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Wordleの対戦ゲームを一晩で作りました

2022/03/03に公開

作ったもの

ターンバトル性のWordleバトルゲームを作りました!
ゲーム性を高めるために以下のような機能を実装しました😄

  • 時間制限
  • 辞書にない文字を3回かくとスキップされる
  • 対戦者がいなくなってしまった時のAIモード

プレイ動画

作成工程

  1. 深夜12:30 作りたくなる
  2. 深夜1:07 UIをまず作る
  3. 深夜3:47 MVP完成!
  4. 朝8:18 FBをもらい改善

「作りたくなったから作ったもの」はできるだけ工数をかけずに、休日1日を潰すくらいの時間で作ると失敗した時のダメージが少ないです!
またリアルタイムで作っていく過程をTwitterに載せることで少なからず興味を持ってくれた人がいて、MVPをプレイしてFBをたくさんいただけました。

どうやってこのスピード感を出すか

環境面、メンタル面で以下のことを気をつけています。

環境面

何かを思いついた時に5秒後にデプロイできているような環境を用意しておくと心地が良いです。

  • AWSアカウント
  • コマンド1つでデプロイ可能なテンプレート
  • 使いまわせるコンポーネントはOSS化もしくはすぐにコピペ可能な状態でストック
  • サブドメインが切れるような汎用的なドメイン(オプション)

自分の場合は、フロントエンドはNext.jsでServerless Framewrokのコマンドでデプロイ可能なテンプレートを用意しています。バックエンドはHasura Cloudで一つのDBにスキーマを変えて相乗りさせています。

個人開発における技術採用は以下で判断すると良いと思います。

  • 自分が使っていて最も快適でスピード感が出る
  • 使われなくなっても運用コストがほぼ0円で維持できる
  • アプリを作る必要がありそうならマルチプラットフォーム

メンタル面

賛否ありそうですが、自分の場合は以下のメンタルで個人開発をやっています。

  • 個人開発は99%失敗する
  • 拡張性とか保守性とかセキュリティとか考えても、どうせすぐに誰も使わなくなる
  • だからMVPは1日で書き捨てる勢いでやる
  • 何よりも優先するのは動くMVPを作ること
  • 需要があることがわかったらその時丁寧に作り直そう

99%失敗するので、なるべく1つあたりにかけるコストは小さい方が良くて、1~3日で完成するスコープでものを作ります。
当然質が低いものができますし、今回のWordle Battleもはっきり言ってしまえばズルができる抜け穴が残っています。
ただそういう粗の多いMVPでもユーザに使ってもらえますし、その中で需要の有無を測ったり有益なFBが得られます。

まとめ

ぜひ、Wordle Battle Onlineやってみて感想ください!
感想はTwitterでお願いします〜!

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