Zenn
Closed3

flutter_hooks について考える

づだづだ

前提

個人的には、flutter_hooks 否定派
以下理由

  • 「StatefulWidget はコード量が多い」みたいなのは否定的。むしろ build 関数に色々書く Hooks の方が読みづらいし、再利用もテストもしづらい。
    • State クラスの肥大化を避けたいなら、mixin かウィジェット分割したい。
  • remi さん が挙げてた mixin の命名の競合（ https://github.com/flutter/flutter/issues/25280 ）は、そこまで強い問題意識はない。
  • StatefulWidget か HookWidget どっちを使うべきか見たいな議論の発生がコストに感じる。規約で明文化したり、レビューで議論するのもコスト。
  • use~ という関数をリビルドのたびに実行するのは多少なりともコストがかかる。
    • hook の数だけそこかしこで for 文が回るので、割と無視できないんじゃないかと思っている。

これらのデメリットを覆すほどのメリットを感じられない。

学習コスト

ほんとに個人的な理由だが、Flutter 初学者のころ、flutter_hooks を使うかどうか考えた時に、学習面で懸念があった。

flutter_hooks のキャッチアップするには、まず Flutter の内部について知る必要がある。
なので、flutter_hooks でできることよりも、まず StatefulWidget でできること・なぜそれができるかを知ったうえで、flutter_hooks の学習に手をつけたいなという気持ちがあった。

づだづだ

逆の個人的な意見として、
既に flutter_hooks を採用してるプロジェクトから、取り除きたいってほどの有害性はない

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