ボードゲームでチームビルディング!システムプラットフォーム部オフサイト記録
こんにちは。
株式会社ココナラのシステムプラットフォーム部でインフラ・SREチームのよしたくと申します。
5/23(火)に弊社のシステムプラットフォーム部でオフサイトミーティングを行いました。どういった狙いでコンテンツを組んだのか、実際の雰囲気、感想等を記載します。
目的
- 相互理解を向上し、チーム力を強化する
- 気分転換し、モチベーションを維持、向上させる
- 各自の思っている課題を共有する
当部には3月に1名、5月に1名の新規メンバーがジョインしたということで、今回はリレーション向上やチームビルディングに主眼をおいています。
部の人数も10人を超え、入社時期や年齢層、各自のバックグラウンドが多種多様になってきているため、このタイミングで改めて互いを知ることにより、今後の施策取り組みに対して加速をつけていきたいという考えです。
会場選定
業務度合いを薄くしたいという意図で、会議室感(テーブル・椅子がきれいに並べられている)があまり出ないような会場を選びました。費用的にも通常の会議室に比べれば抑えることができました。
コンテンツ
オフサイトで全編業務同様の雰囲気では堅苦しすぎるので、前半はボードゲームを利用した相互理解&チームビルディング、後半で業務に関係するディスカッションという枠組みにしました。
1. ワードウルフ
与えられたお題について談義するのですが、異なるお題を与えられている者がいてその少数派をうまく見つけ出す、というゲームです。Backend & DevOps 合同オフサイトミーティングでも取り入れられていました。
ルールがシンプルなので、アイスブレイクの意味合いで取り入れました。
2. Ito
各自に1~100の数字カードが配られ、テーマに合わせた言葉でその数字を伝え、いかに小さい順に並べることができるかを考える協力型ゲームです(テーマが生き物で自身の数字が10
であればネズミ
といった形)。
このゲームの難しいところは、例えばクマ
という言葉で伝えたとして、それによって連想する数字の大きさが異なってくるという点です。つまり高得点を取るためには価値観を知りあったり、伝達能力を高めたりする必要があります。
9人でゲームを行い、上記のように間違っている箇所は1つだけ!しかも「21・22・23」「44・46」「68・69・70」と連番の数字が複数箇所ある状態でのこの正解率はすごいのではないでしょうか(「40・50・60」といった10違いでも並べるのは難しいと思います)。
年齢差10以上ありますが、このあたりうまく認識をすり合わせられているのかなと感じました!
3. コードネーム
2チームに分かれて行う対戦型ゲームで、相手より早く自チームのカードをとれるかを競います。詳しいルールはこちらを参照してください。
チームで戦略を練り、状況に応じてそれを変化させていかなければ勝利に繋がりません。
これは、あるミッションを達成するためにスケジュールを引き、都度状況の変化に応じて進め方を変えていく、といった業務の進め方とスキームは通じるところがあると考え、そこにつなげてほしいなという意図での採用です。
4. NASAゲーム
月に不時着してしまったあなたは、残された15品目のアイテムを使い、地球に生還しなくてはなりません!というシチュエーションゲームです。少人数のチームにわかれて生き残るための戦術と最重要アイテム3つを選んでもらうというものです。
今回は漠然とした要件に対してどのように前提条件をつけ、どのような戦略をとるのかということに主眼をおくためにルールをカスタマイズしています(本来は月へ行くために15のアイテムに優先順位をつけ、NASAの回答に近いチームの勝ちというものです)。
ゲームのキーワードはコンセンサスをとる
漠然とした前提条件
の2つです。
コンセンサスをとるためには、どのようなコミュニケーションをとるかが鍵で、それは普段の業務遂行においても大切なことですね。またタスクによっては目的だけははっきりしているものの、そこに至るまでの前提がはっきりしていないこともあり、どのように解像度を上げていくのかという点に繋げたいという意図があります。
5. 運用関係のディスカッション
最後に「こんなのぜったいおかしいよシスプラ部運用」と題して、実際の業務に関するディスカッションを行いました。堅苦しい雰囲気ではなくて、まずは日頃感じていることを率直にアウトプットしてもらって、そのうち改善できそうなところはどこか、他のグループに改善してもらえればラクになることはあるか、といった点をブレインストーミングに近い形式で実施しました。
懇親会
さて、ここからは業務外、楽しい楽しい懇親会の時間です。
↑お腹が減っていたので開始5分で半分くらいのフードがなくなっています
新入りメンバーの深掘りをしたり、会議室にはテレビゲームも備え付けられていたので(無礼講ということで)ゲーム内で役員を狙い撃ちしたりとオフサイトとはまた違った時間を共有できたかなと思います。
運営側の感想
気分転換を兼ねてメンバー間の理解を深めることができたのではないかなと思います。ボードゲームは気軽にリレーション向上につなげることができるので、オフサイトミーティングのコンテンツとして良いものだと感じました。とくにコードネームを取り入れたのはよいチョイスでした。普段とは異なる戦術を取るメンバーがいたり、立場がかわると体裁が豹変するメンバーがいたり、慎重派と積極派がいりまじったチームの戦略の取り方が面白かったりと発見の多いゲームでした。
気分一新して、このあとのシステムプラットフォーム部としての取り組みに邁進していければよいかなと思います。
さいごに
ココナラでは各部署で定期的にオフサイトミーティングを行っていますので、こちらの記事もよろしければご覧ください。
また興味をもっていただければ、下記のリンクから募集求人をご確認ください。
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