VSCodeで学習メモを快適に書く方法とストレスフリーでZennにアップロードする方法
はじめに
自分が学んだことを効率よく記事化して、ストレスフリーでZennにアップロードする方法について調べました。自分は、VSCode信者なので全てをVSCodeのみで完結させることにこだわりました。この記事では、便利な拡張機能の紹介を行います。詳細な使い方については参考元をご確認ください。
爆速でノートをとる方法
1. VSCodeの拡張機能VSNotesのインストール及び初期設定
Command+Shift+P
と打ち、VSNotes: Run setup
と入力した後、ノートを保存するディレクトリを設定する。
2. 新規マークダウンファイルを瞬時に作成する方法
その後、VSCodeを起動します。この時、開くフォルダは上で指定したものでなくてもあまり問題ありません。Command+Shift+P
と打ち、VSNotes:Create a New Note
と入力すると、ファイル名を入力するフォームが現れます。この時、名前を選択しないとその時の日付と時刻が自動で入力されるので、面倒な場合は入力不要です。自分はほとんど入力していません。
3. 勉強内容を記事にまとめる時に便利な拡張機能
あとは、マークダウン形式でメモをとるだけです。この時におすすめのGoogle Chromeの拡張機能は、Copy as Markdown - Chrome Web Storeです。この拡張機能を使うと、開いているページのタイトルをマークダウン形式のリンクで取得できるので、参考記事としてそのまま貼り付けることができます。
書いた記事をVSCodeからZennへアップロードする方法
1. Zenn CLIのインストール
2. ZennとGitHubの連携
3. VSCodeの拡張機能Zen Editorのインストール
4. 記事の作成
Command+Shift+P
と打ち、Zenn Editor: Create New Article
と入力すると記事の作成に必要なファイルとともにフォルダ群が生成される。この時、GitHubに同期しなくても良いファイルも生成されるので、.gitignore
に*.json
と.keep
を追記してからコミットする。
5. 記事の公開及び非公開と削除について
あとは、すでに書いたマークダウンファイルを貼り付けるか、記事を執筆する。publishedをtrueにしてコミットおよびプッシュをすると自動的に公開される。非公開も同様に操作可能。但し、GitHub上のファイルを削除してもZenn上の記事は消えない。公開、非公開は、VSCode上及びZenn上の両方で可能。異なる設定をした場合、最後に反映したものが優先される。
参考記事
-
めんどくさがりでもできるVSCodeを使ったノートのとり方とドキュメント化について
- こちらは、あまりZennへのアップロードとは関係ありません。しかし、マークダウンでメモを作る際に便利な拡張機能が多く紹介されていたのでとても参考になりました。
- Visual Studio CodeでZennの記事を作成するあれこれ全部まとめ
おすすめMacアプリケーション
-
Clipy/Clipy: Clipboard extension app for macOS.
- Macは、Windowsと異なり、クリップボードがありません。そのため、コピー履歴を遡れずとても不便です。そんなイライラを解消してくれるのがこのアプリです。
さいごに
初めてZennの記事を書いたのでわかりづらい部分も多々あると思いますが、追記してほしいことがあればコメントで教えてくださると幸いです。
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