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今年使って便利だったツール(2023)

2023/12/02に公開

「めぐろLT Advent Calendar 2023」の2日目の記事です!!
https://qiita.com/advent-calendar/2023/meguro-lt

めぐろLT 登壇スライド
https://speakerdeck.com/ky6yk/megurolt-number-6-bu-ihua-sabagaci-si-ndeiku

ほぼ「めぐろ」に位置する日本橋でバックエンドエンジニアとして働いてる 山下 です。
めぐろLTには登壇/参加させていただきいつもお世話になっています!!

本記事では私がこの1年使って便利だったツールを共有します。

Dozzle

本番環境をDocker化している場合、ログの消失を防ぐために標準出力に出していることが多いと思います。
業務でも標準出力にログをjson形式で出してfluentdからElasticsearchに送りKibanaで確認できるようにしています。
しかし、ローカル開発環境では docker logs などを使ってログを確認する必要があり、ログの検索においては少し使いにくいことが課題でした。
そんなときに、先輩エンジニアから教えていただいたDozzleがかなり便利でした。

DozzleとはDockerのログをリアルタイムでWeb上で見れるツールです。
ログの検索は「Ctrl + F」で行えて便利です!

https://dozzle.dev/

下記コマンドを叩けば、localhost:8080でローカル開発環境のDockerログが見れます。

docker run --detach --volume=/var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock -p 8080:8080 amir20/dozzle

GitHub Copilot

Copilotを導入してからは「どのようによりいいコードを書くか」より「どうやってよりいい内容をサジェストしてもらうか」を考えるようになりました。
メソッド、クラス名をより具体的にする、コードの作成に必要なファイルを横に開いておくなど。
普段はユニットテスト作成やOpenAPI定義の作成はほとんどCopilotにお任せして、出てきたものを修正しています。
かなり便利です。

volta

レポジトリごとにNode.jsのバージョンが違うことがあると思います。
そんな時に私はこれまでそのレポジトリのためにNode.jsをインストールし直していました...
しかし、Voltaを使えばレポジトリごとにNode.jsのバージョンを指定できさらに自動で切り替えることが可能です。

https://docs.volta.sh/guide/

こんな感じでプロジェクトにNode.jsのバージョンを固定できる

volta pin node@20.10

slp

ISUCONで使用したslow queryログの解析ツールです。
slow queryの集計結果(各クエリの実行回数やクエリ実行時間の最大、最小、平均)をテーブルで表示出来ます。

https://github.com/tkuchiki/slp

journalctl

ISUCONで使用しました。
journalctlコマンドはsystemdが管理しているログを確認することが出来ます。
アプリ側でログをファイルに出している場合は表示されません。

▽参考
https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0545

VSCode Live Share

複数人でソースをリアルタイムで編集できます。
ペアプロをするときに使いましたが、かなり便利でした。

https://visualstudio.microsoft.com/ja/services/live-share/

次のめぐろLT

12/18に「めぐろLT #10 -LT忘年会2023-」が開かれます!
ご都合が合う方はぜひ参加してください!

会場
株式会社HRBrain 東京オフィス
〒 141-0021 東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル5F
JR山手線、東急目黒線、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線「目黒駅」より徒歩5分程度。
https://meguro-lt.connpass.com/event/299990/

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