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【エンジニア用】Macのストレージが足りなくなった時にやること
最近、ストレージ不足でOSアップデートができなくなりました。
備忘録も兼ねてMacのストレージが足りなくなった時にやることを記事にします。
一般的な解消方法
ストレージの状況を確認する
まず、ストレージの使用状況を確認しましょう。以下の手順で確認できます。
- 「システム設定」を開く
- 「一般」を選択
- 「ストレージ」タブをクリック
ここで、どの種類のファイルがどれだけの容量を占めているかを確認できます。
現在の状態をメモしておくと、どの程度効果があったのかわかりやすいです。
不要なファイルやアプリを削除する
- ダウンロードファイル
- 不要なアプリケーション
- 不要な画像・動画ファイル
- ゴミ箱フォルダ
容量の大きい画像や動画ファイルなどを消したくない場合はクラウドに移動することをおすすめします。
エンジニア用の解消方法
brew
brewの古いバージョンのキャッシュを削除します。
brew cleanup
-s
オプションをつけると最新のキャッシュも削除します。
brew cleanup -s
Docker
Dockerの未使用データ(コンテナ、ネットワーク、イメージ、ボリューム)を削除します。
docker system prune -a --volumes
Go
Goのキャッシュを削除します。
go clean -cache
go clean -modcache
npm
npmのキャッシュフォルダーからデータを削除します。
npm cache clean --force
yarn
yarnでインストールしたパッケージキャッシュを削除します。
yarn cache clean
Git
リポジトリ内の不要なファイルをクリーンアップし、ローカルリポジトリを最適化します。
正直これは数MBしか効果が無いので、ストレージ容量を大幅に改善するというよりは特定のリポジトリでGit操作が重くなった際に使います。
git gc
Xcode
Xcodeのキャッシュを削除します。
rm -rf ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData/*
xcrun simctl delete unavailable
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