makeだけでいきなりZennの記事を書きたい
makeだけでいきなりZennの記事を書きたい
zenn.devのgithub連携は素晴らしいですね、ですが、ある時ブラウザから記事を書きたいと思うこともありました。
そうなんです、手軽さが失われたようです、nodeのコマンドをいちいちググって書き始めている自分がいました。
この問題を解決するために、何も考えずただmake
だけでいきなり記事を書きたくなり、その環境を構築しました。
今回はそのご紹介です。
技術的な観点からの解説はまた別記事にまとめたいと思います。
何を作ったの?
Virtual-zennというmakeだけで環境構築からvimエディター設定、起動までを自動で設定してくれるスクリプトを書きました。
何ができるの?
Githubで管理するために必要なzennのセッティングを自動化し、極め付けにmake
だけで記事をいきなり執筆できます。
どうやって使うの?
リポジトリをクローンしてmakeしてみてください。(Docker環境が無い方はまずDockerをインストールしましょう。)
$ git clone https://github.com/Iovesophy/virtual-zenn.git
$ cd virtual-zenn
$ make
実行してみると一瞬で理解できるはずです。
ちょっと解説
使い方流れ
-
Dockerをインストールします (https://docs.docker.com/docker-for-mac/install/)
-
リポジトリをクローンします
$ git clone https://github.com/Iovesophy/virtual-zenn.git
- Github連携をします
設定例
$ cd virtual-zenn
$ rm -r -f .git
$ git init
$ git remote add origin <your env>
$ git config user.name "your name"
$ git config user.email "your email"
次の記事を参考にしてください。
Zenn Contents
📕 Github connect guide
📘 How to use
📘 Markdown guide
- makeをターミナルに入力し実行します
$ make
-
しばらくするとvimが起動します。
-
自動で生成された記事を開くことができるはずです。
記事の編集は次のコマンドでできます
$ make edit
※デプロイ後の記事は一旦make editをする前にstage内に編集したい記事を移動してください。
- 以上でzennライフを始められます、楽しみましょう。
makeにオプションで本を書いたり、アップロードも自動でできたりします。
- case1 : create new article and auto start vim
$ make
- case2 : create new book and auto start vim
$ make book
- case3 : create new article
$ make create
- case4 : create new book
$ make create-book
- case5 : edit mode
$ make edit
$ make edit-book
デプロイ後の記事は一旦make editをする前にstage内に編集したい記事を移動してください。
- case6 : upload
$ make upload
$ make upload-book
- case7 : check contents title
$ make ls
最後に
今回は軽く使い方を解説してみました。
次回はもう少し技術よりの記事を書いてみます。
ちなみにMITです、好きに使ってください。
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