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はじめての Mac #2

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#2 brew でインストールしよう!

パスは通った,とは言えない状況だが #1 でひとまず Homebrew が使えるようになった。
次にやることといえば,そう。アプリケーションのインストールである。
理屈はよくわかっていないが,なにかとうまく連携して

brew install hogehoge [--cask]

で,多くのアプリがインストールできるようだ。
最後の --cask はオプションで,必要な場合とそうでない場合があるので [ ] で囲った。どうして必要なものとそうでないものがあるのか。無知な私は多くの人が C++ を初めて習うときに「はじめの1文はおまじないだから書いておいてね」と言われるようにステキな呪文だと思って適宜書いておく。

hoge というアプリがインストールできるか,というのは

brew search hoge

を実行するとわかる。
hoge という文字列を含む,インストール可能なアプリケーションの一覧が表示される。このとき Formulae にあるものではなく,Casks にあるものをインストールする際には --cask とつける必要がある。
Homebrew もバカじゃないのでこの --cask は自動補完してくれることもあるようだ。1つ付け忘れたがちゃんとインストールされていた。

欲しいアプリと検索で引っかかっているアプリが同じものだという保証もないが,きっとあっているだろうと信じてインストールしていくことにしよう。
✓ がついているアプリはすでにインストール済みであることを表している。
だいたいはセットアップもちゃんとされているはずだ。

BasicTeX のインストール

早速,この世で最も優れた文書作成ソフトの1つ TeX を導入していく。
Mac 用のフルパッケージではなく,基本的なものだけを積んだ BasicTeX なるものがあるらしいのでそちらを選択してみる。利用したいパッケージが含まれていない可能性がグッと上がるが,その代わり存在すら知らないパッケージをインストールしなくて済む。聞くところによるとなんと約 10 GB だった texlive のディレクトリサイズが約 1.4 GB 程度になるらしい。

いやどんなけ使わないもん入っとるんだか。さてはこれでもまだ使わないものだらけでしょ。

これを brew install basictex --cask でインストールする,と言いたいところだが,前回まででうまくいかなかった苦い思い出から,これはまた Safari でインストール。TeX Wiki の BasicTeX に従ってパッケージだけ入れた。
このパッケージで初期インストールをしたら,

sudo tlmgr update --self --all

tlmgr を最新バージョンにアップデートする。細かな TeX の環境構築は #3 TeX 環境を整える でやった。(2021/3/23 23:00 追記・修正)

TeX に付随して何に使うのか厳密には忘れちゃったけど Windows で必ず入れていたものがあるのでインストールしておく。

$ brew install ghostscript
$ brew install imagemagick

特にエラーが起こらなかったので,これでとりあえず TeX のタイプセットはできるようになっただろう。きっと。

先輩にオススメされるがままに,そして単に自分が入れたいだけのいくつかアプリを放り込んでいく。知らないものがあったら検索してみるといいかもしれない。私もする。

$ brew install discord --cask
$ brew install docker && brew install docker --cask
$ brew install dropbox --cask
$ brew install gimp --cask
$ brew install git
$ brew install iterm2 --cask
$ brew install skim --cask
$ brew install slack --cask
$ brew install steam --cask
$ brew install zoom --cask

zoom はミーティングアプリ zoom.us.app で,しばらく前まで brew install zoomus --cask だったが,最近の流行りでもともと zoom をとっていたアプリの誤インストールが多発してついに乗っ取ったらしい。これを実行してインストールされるのは zoom.us.app である。

満を持して統合エディタ Atom を入れる

見出しを付けたがやることは変わらない。

brew install atom --cask

これで Atom が入った。
Atom のセットアップは sync-setting で一挙にしてしまうのでここに書くことはできない。残念。

あと Python も入れよう。Python 3 とわざわざ指定しなくてよくなっているらしい。指定しなきゃいけないときを知らないが。

brew install python

と実行すると,もう入っているよ。と言われた。
なにかインストールするときにおまけでくっついて来たのかもしれない。あるいは標準搭載か。アップデートするには

brew reinstall python@3.9

を実行してね。と書いてある。実行。
python3 --version を実行すると python 3.9.2 と出た。おそらくこれが最新版だろう。

ところが python --version を実行すると python 2.7.16 ときた。pythonpython2 で実行されるらしい。これもまたパスを修正すると標準で python3 を実行できるようになるようだ。
#1 で抱えたままの Homebrew のパスが保持されない問題と合わせて今度対応しよう。

とにかくいろんなものがインストールできた。本当に動作してくれるのか,そもそも何をするためのツールなのかはさておき。
イチイチ Safari や App Store で検索してインストーラのボタンを押して,ダウンロードから実行して......としなくてよい。なんと快適なことか。

今のところ Rosetta 2 は入れていない。何かを起動したときに要求される可能性はあるが,せっかくの M1 CPU なので intel 環境を引っ張ってこないで済むならそうしたいものだ。
どうかすべてのアプリが無事起動,実行できますように。


  • 2021/3/23 18:14 追記
    Docker には intel,すなわち Rosetta2 が必要だと言われた。とりあえず保留。
  • 2021/3/23 23:00 追記
    Skim は普通に起動すると信頼できない,という主旨のエラーが返ってきたが,Finder で右クリックして開くと実行できた。なんじゃそりゃ。