Closed8
Zennのスクラップを試してみる
ピン留めされたアイテム
Zenn スクラップを利用してみての所感
- 面白い。実際スレッド形式で情報をリアルタイムに小出しに残せるのはとても便利。
- 記事との差別化は十分にできていると感じた。
- ただ公開範囲の自由度が無い。執筆中は公開しか存在しないのはちょっとつらい。
- アーカイブにすると非公開になるが、コメントが追加できなくなる。
- 限定公開や非公開が望まれる。
- 要するに、スクラップで非公開で作業メモを残す=>それを整理して記事に公開する、
という運用ができない。個人的にはこういう運用をしたい。 - スクラップの段階では砕けた文章を書きたいが、
さすがに公開されている中でそういう文章を残すのには抵抗がある。。。
Qrunchがサービス終了し、気軽に情報を残せるサービスを探していたところ、Zennの存在を知った。
Zennには投稿形態として記事/スクラップ/本が存在するが、今回はスクラップの使用感を試してみる。
スクラップとは
- 記事と違い、スレッド形式で投稿する。
- 記事は後から振り返る形で執筆することが多いのに対し、
スクラップはリアルタイムで追記していくのに適する。 - スレッド形式で情報を付け足していけるので、記事よりも細かな粒度で情報を投稿できる。
- スクラップには削除機能がなく、
外部から見えなくするにはアーカイブという手段しか提供されていなかった(過去形)- が、本日アーカイブされたスクラップの削除機能が追加された模様。
作業が完了したら、ステータスをclosedにする。
クローズ後もコメントの投稿は可能。
前述したように、非公開にするにはアーカイブする。それ以外に非公開設定は存在しない。
アーカイブした場合、アーカイブを解除しない限り、スクラップへの追加のコメント投稿はできなくなる。
そのため、非公開メモや限定公開メモのような形での運用には向かない模様。これがちょっと残念。
WIP中を他人に見せたくない場合は記事を使うか、別サービスを利用するのがよさそうか。。。
なかなかスクラップは機能として便利なので、これだけが本当に惜しい。
非公開や限定公開の設定が欲しいところ。
GitHubのissueと違い、ステータス変更などがスレッド中に残らない。
そのため、openのときのコメントなのか、closedのときのコメントなのかがわからない模様。
このスクラップは2021/01/11にクローズされました