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Install Docker on Ubuntu 18.04 on WSL2

2020/10/23に公開

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この記事について

本記事は、Windows 10 Build 18917 以降で提供される WSL2 上にある Ubuntu 18.04 への Docker インストールについて記載しています。

対象読者

  • Docker をインストールしたい方

環境

  • OS: Windows 10 Pro (Build 19041) ※Windows Insider Program Slow
  • WSL Version: 2
  • WSL2 Linux Kernel: Ubuntu 18.04 LTS
  • Docker: 19.03.6 build 369ce74a3c

インストール

基本的に、公式ガイド に記載されている手順通りに進めます。

WSL2 のインストール

WSL 2 のインストール手順については、WSL 2 のインストール手順 を確認してください。

WSL2 上へ Ubuntu 18.04 をインストール

Microsoft Store から、Ubuntu 18.04 LTS を選択してインストールします。

WSL2 上の Ubuntu 18.04 を起動

[スタート] -> [Ubuntu 18.04 LTS] を選択し、Ubuntu 18.04 を起動します。

旧バージョンの Docker をアンインストール

古いバージョンの Docker (docker または docker-engine)がインストールされている場合は、関連する依存パッケージと一緒にアンインストールします。

sudo apt-get remove docker docker-engine docker.io containerd runc

Docker のインストール

リポジトリの設定

HTTPS 経由で Docker リポジトリを使用するために必要なパッケージをインストールします。

sudo apt-get install \
  apt-transport-https \
  ca-certificates \
  curl \
  gnupg-agent \
  software-properties-common

インストールが完了したら、Docker の公式 GPG キーを取得して追加します。

curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add -

OK が出たら、キーが追加されたかどうかを確認します。

sudo apt-key fingerprint 0EBFCD88
実行結果
pub   rsa4096 2017-02-22 [SCEA]
      9DC8 5822 9FC7 DD38 854A  E2D8 8D81 803C 0EBF CD88
uid           [ unknown] Docker Release (CE deb) <docker@docker.com>
sub   rsa4096 2017-02-22 [S]

キーの追加を確認出来たら、リポジトリを設定します。

x86_64またはamd64の場合
sudo add-apt-repository \
  "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu \
  $(lsb_release -cs) \
  stable"
arm64の場合
sudo add-apt-repository \
  "deb [arch=arm64] https://download.docker.com/linux/ubuntu \
  $(lsb_release -cs) \
  stable"

リポジトリの最新化

apt パッケージインデックスを更新します。

sudo apt-get update

Docker CE のインストール

最新バージョンの Docker CE をインストールします。

sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io

バージョンの確認

インストールした Docker バージョンを確認します。

docker --version
実行結果
Docker version 19.03.6, build 369ce74a3c

docker daemon を起動

sudo service docker start

Docker Compose

Docker Compose をインストールしたい方は、以下の記事を参照してください。
手順は変わりませんが、コマンドの実行時、先頭にsudoを付与してください。

関連リンク

参考情報

公式サイト

Microsoft Docs

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