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AITuberのためのvenv仮想環境構築(WSL2編)
はじめに
最近発売された「AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件」という本を買いました!
早速AITuberを作ってみたいと思って読み進めていきましたが、WSL2環境でのvenvの設定が書かれていなかったので自分で調べて整えてみました。AITuberの仮想環境づくりに少しでもお役に立てれば幸いです!前回はPyenvでPythonの環境構築をしました。
今回の開発環境
venvで仮想環境の作成
venvはプログラミング環境を仮想で作るためのPythonツールです。Pythonをインストールしたらデフォルトでvenvが使えるようになっています。
venvについて詳しくは以下のgithubをご覧ください。
今回はWSL2にvenvで仮想環境を作っていきます。
まずはaituber
というディレクトリを作成します。
私はprojectsというファイルの中に作りました。
:~/projects $ mkdir aituber
そしてcdコマンドでaituberのディレクトリに移動します。
:~/projects $ cd aituber
aituberのディレクトリで以下のコマンドを実行してvenvで仮想環境を作ります。
:~/projects/aituber $ python3 -m venv .venv
コマンドを実行すると.venvというファイルがaituberディレクトリ内に作成されます。
:~/projects/aituber $ ls -a
. .. .venv
venvの仮想環境を有効化するために以下のコマンドを実行します。
:~/projects/aituber $ source .venv/bin/activate
(.venv) :~/projects/aituber $ mkdir aituber
(.venv)という表示がでてきました!
これでvenvで作った仮想環境内でアプリケーションを開発することができます。
ほかのアプリケーションを作りたい場合など、
今回有効化した仮想環境の無効化をするには以下のdeactivate
コマンドを実行します。
(.venv) :~/projects/aituber $ deactivate
:~/projects/aituber $
まとめ
これでvenvで仮想環境を作りアプリケーションを開発する準備が整いました!
こんどこそAItuberを作ることができるのでとても楽しみです🔥🔥🔥
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