📄
GitHub PagesでAdMobのapp-ads.txtを設定する
はじめに
GooglePlayConsleでアプリのウェブサイトにGitHubPagesを使っている場合に、AdMobのapp-ads.txtを設定する方法を投稿します。
関連する筆者の記事
- プロダクトフレーバーを使った有料版アプリと無料版アプリの実装
- AndroidアプリのAdMobを使ったバナー広告の実装
- GitHub PagesでAdMobのapp-ads.txtを設定する(本記事)
app-ads.txt対応前の筆者の状態
- GooglePlayにアプリをリリース済み
- GooglePlayConsleのストアの設定のウェブサイトにGitHubPages使っている
- アプリにAdMobを使ったバナー広告を実装済み
結論: GitHub Pagesでusername.github.ioリポジトリを作成してapp-ads.txtファイルをpushする
結論としてはこの通りです。username部分には自身のGitHubアカウントが入ります。
以降で詳細な手順を説明します。
1. app-ads.txtファイルを作成する
AdMobのサイドバーのアプリから、すべてのアプリのapp-ads.txtタブを開きます。「APP-ADS.TXTの設定方法」画面を開き、コードスニペットをコピーして、app-ads.txtファイルとして保存します。
app-ads.txt
google.com, pub-■■■■■■■■, DIRECT, ■■■■■■■■
2. username.github.ioリポジトリを作成してapp-ads.txtファイルをpushする
GitHubにログインし、username.github.ioリポジトリを作成します。username部分には自身のGitHubアカウントを入力します。以下の画面キャプチャのOwnerとRepository nameのマスク部分が一致するようになります。
AdMobから参照できるように、Publicリポジトリとして作成する必要があります。
こちらのリポジトリにapp-ads.txtファイルをpushして作業は完了です。
3. AdMobによるapp-ads.txtファイルのクロールと検証が終わるのを待つ
AdMobによるapp-ads.txtファイルのクロールと検証が終わるのを待ちます。検証が完了するとAdMobのサイドバーのアプリのapp-ads.txtタブが以下のように承認済みになります。
以上です。
筆者のアプリ
テンキーでの入力スピードを競うAndroidアプリを開発しました。無料版アプリにはこちらの記事で紹介したAdMobの広告が表示されますが、機能は有料版と同じになっています。興味を持って頂けた方は是非プレイしてみてください。
Discussion