Zennはじめました
Zennはじめました
こんにちは、Catallaxy Advent Calendar 2021、21日目の記事を担当するラーメン屋の長男出身エンジニアえなりKazookiです。
この度弊社ではZennでTech記事の運用を始めようということになったのですが、
「ここは毎年冷やし中華をはじめてる経験豊かなお前にまかせた!」
という同僚たちからの熱い無茶振りを受けましたので、私が四苦八苦した経緯を七転八倒しながらここに綴りたいと思います。
そもそも
弊社、株式会社Catallaxyは金属加工プラットフォームを提供するスタートアップです。弊社の概要は下記Webサイトからご確認ください。
簡単じゃないか
Zenn公式が色々まとめてくださってますので登録・GitHubのリポジトリとの連携は簡単に済むはずです。
公式のドキュメントは大事だよね。ええ、いつもそう思うのです。エラーが出るまでは。
「簡単だって言ったじゃないか」
言ったのは私なんですがどうしたことでしょう。
冷静ぶった私はWebサイト上から「再デプロイ」を実行しようとしますが「そんな慌てると嫌われるから5分お待ちよ」と言われてしまいます。
仕方がないので5分待ちました。店のまかないには手もつけず母さんに隠れて食べるカップ麺もきっちり時間通り待つ私に死角はありません。
5分後再デプロイした私を待ち受けていたのはまったく同じメッセージ。
こりゃ麺も伸びちゃうわ、と思った私はもう投げ出したくなっていますが、ふと思い立ってmainブランチになんでもない変更をコミットします。
…
すると現れる「デプロイ成功」の文字。
ラーメン屋からエンジニアになって幾度となく聞かされてきた「動かないときは何か刺激が足りない」を今日も思い出します。
めでたく連携に成功した私は色々試したくなってきました。
articlesディレクトリ内に階層を
記事の管理をするときにファイル名だけでは限界がありそうだったので階層を作ってみました。
丼はあの棚に、れんげはあの棚に。母さんに仕込まれた片付け癖がうずいたのです。
しかし認識されませんでした。公式のドキュメントにもそれらしい事は書いてあります。ダメなものはダメです。
逆に言うとarticlesディレクトリ内にメモとかテンプレート用のディレクトリは作れそうです。
記事自体はわかりやすいファイル名でも付けて管理するのが良さそうです。
ちゃんとやらないと母さんに叱られます。
記事の削除手順
要らなくなった記事は削除したくなります。
整理整頓は大事です。ちゃんとやらないと母さんに(以下略
まずはリポジトリ内から記事のファイルを削除します。
変更が無いということになっています。なるほどここでは同期しないんですね。
そこでWeb側から記事を削除します。
ではリポジトリから記事を削除せずにWeb側だけで記事を削除したときはどうでしょうか。
その状態でリポジトリに変更があると、画像からはわかりにくいかもしれませんがWeb側で削除した記事が作成されます。
なので運用としては
- リポジトリから削除する
- Web側で削除する
の順を守っていく必要がありそうです。
いくら店が混んでても、前のお客さんの食器を下げてから次のお客さんを席に通さないと怒られてしまうのと同じですね。
Zenn CLIって便利だな
Zenn CLIを使うと色々捗ります。
プレビュー見れたり、ファイル作ってくれたり、かゆいところに手が届くツールです。
ラーメン半チャーハンがラーメン屋のメニューに必須なくらい必須です。
プレビュー画面の中で感動したのがエラー表示です。
もはやうちの母さんじゃないか!ってくらい口うるさく指摘してくれます。
若いときはわかりませんでしたが叱ってくれる存在はありがたいものです。
終わりに
簡単ではありますがZennとGitHubリポジトリの連携でした。
Tech記事の管理はラーメン屋を切り盛りするのと同じくらい大変ですがこのように色々揃っていると助かりますね。
みなさんもお店とご両親を大切にしてください!
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