『【作業効率化】お願いだからPCでの移動はこうしてくれ。』のWindows版。
「目的の場所に最短で行け」
これが本記事において、僕がもっとも伝えたいことです。
上記の記事のWindows版です。この記事と合わせて読んでください。
また、Windowsならではの方法も思い出したら入れていきます。
対象者
- Windowsユーザー
- 新卒社会人や大学生でパソコン操作を速くしたい人
基本的な考え方
上記の記事はMacでの操作なのでWindowsで同じことができるようにする。
ケースごとの移動方法
ここではMacの用語をWindowsの用語にしていきます。そのため、上記の記事と合わせて読んでいってください。
また、想定している状況は上記の記事を参考にします。
① アプリ間の移動
何も開いていない状態からアプリを開いたり、アプリから別のアプリを開いたりする場合を想定します。
以下のチェックリストに当てはまる人はいつもより速くアプリを開く方法が見つかるかもしれないのでぜひ続きを読んで欲しいです。
Launchpad -> 該当なし。Windows8のスタートメニューが該当?
ここではWindowsのスタートメニューから選択とする。
Dock -> タスクバー
Mission Control -> ウィンドウの切り替え
Desktop -> 仮想デスクトップ
チェックリストの解説 (Windowsのスタートメニュー, ウィンドウの切り替え, タスクバー, 仮想デスクトップがわからない方へ)
Windowsのスタートメニュー
ウィンドウの切り替え
タスクバー
仮想デスクトップ
ランチャーアプリで検索してアプリを開く
MacにはSpotlightと呼ばれる機能がありますが、Windowsにそのような機能はありません。
ということでソフトをダウンロードして使います。PowerToys、ueli、他にもあります。気に入ったものを使いましょう。
画像はPowerToys Runのを使います。単純に私が使っているからですね。
【Visual Studio Codeを開く場合】
こういったアプリはAlt + Space
で開けることが多いです。違うなら入れたアプリで別途操作を覚えましょう。
vi
を入力して、Enter
で開きます。
また、右クリックで使えるOrchisという変わったソフトもあります。
ショートカットを設定してアプリを開く
RaycastはWindowsに非対応なので、別のソフトを使いましょう。
使うのがueilであれはこの記事を読んでください。(最新バージョンはまだできない?)
私はこういうの使ってないのでいいのがあれば教えてください。
なお、これとは別の方法で、ショートカットを使ってショートカットキーを設定する方法があります。
Arcだとデショートカットを作ったときデフォルトでctrl + shift + A
で開くようになっていますね。
ワークスペースを使う
最近追加されたPowerToysの機能「ワークスペース」です。
ゲーム実況をしたいなら左にゲーム画面、右にOBSを設置するといった形で保存することができます。
Pythonを使って同時起動するという手段もあります。
他に同じようなソフトあったような気がする・・・。
alt + tab
でアプリ移動
macだとcmd + tab
ですが、Windowsではalt + tab
で切り替えます。
② ウィンドウ間の移動
1つのアプリ内でウィンドウを複数作っている時がありますよね?
例えばChromeで別のウィンドウでページを開いているときです。あなたはどのようにウィンドウを切り替えますか?
残念ながらWindowsで該当する機能がありません。諦めてalt + tab
で切り替えてください。
③ ページへの移動
普段PCで作業をしていてよく使うページがあると思います。
例えば僕の場合は、ブラウザではgoogle calendar, chatGPT, Youtube, 勤怠管理,のページをよく使います。Notionでは仕事のプロジェクトページや自分のブログ用のページをよく使います。
これらのページが一瞬で開いた作業効率が爆上がりすること間違いなしですよね!
PowerToysのPowerToys Runであれば拡張プラグインのFastWebで実装可能です。
検索は拡張プラグインのBrowserSearchを入れましょう。④ タブの移動
ブラウザでタブを複数開いている時にどのようにタブを切り替えていますか?
チェックリストに当てはまる人は、これから紹介する方法を少しずつ取り入れてみてください。
これは使っているブラウザごとに違う場合があるので、よく使われているブラウザで一般的に共通しているショートカットキーを説明していきます。
1つずつ移動していく
右隣に移動:ctrl + tab
左隣に移動:ctrl + shift + tab
左から1~8番目のタブに移動する
左から(数字)番目に移動:ctrl + 1~8
1つずつ移動するには遠いなという時には、大体の番号に飛んでからctrl + tab
で微調整します。
一番右のタブに移動する
1番右に移動:ctrl + 9
かなり右端にあるタブに行くには、一番右端に飛んでからctrl + shift + tab
で左方向に移動して辿り着きます。
検索
ブラウザによってはctrl + E
を押すことで検索ができます(F6
でも似たようなことが可能)。
Vivaldiやはクイックコマンドというのがあります。検索とかタブの切り替えとかできるので、ブラウザを乗り換えるのも選択肢の一つでしょう。
⑤ テキストでの移動
資料作成、メール作成、議事録作成、、、
仕事と切っても切り離せないテキストにおける移動を高速化しましょう。
以下のように移動している人は伸び代がたくさんあるのでぜひ移動の引き出しを増やして欲しいです!
homeとendで先頭と末尾に移動できます。Fnがあるキーボードであれば大抵はpgup
とpgdn
のもう一つの機能として使えるはずです。
先頭/末尾:home
end
しかし、Windowsにはctrl + a
やctrl + f
などの上下左右に動けるショートカットはありません。
もし、似たようなことをしたいならAutoHotkeyを使ってキーを設定しましょう。
ちなみに、私はChgKey15を使ってcaps lock
をF24に設定し、jiklと同時押しで十字キー操作にしています。AutoHotkeyはこんな感じの設定です。
F24 & l::Send, {Blind}{right}
F24 & j::Send, {Blind}{left}
F24 & i::Send, {Blind}{up}
F24 & k::Send, {Blind}{down}
F24 & Tab::Send, {Blind}{vkF0sc03A}
F24 & LShift::Send, {Blind}{CapsLock}
F24 & F19::Send, {Blind}{PgUp}
F24 & F20::Send, {Blind}{PgDn}
検索してジャンプ移動
Macだとcmd + f
ですがWindowsはctrl + F
もしくはF3
で可能です。
また、Vimiumと呼ばれる拡張機能を使うことで、キーボード操作を快適にすることができます。
まとめ
「目的の場所に最短で行け」伝わりましたでしょうか?
元の記事はMac専用だったのでWindows用の記事を作りましたが、cmd
がctrl
になっただけであまり変わりませんね。こうやってみるとMacは標準で使いやすい機能がある印象です。Windowsは・・・いつかZorin OSに移行しようかな。
ただ、WindowsはWindowsで使いやすい機能やソフトがあるので、そんなに悩む必要はないかなと。ユーザが一番多いWindowsなので、軽く調べるだけでも操作を簡単にする方法がたくさん出てくるでしょう。
この記事を打つ前に誰か作ってないかなと調べましたがあまりないですね。調べ方が悪いのか、そもそも記事がないのか。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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