2021年振り返り
気付けばもう2021年も終わりという事で、去年に引き続き今年も振り返りをしていこうと思います👍
(2020年の振り返りはこちらへ!)
今年一年はこんな感じ
2020年12月〜5月:フルリモートで週5のお仕事を開始する。言語はRails+TS+React。何時に起きてもいいし、何時に寝てもいい、そんな生活。
3月:旅行に行く前日、急にDMやメールで「有料プランを解約してないのに無料機能に戻ってしまいました」との連絡が相次ぐ。超焦る。原因は契約している「レシート検証サーバー」が提供側のトラブルで落ちてしまっていたこと。そしてその場合のエラーハンドリング実装を僕が間違えていた事。ひたすら謝りつつ直してリリース。
5月:iOSユーザーから「突然データが全部消えました」との連絡が届き始める。その後も続々報告は続き「夜になっても眠れない現象」が発生。
5月〜6月:クライアントワークの契約が終わり、データ消える問題の調査開始。とりあえず原因がわからなさすぎるので暫定対策として「入力時の自動バックアップ機能」をリリース。
6月〜8月:原因の特定が大方わかり、内部のDBを移行するという超大型なリファクタリングを決行してリリース。
8月:じわじわ「データ消えました」の連絡が減ってくる。でもまだ安心できてない。
9月:「データ消えました」の連絡はほぼ皆無に。心の中でガッツポーズ🔥突然データ消える問題を優先した結果後回しになっていた「年間成績」の機能拡充をする。
10月:ある程度満足いくところまで機能実装もでき、アプリリリース1周年振り返りのnote執筆も完了したところで、貯金がめっちゃ減っている事に気付く😱気づいたら5ヶ月間もニートだった、、、。エージェントを使ったお仕事探しを開始。初めてから2週間くらいで希望のお仕事が決まる。
11月:週3常駐でクライアントワークを始める。ちなみにこちらもRails+TS+React。久しぶりのF2Fでの開発作業に慣れない。「これがブランクというやつか」とか思いつつ、淡々と作業を進めていく。
12月:クライアントワークにも慣れてきたので、アプリ開発も同時に進める。先週今年最後の大型アップデートをリリース。というわけで現在の振り返り執筆に至る。
いや振り返ってみると結構僕頑張ってますね笑
あまり成果としては出なかった一年だったので、心のどこかでは「もっと頑張れるはず」とか思ってましたが、こうやって書き出してみると自分なりには結構頑張った一年だったんじゃないかなあと思ったので、逆に褒めてあげたいです笑
アプリ個人開発振り返り
特にアプリでの「突然有料機能が制限される問題」や「突然データ消える問題」は本当に肝が冷えました😅
人生でこんなに多くの人に迷惑をかけた事がなかったので、人生で一番といっていいほどテンパりましたが、でもそれぞれ自分なりには誠実に対処できたんじゃないかなと思います。
結局どちらの問題も根源は「利用しているサービスのトラブル」であって、リリース前のテストではどう頑張っても救えない事なので、こういうのは出くわしたらとにかく誠実に対応するしかないなあと思いました。
あとこの問題で学んだ事は「未来のサービス提供に対するビジネスはリスクが高い」という事です。サービスを運営している以上、こういった感じでいつ何が起こってサービス提供を継続できなくなるかはわからないので、例えば「買い切り」や「年額サブスク」などの「未来のサービス提供も含めたビジネス」だと、いざという時にトラブルになりかねないし、プレッシャーも大きくかかる。
一方で僕は「月額サブスク」しか提供していなかったので、最悪の場合はそこで解約して貰えば、少なくともそれまでのサービスは提供できていたわけなので、トラブルにもなりにくい。また僕のアプリの場合「月額350円」で、一回にもらう金額もそれほど大きくないので柔軟に動きやすい。
僕の性格は責任感が無駄に高く、迷惑をかけてしまうと本当に辛いので、その心理的ハードルをだいぶ下げられる「月額サブスク」はとてもありがたいし、おそらく今後もこのビジネスモデルを主軸にやっていくのがいいんだろうなって思いました😁
まあこんな感じでアプリ運営においてはすごく沢山失敗して多くの人に迷惑をかけてしまいましたが、でもそれで学ぶ事も多かったし、その経験はプロダクトにも僕の人生観にもすごく大きく影響していると思うので結果的には良かったかなと思います🔥
チャレンジしないと絶対得られない経験だったので、すごく価値があるモノだと僕は思います。
アップデートにおいては機能面でも相当使いやすくできたと思います。特に有料プランの年間成績においては、フリックで年の切替ができるようにしたり、1日あたりの収益、YH、YLなどの詳細分析機能や、入出金含めた様々な分析チャートを作りました。これだけ機能追加はしましたが、個人的にはユーザビリティーは全く下がってないと思っていて、ここは相当こだわった点だったので上手く形にできて個人的には満足してます😁
