconala/pages/70417

募集求人については下記のリンクからご確認ください。
https://coconala.co.jp/recruit/engineer

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