クライアントワーク振り返り
次にクライアントワークですが、去年の12月からはフルリモート週5日のお仕事をさせていただき、今年の11月からは新たな職場で常駐週3日でお仕事をさせていただく事になりました。
フルリモート週5日のお仕事ではいつ起きてもいつ寝てもいいという状況だったので、自分が作った習慣を壊す事なく働く事ができたのはすごく良かったです😁
ただ、やっぱりSlackのみでの会話は、どこか忖度してしまったり、作業オンリーの会話だけみたいな事になってしまって、僕にとっては少し作業感が強くなってしまって熱がさめてしまうような感覚がありました。あと、やっぱりフルリモートで相当ストレスは少なくなりましたが、とはいえ週5で働くと疲れてしまい、個人開発が全く進まない状況になってしまいました。
というわけで週3日で常駐のお仕事をさせていただく事になったのですが、最初のうちは初対面の方達と会話したり毎日通勤したりと久しくやっていなかった働き方だったので慣れるまでは大変でしたが、慣れてくると出勤日と休みの日でばちっと脳が切り替わるので、徐々に個人開発も進捗がでるようになりました。
あとやっぱり気軽に雑談できる環境はすごくいいです。人と話す事で社会とのつながりが保てる感覚もあるし、しょうもない会話であってもそれだけでチームの雰囲気も良くなって働きやすくなるので、なんだかんだでチーム開発はF2Fが最強だなあと思いました。
あと「スキル面」においてはチーム開発最強だと思います。個人開発の時には自分が扱える武器でなんとか戦おうとするので、スキル的にレベルアップした感覚はほぼなかったのですが、優秀な方たちとコードレビューし合える今の環境は、まだ働き始めて少ないですが、確実にレベルアップしている感覚があります。本当にありがたいです😁
Twitter振り返り
次にTwitterですが、今年はなるべく有益な情報発信をしようと心がけていった結果、沢山の人とつながる事ができました。
僕がTwitterを頑張る理由は「自分と同じような志を持つ仲間と出会いたい」ってのが大きいです。
ただの友達としてでもいいし、飲み仲間でもいいし、将来一緒にビジネスをしていく同士でもいいし、そういう仲間を見つけるのにTwitterはとてもいい場だと思います。なぜなら僕の考えに興味がある方としかつながらないからです笑
これって一般の社会だとかなり難しい事だと思っていて、なぜならそこでつながる仲間はたまたまその組織に集合した人同士だからです。もちろんそこで良いつながりを得られる事もありますが、苦手な人にだって遭遇します。でもTwitterは利害関係がない分、つながるかつながらないかは完全に個人の自由。だからこそ自分の好きな人とだけ中の良いコミュニティーを気付きやすいと思うんです。
今年初めましてですごく仲良くなってご飯も一緒に行った方もいますし、Twitterを頑張る事でQOLが上がる感覚がものすごくあるので、来年も継続して情報発信していこうと思います🔥
ちなみにこんな僕とでも仲良くなりたい方は、リプやスペースで絡んできてもらえると関わり合うきっかけになると思うのでよろしくお願いします笑
来年の抱負
振り返ってみた時に、今年は去年まいた種から芽になった状態のアプリをそこから木になるように育てる期間にできたし、経済的な安定を保ちながら将来の事業に投資する基盤も築けたのかなって思います。
来年はその木をさらに大樹にできるようにますます進化させていきたいと思うし、今アプローチできてるターゲットユーザーさんがすごく狭いので、違うユーザーさんにもアプローチできるように新たな種を植えられたらいいなあと思います。
具体的にはTradeNoteをもっと便利にする事と、構想を1年以上眠らせている新アプリリリースまではしたいなあと思います🔥
そして来年はもう少しシビアに「売り上げを伸ばす事」に向き合おうと思います。「お金を稼ぐことはよくないこと」みたいな考え方を無意識にどこかで持っていて、あまりここに対して積極的にフォーカスしてなかったのですが、結果的に売り上げが上がれば、その売り上げで今まで僕一人でやっていた作業をアウトソーシングできるようになり、それは新機能や新事業を今まで以上に高速にリリースすることになるので、「売り上げを伸ばすこと」は結果的に多くのユーザーさんに価値を届けられることになれると思うからです。
少なくとも2年前と比べると確実に未来が変わってきているので、来年も失敗を恐れず、自分の気持ちと正面から向き合い、フットワーク軽くチャレンジしていきたいと思います🔥
(何か少しでも感じていただけたら「いいね!」おねがいします🙏)
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